写真:西川 ミシェル
地図を見るドゥブロヴニク観光で必ず訪れてほしいのは、旧市街をぐるりと取り囲む“城壁”。
8世紀ごろから建設が始まり、16世紀ごろに現在の姿になりました。高さ25m・全長約2kmに及び、その上には遊歩道が整備されています。1979年に世界文化遺産に登録されました。
城壁への入口は3か所あり、チケット(入場料:1,500クーナ ※クレジットカード使用可)を購入したら、さあ出発!
1周約2時間がおおよその目安と言われていますが、サクサク歩けば30分でも十分に堪能できます。また午前中の方が、観光客も少なくスムーズに回ることができます。
城壁を含め、旧市街は階段や坂がたくさんありますので、ぜひスニーカーなどの歩きやすい靴で街歩きを楽しんでください。
写真:西川 ミシェル
地図を見る細い遊歩道を歩いていると、空中散歩をしているかのような気分を味わえます。また傍らには海に向かって設置された大砲もあったりと、要塞都市としての歴史を感じることができます。
写真:西川 ミシェル
地図を見る白い城壁、赤い瓦屋根の家々、そしてアドリア海の青さのコントラストは、思わず「ズルい!」とため息が出てしまいます。この美しさはすべて計算されて作られたのではないかと思えるほど。
写真:西川 ミシェル
地図を見る旧市街はぜひチェックしたいスポットです。メイン通りのプラツァ通りには、土産物屋からレストランまでたくさんのお店が軒を連ねます。
一面真っ白の石畳は、圧巻。アスファルトの道に慣れ親しんでいる、私たち日本人にとってはとても新鮮な光景です。太陽の光を反射し、キラキラと光る石畳に心も弾みます。アイスクリームを片手に、ぶらり街歩きだって楽しめます。(※先ほどご紹介した城壁への持ち込みは不可ですのでご注意を!)
写真:西川 ミシェル
地図を見る迷路のような街並みもドゥブロヴニクの特徴のひとつです。
路地裏には、クロアチア伝統の刺繍雑貨や陶器を扱うかわいい土産物屋がたくさんあります。ここでしか手に入らない自分だけのお土産を見つけてみてはいかがでしょうか。
写真:西川 ミシェル
地図を見るメイン通りから少し足を踏み入れると、そこは地元の人の居住区。人々の生活とともに街の歴史が刻まれてきたことが感じられます。
街歩きをしていると、地元の人が気さくに声をかけてくれることだってあります。一期一会の出会い――。旅の醍醐味を感じられる瞬間です。
写真:西川 ミシェル
地図を見る中世にタイムスリップしたような街並み。もちろん見逃せない歴史的建造物もたくさんあります。その中のひとつ、「大聖堂」は宗教美術品の宝庫と呼ばれ、格式高い外観はさることながら、内部にも多数の宝物が収められており必見のスポットです。
写真:西川 ミシェル
地図を見る「オノフリオの大噴水」は、15世紀に建造されましたが、現在も湧き水が流れています。日本ではなかなか目にすることのない建築物で一見の価値ありです。
世界中の観光客の待ち合わせスポットにもなっています。
写真:西川 ミシェル
地図を見るドゥブロヴニクは、かつて地中海交易で繁栄をとげました。現在は、その旧港からいくつかの会社が運営する観光船も出ており、クルーズだって楽しめます。その中には食事やショーが楽しめる船もあるのです。
写真:西川 ミシェル
地図を見るアドリア海の風に吹かれながら、海から眺める城壁、ドゥブロヴニクの街はまた違った表情を見せてくれます。
写真:西川 ミシェル
地図を見るドゥブロヴニクの絶景スポットの代表と言えば、旧市街の北にそびえるスルジ山からの景色。山頂へはケーブルカーでのアクセスが便利です(往復120クーナ ※クレジットカード使用可)。あっという間の3分で到着します。
写真:西川 ミシェル
地図を見る山頂に着くと、息をのむ絶景が広がります。その美しさは、時が経つのを忘れてしまうほど。「あぁ来てよかった」と思える瞬間が間違いなくあります。
いかがでしたか? 一度は訪れてみたい街・ドゥブロヴニク。中世には栄華を誇り、近代には紛争を経験したこの街には、その面影はもとより、信じられない絶景があふれています。
ドゥブロヴニクへは日本から経由便で約13時間、ヨーロッパの主要都市からは約1〜3時間でアクセスできます。ぜひご自身の目で、憧れの絶景を堪能してください。
この記事を書いたナビゲーター
西川 ミシェル
兵庫県神戸市生まれ。旅行が好きで、日々旅行のことばかり考えています。平日会社員・週末トラベラーですが、有給休暇取得率100%の信念のもと、有休を駆使して旅に出かけています。ひと月ひと旅が目標です。格安…
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