見るだけが楽しみやない!「大阪・海遊館」のほんまの魅力

見るだけが楽しみやない!「大阪・海遊館」のほんまの魅力

更新日:2020/02/28 09:37

日本には様々な水族館がありますが、ぜひ行ってみて頂きたいのが大阪にある「海遊館」。飼育数や規模共に世界最大級を誇る水族館として知られ、大阪ベイエリアではUSJと並び有名な観光地として知られています。その海遊館と言えばジンベエザメの飼育で有名ですが、実は他にも知られざるスポット・グルメ・お土産と海遊館にはおすすめが目白押し!今回は魅力溢れる海遊館を満喫できる見所をご紹介致します。

サメ肌実感!触れて魚たちを知ってみよう!

サメ肌実感!触れて魚たちを知ってみよう!
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海遊館は1990年に開館した世界最大級の水族館です。
海遊館には約620種30,000点の生き物が飼育されており、世界最大級という言葉がぴったりな水族館と言えます。世界中の生き物達が暮らしているそれぞれの環境を忠実に再現し展示しているため、本来の生態を学べる場所でもあると言えるでしょう。

そして、海遊館といえばジンベエザメの飼育展示が有名。海遊館の建物外側の壁面には魚達のアートがあるので、入館前に記念撮影してみてはいかがでしょうか。

サメ肌実感!触れて魚たちを知ってみよう!
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海遊館の内部に入ると、まずはアクアゲートと呼ばれるトンネル水槽にいる魚達があなたを出迎えてくれる事でしょう。魚達の暮らす自然環境を再現しながら、人も楽しめる環境作りを心掛けているというのも海遊館の特徴です。

サメ肌実感!触れて魚たちを知ってみよう!
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最初にご紹介するおすすめポイントは「新体感エリア」です。ここでは本物の生き物に触れる事が出来るコーナーとなっており、本物のサメ肌や、ぬるっとしたエイの肌を直接体感し学ぶ事が出来ます。サメと言っても展示されているのはイヌザメなどのおとなしいサメですのでご安心を。サメやエイに触る時は背中を優しく触ってみましょう。普段触れる機会のない生き物達と触れ合ってみてはいかがでしょうか。

ジンベエザメは立ち泳ぎでエサを食べるって知ってた?

ジンベエザメは立ち泳ぎでエサを食べるって知ってた?
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続いてのおすすめポイントは、海遊館最大の「太平洋水槽」です。太平洋水槽は深さ9m、水量5,400tを誇ります。水槽の中には太平洋に生息しているハンマーヘッドシャークやアジの中で最大級のロウニンアジが回遊しており、まるで太平洋に潜っているかのような感覚を楽しむ事が出来ます。

ジンベエザメは立ち泳ぎでエサを食べるって知ってた?
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太平洋水槽には、海遊館の代名詞と言えるジンベエザメも飼育されています。ジンベエザメは最大12m以上にもなる世界最大の魚類で、海遊館では2匹のジンベエザメを見る事が出来ます。大規模な太平洋水槽を悠然と泳ぐ姿にきっとあなたも魅了されてしまう事でしょう。

ジンベエザメは立ち泳ぎでエサを食べるって知ってた?

提供元:海遊館

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皆さんはジンベエザメが食事する姿を見た事がありますか?
ジンベエザメはその大きな体とは裏腹に、海中にいる小さなプランクトンを大量に捕食し生きています。海遊館では食事シーンの見学が可能なのも魅力のひとつ。

毎日10:30〜、15:00〜の計2回で約10分程、ジンベエザメの食事シーンを見る事が可能です。ジンベエザメが食事をする際、まるで立ち上がっているかのように垂直になり、海水と一緒にエサを吸い込む姿は必見の価値があると言えます。

海の中の宇宙を体験!?「海月銀河」

海の中の宇宙を体験!?「海月銀河」
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続いては、海中をふわふわと舞う海月(クラゲ)をテーマとしたコーナーです。クラゲと聞くと、夏の海水浴中に刺されて痛い思いをした方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなクラゲですが、中にはクラゲ自身が発光する種類、非常に長い体高を持つ種類など多種多様なクラゲが生息しています。

海の中の宇宙を体験!?「海月銀河」
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一見すると良いイメージの少ないクラゲですが、そんなクラゲにスポットを当てたのが「海月銀河(くらげぎんが)」と呼ばれるコーナー。視点を変えて見てみると、クラゲがまるで広大な宇宙にある銀河の星雲のように見えてくる事でしょう。

海の中の宇宙を体験!?「海月銀河」
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海遊館は海外からの旅行者にも人気があり、ご紹介した海月銀河は特にインスタ映えするスポットとしても人気があります。宇宙の銀河のようなクラゲを背景にシルエット風に記念撮影してみてはいかがでしょうか。

空飛ぶアザラシ!?「北極圏ゾーン」

空飛ぶアザラシ!?「北極圏ゾーン」
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続いてのおすすめは新体感エリアにある「北極圏ゾーン」です。
このゾーンでは、北極圏で生活しているワモンアザラシを展示しており、海中と氷上からそれぞれの視点で観察が可能です。天井には北極の氷をモチーフにしたオブジェが飾られ、あたかも気分は北極探検をしているような錯覚にとらえられるかも。そんな天井に一際水色に光る球体状のドームがあります。その球体ドームを下から見上げてみると…

空飛ぶアザラシ!?「北極圏ゾーン」
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水中を自由に泳ぐワモンアザラシがご覧頂けるのです!
天井を悠然と泳ぐ姿は、まるでワモンアザラシが空を飛んでいるよう。きっとあなたもその様子を食い入るように見つめてしまう事になるでしょう。また、氷上では毎日11:00〜、15:10〜にお食事タイムが開催され、飼育員がその生態などについても教えてくれます。

空飛ぶアザラシ!?「北極圏ゾーン」

提供元:海遊館

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彼らの気分にもよりますが、運が良いと天井ドームから私達人間を覗き込む(観察している?)ワモンアザラシの姿も見れるかもしれません。もしこの場面に遭遇したら、きっとあなたもワモンアザラシに恋してまうかも!?その可愛らしさは癒し効果抜群と言える事でしょう。

海遊館をお持ち帰り!オフィシャルショップと個性派ソフト

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海遊館に遊びに来たなら、可愛らしいグッズのお土産はいかがでしょうか?
最後にご紹介するいちおしは、エントランスビル3階にある海遊館オフィシャルショップのグッズです。入口には海遊館限定のガチャガチャもあり、大人から子供まで楽しめる事でしょう。ショップ内には海遊館で飼育されているジンベエザメなどの生き物たちのかわいらしいグッズが沢山並んでいます。

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中でもいちおしが、写真にあるワモンアザラシのクッション。
自宅のベッドに置いておけば本物のワモンアザラシが一緒にいるような感覚になる事でしょう。その愛くるしさに加え、なんとも言えない肌触りに癒されてしまうかも。

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いちおしはグッズだけではありません!
海遊館2階のオフィシャルミュージアムショップの横にある、ドリンクスタンド「SEA SAW」で海遊館らしいソフトクリームも頂いてみてはいかがでしょうか?ここのいちおしはジンベエソフト。ジンベエザメを連想させるようなかわいらしいソフトクリームは海遊館限定販売。

また、他にも海遊館には魅力がいっぱい!モンタレー湾水槽にいるアシカにハンカチを水槽越しに振って見せると一緒に遊んでくれたり、海遊館の裏側を見学出来るバックヤードツアー(予約制・有料)もおすすめ。大阪旅行の際は恋人やご家族と、世界最大級の海遊館を楽しんでみてはいかがでしょうか。

海遊館の基本情報

住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
アクセス:大阪メトロ「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分(都心方面から)、キャプテンライン「海遊館西はとば」下船すぐ(USJ方面から)
営業時間:10:00〜20:00(時期によって変動あり)
入館料:通常 大人 2,300円 / 子ども 1,200円(その他各種チケットあり)
※入館料は2020年3月10日より改定となります。

2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/02/03 訪問

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