京都府宮津「飯尾醸造」でこだわりの酢を見て!味わって!買って!

京都府宮津「飯尾醸造」でこだわりの酢を見て!味わって!買って!

更新日:2020/02/18 10:37

Shibayama Shihoのプロフィール写真 Shibayama Shiho イタリアブロガー
海の京都宮津。日本三景の一つである天橋立から海沿いに車を走らせること約15分。海と山に囲まれた自然豊かな地で明治26年よりお酢を造り続けている飯尾醸造があります。
古き良き建物をモダンにアレンジした蔵のお店でこだわりのお酢を購入できる他、お酢の試飲、そして蔵人によるお酢蔵見学も可能です。
お酢の概念を覆すような体験ができるはずです。

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お酢を造り続けて127年「飯尾醸造」お酢へのこだわり

お酢を造り続けて127年「飯尾醸造」お酢へのこだわり

写真:Shibayama Shiho

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雑誌などでも度々紹介され、百貨店などでも見かける「富士酢」。その醸造元「飯尾醸造」が京都府北部の宮津にあるのをご存じでしょうか。飯尾醸造は創業明治26年。120年以上も「美味しくて、安全なお酢」を原材料と伝統的な製法にこだわり、自然豊かな宮津の地で造り続けています。

原料となる米は全て農薬不使用の新米のみ。宮津の人里離れた山奥で丁寧に栽培される米を使用しています。飯尾醸造が手掛ける純米酢の一つ「富士酢プレミアム」では酢1リットルにつき320gもの米が使用され、それはJAS規格(日本農林規格)の8倍量にもあたります。原材料は正に米と水のみ。よって、お酢といってもただ酸っぱいだけではなく、まろやかな旨味を感じることのできるお酢なのです。

収穫した米は自社の酒蔵で杜氏が酒を仕込みます。もちろんその酒は全てお酢になるための物。自社の酒蔵でお酢となる酒を造っているところは数あるお酢メーカーのなかでも珍しいです。

そのお酒をもとに古式静置発酵で約100日という長い時間をかけ、ゆっくり自然発酵させ、まろやかで美味しいお酢を生み出します。8時間から数日で発酵させお酢を造ることも可能であることを考えると、どれだけゆっくりとした発酵であるか分かります。原材料の米、その米から造られる酒、そしてその酒を発酵させお酢にするまで、どれだけの時間と手間、作り手たちの情熱がかけられているかが分かります。

お酢を造り続けて127年「飯尾醸造」お酢へのこだわり

写真:Shibayama Shiho

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また、飯尾醸造では果実酢の種類も豊富です。「無花果酢」「紅芋酢」などの酢も米酢と同じように原材料、製法共にこだわって造られています。そのため、原材料の風味が豊かで、水で割ってドリンクとして飲める物も多くあります。

その他、ゆずの香り豊かな「富士ゆずぽん酢」、好きなものと和えるだけで美味しい酢のものが出来上がる「富士すのもの酢」、野菜を漬けておくだけでピクルスができる「富士ピクル酢」など、とてもバラエティ豊富です。

蔵人の案内でお酢蔵見学!

蔵人の案内でお酢蔵見学!

写真:Shibayama Shiho

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飯尾醸造を訪れるべき理由の一つは、蔵見学です。
蔵のお店とは別の扉を開けると、そこに広がるのは和を活かしたモダンな空間。ここから蔵人の案内で飯尾醸造の蔵見学が始まります!

まずは「富士酢」の原材料である農薬不使用の米がどこでどのように栽培されているのか、設置されたスクリーンで動画を見ながら蔵人の説明を受けるところからスタートします。

蔵人の案内でお酢蔵見学!

写真:Shibayama Shiho

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その後、実際に酢が発酵されている蔵へ。入ったとたん、お酢の“いい香り”がします。鼻をツンと刺すようなきつい匂いではなく、お酢の“やさしい香り”がするのです。

そんな香りに包まれながら、酢の製造工程の説明、富士酢がどれだけ時間と手間を惜しまずに造られているお酢であるか、写真なども見ながら説明を聞きます。

蔵人の案内でお酢蔵見学!

写真:Shibayama Shiho

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最後に、現在でも現役の「しぼり槽」(圧力をかけてもろみを酒と酒粕に分ける器械)を見ることができます。

蔵見学の最初に通ったモダンでおしゃれな広間の写真に大きな木のテーブルがあったのをご覧になったでしょうか?
実はこのテーブルは、昔使用していた「しぼり槽」を使って作ったテーブルなのです。

蔵見学では、「小さい蔵だけれど、世界一のお酢を造りたい!」とおっしゃる蔵人のこだわりと情熱が伝わってきます。

実際に「飯尾醸造」のお酢を味わってみよう!

実際に「飯尾醸造」のお酢を味わってみよう!

写真:Shibayama Shiho

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蔵見学の後は是非お酢の試飲をさせてもらいましょう。

「お酢の試飲?お酢をそのまま飲むの!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際に試飲してみると、純米酢である「純米富士酢」や「富士酢プレミアム」はお酢特有の酸っぱさはもちろんあるものの、それと同時にまろやかさと旨味を感じることのできるお酢なので“飲める”のです。
(「純米富士酢」、「富士酢プレミアム」は本来お料理に最適なお酢です。)

果実酢にいたってはドリンク感覚で飲めるものも多いです。特に「紅芋酢」は健康効果が高く、飲みやすいため人気があります。他にも「はちみつ入り紅芋酢」「梅くろす」「梅べにす」などドリンク向けのお酢があります。
(試飲は少量の各種お酢をストレートでいただきますが、通常は8倍に薄めて飲むよう案内されています。)

正にお酢の概念を覆される体験ができるでしょう。

蔵で全商品購入可能

蔵で全商品購入可能

写真:Shibayama Shiho

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蔵では全商品を販売しており、試飲の後、気に入ったものを購入することができます。
購入すると、希望者には「お酢を使ったレシピ」も添えてくださるという親切さ。

飯尾醸造で、学び、感じ、味わい…美味しいお酢の数々を“体験”してみるのはいかがでしょうか?

飯尾醸造の基本情報

住所:京都府宮津市小田宿野373
電話番号:0772-25-0015
営業時間:午前9時〜12時 午後1時〜5時
定休日:日曜日・祝日

<蔵見学と試飲>
入場無料
電話またはメールにて要予約
見学所要時間:1時間から1時間半(試飲の時間も含む)
見学可能な時間帯:平日・土曜日 午前9時〜11時 午後1時15分〜4時

2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/01/06 訪問

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