直島で人気!1泊2食6900円のおもてなし宿「旅館志おや」

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直島で人気!1泊2食6900円のおもてなし宿「旅館志おや」

直島で人気!1泊2食6900円のおもてなし宿「旅館志おや」

更新日:2015/02/26 20:35

水津 陽子のプロフィール写真 水津 陽子 地域活性化・まちづくりコンサルタント

現代アートの島として人気の直島に、国内外から観光客が訪れる人気の宿があります。それが1957年創業、昭和の面影を今に残す「旅館志おや」です。宿は築40年、鯛網の網元だったという漁師の親方の家を改装したもの。古いけど、温かなもてなしで、まるでおばあちゃんの家に行ったような寛いだ気分になると評判です。また実はここ、直島出身の写真家、故中村由信氏の実家。女将は妹さん。古き良き直島を知れる素敵な場所です。

宮浦港から徒歩1分。直島銭湯の横を過ぎてすぐ、目印はこの暖れん

宮浦港から徒歩1分。直島銭湯の横を過ぎてすぐ、目印はこの暖れん

写真:水津 陽子

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直島の玄関口、宮浦港から徒歩1分。志おやは「直島銭湯」の脇を抜けた先にあります。目印はこの暖れん。玄関前の華やかな生け花が目を引きます。

古くから直島で鯛網の網元をして、最盛期には70人を使っていたという家を旅館として57年。建物は40年ほど前に建て替えたものですが、黒板塀には歴史が感じられます。

宿の女将は、直島出身の写真家、故中村由信さんの妹さんです。お兄さんが撮った写真の中には、網元の親方だったお父さんの写真もあり、その写真が表紙になった写真集もあります。

写真は下の【MEMO】欄にある、オリンパスのウェブサイトにあるデジタル・アーカイブで見ることができます。中村由信氏は「日本の海女」や「瀬戸内で生きる人々」など、直島を含めた瀬戸内海で数多く撮影されました。直島や瀬戸内の歴史や風土を知る上でも貴重な資料です。

宿というより、田舎のおばあちゃんの家や実家に戻ったよう

宿というより、田舎のおばあちゃんの家や実家に戻ったよう

写真:水津 陽子

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客室は古いものの、清潔で快適な空間です。障子を開けると、下には宮浦港に続く、細い路地があり、まちの風景や生活の音が聞こえます。

ここにいると、まるで田舎のおばあちゃんの家のような、実家に戻ったような気持ちになります。穏やかで、懐かしくて、あくせくしている日々から一時開放されるようです。

客室にはタオルや浴衣、お茶セット、歯ブラシは洗面所に。ドライヤーや冷蔵庫(共用)の用意もあります。

洗面所やトイレは共用、お風呂は徒歩1分の直島銭湯へ行こう

洗面所やトイレは共用、お風呂は徒歩1分の直島銭湯へ行こう

写真:水津 陽子

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客室には洗面所やトイレはなく共用になります。お風呂は宿にもありますが、大半の人は近くの「直島銭湯」に行きます。

直島銭湯はアーティストの大竹伸朗氏が手がけた実際に入浴できる美術施設。その独特な外観を撮影に来る観光客で、銭湯の前はいつも賑わっていますが、中はさらに必見です。浴槽や風呂絵はもちろん、トイレまでこだわったアート作品になっています。

銭湯に行く際は、石鹸を貸してもらえます。

食事は1階の食堂で。夕食は直島の魚など、心尽くしの田舎料理

食事は1階の食堂で。夕食は直島の魚など、心尽くしの田舎料理

写真:水津 陽子

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食事は一階の食堂で頂きます。夕食の時間は午後6時から7時半の間で選べます。

夕食は直島の魚を使った料理が中心です。料理はまるでお母さんが作ってくれる家庭料理のような優しい味付けでありながら、やはりそこにはプロの手による深い味わいがあり、美味しいです。

また、ご飯が美味しくて、つい普段しない、おかわりもしてしまいます。

客室は7室のみ、家族経営だからできる、安くて良いものをモットーに

客室は7室のみ、家族経営だからできる、安くて良いものをモットーに

写真:水津 陽子

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こちらは朝ごはん。一泊2食付で6900円(税込)という良心的な価格は、安くて良いものを提供するというモットーから、客室数を家族経営でできる7室に限定しているから。

予約は電話のみ。1月や6月など、たまに少し長いお休みをすることがあります。


旅館志おや
チェックイン15:00/チェックアウト10:00
お休み:不定休、お盆、年末年始
TEL 087-892-3050

※料金は取材時のものです。予約時にご確認ください。

アートだけじゃない、直島の魅力に触れてみてください

近年、直島を訪れる観光客の数が急増しています。瀬戸内国際芸術祭の期間中やゴールデンウィークなどは、島に人があふれ、観光施設などは混みあい、入場規制がかけられる場所もあります。

直島には、たくさんの民宿やゲストハウスがありますが、繁忙期には予約はどこもいっぱい。旅館も二つだけです。最近は季節によっては土曜日も予約が取れないことがあります。

島でゆっくりしたい、と思ったら混みあう季節を避けると良いでしょう。忙しい時期は宿の方もてんてこ舞いします。空いている時期なら、地域の方とゆっくりお話しすることもできるでしょう。

アートだけじゃない、直島の歴史や文化、人との触れ合いも是非楽しんでください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/05/10−2014/05/11 訪問

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