写真:泉 よしか
地図を見る東北自動車道の安代インターから車でたったの3分。この利便性が「新安比温泉 静流閣」のおすすめポイントの一つです。
八幡平市という場所そのものが、岩手県はもちろんのこと青森県方面にも秋田県方面にも出やすく、実は北東北の周遊旅行にとっても便利!そして「静流閣」ならインターから近い分、観光に費やす時間をたっぷり有効に使えちゃいます。
写真:泉 よしか
地図を見るそんな便利な立地に建つ「静流閣」、館内に一歩足を踏み入れると迎えてくれるのがこのロビーラウンジです。
暖炉と本棚が居心地の良さを約束してくれるでしょう。
写真:泉 よしか
地図を見る「静流閣」の宿泊は「あじさい館」「りんどう館」「森のスイート」の3タイプ。予算や人数で選べます。
例えばリーズナブルに泊まりたい、一人旅、あるいは湯治で連泊したいというお客さんに人気なのは「あじさい館」。大浴場に近いので、何度もお風呂に入りたいという人にもオススメです。
また「あじさい館」より余裕のあるお部屋がいい、バストイレ付きのお部屋がいいというお客さんには「りんどう館」の和室(写真)または和洋室をオススメします。
写真:泉 よしか
地図を見るちょっと奮発したいときは「紅」と「藍」の2室だけの特別室「森のスイート」はいかがでしょう。
「紅」のお部屋には8畳の和室、ベッドルーム、応接セットがあり、まるで暮らすかのようにお部屋を広々と使えます。
写真:泉 よしか
地図を見るもう一室の「藍」はまた雰囲気の違ったスイートルーム。インテリアのカラーリングだけでなく、よりデザイン性の高いお部屋となっています。
「静流閣」で使っている新安比温泉にも特徴があります。こちらの源泉は古代海水型と呼ばれるタイプで、塩分濃度が海水の2倍もあるのです。もちろんミネラル分も豊富。
さらに重曹成分でお肌の老廃物を洗い流し塩分で蓋をするという、一浴でクレンジングと保湿の両方を行ってくれる優れものの泉質。湯冷めしにくいので寒い季節にも重宝します。
しかし一方では成分が濃すぎるあまり、浴室の床は温泉が再結晶化した析出物ですごいことに!お宿では頻繁に床のタイルを貼り替えていますが、これも濃厚な温泉を使っているがゆえの苦労なのでしょう。
大浴場で使用されているのは赤茶色の濁り湯「金の湯」ですが、「静流閣」にはもうひとつ、「らくらく湯」で使用している「銀の湯」と呼ばれる源泉があります。
色こそ少し薄いもののこちらもやはり塩分濃度の濃い強塩泉。この「らくらく湯」浴室は家族風呂として貸切利用も可能です。また「森のスイート」にお泊まりのお客さんなら30分間無料で貸切にできます。
貸切時間外は自由に利用できますので、ぜひ「金の湯」と「銀の湯」を入り比べてみてください。
「らくらく湯」の入口に掲げられた看板は、作家の瀬戸内寂聴氏の筆です。彼女は「静流閣」とこのお風呂をとても贔屓にしていて、「らくらく湯」の名付け親でもあるのです。
またこの他に「静流閣」では、ラジウム鉱石を使った露天風呂「森の露天」も楽しめます。
夕食はりんどう館5階の食事処で。三世代やグループのお客さんが落ち着ける個室のお部屋もあります。
岩手県産の美味しい食材だけでなく、八幡平ポークや安比無農薬栽培のマイタケ、ふうせつ花の湯葉といった地元の食材も登場。
さらに夕食時はデザートバイキング、漬け物バイキング、汁物バイキングといったお楽しみも。朝食時にはアイスのバイキングまであるんですよ。基本のお料理にさらにプラスして、好きなものを好きなだけ選んで食べられる幸せを満喫してください。
立地と温泉がとても良く、お部屋と食事は使い方やお好みで選べる「新安比温泉 静流閣」、どこに泊まろうと迷ったとき覚えておきたい懐の深いお宿です。
盛岡や青森方面からも便利ですが、大館能代空港からレンタカーでアクセスするルートもオススメです。このお宿をベースに北東北の旅を楽しんでください。
2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:大館能代空港
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(2023/12/11更新)
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