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伊豆・修善寺温泉「新井旅館」は文人墨客に愛された登録文化財の温泉宿!

伊豆・修善寺温泉「新井旅館」は文人墨客に愛された登録文化財の温泉宿!

更新日:2020/02/18 13:34

二松 康紀のプロフィール写真 二松 康紀 リゾートホテル旅館客室コンサルタント
伊豆・修善寺温泉「新井旅館」は数多くの文人墨客が訪れた登録有形文化財の建物が15棟ある温泉旅館です。創業は1872年、初代相原平右衛門の時代から多くの文人墨客が「新井旅館」に逗留し、数々の書画や文学などの作品が生まれました。

新井旅館に寄贈されたものも多く、美術館にも無い作家の若い頃の珍しい書画を見られます。修善寺駅から車で約8分、修善寺温泉街の中心に位置し、観光にとても便利な場所にあります。

新型コロナウイルスの感染状況によっては、各自治体ごとに往来の自粛を要請している場合や、施設によっては休業していることがあります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、お出かけの際は感染予防のため「新しい旅のエチケット」を守って行動しましょう。(LINEトラベルjp)
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修善寺で登録有形文化財に宿泊できる宿と言えばここ

修善寺で登録有形文化財に宿泊できる宿と言えばここ

写真:二松 康紀

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「新井旅館」は多くの文人墨客が訪れ、長く宿泊していました。伊豆は旅館でも文人が投宿し療養するケースがありますが、他の旅館と異なる点は、新井旅館の三代目館主が自身も画家を目指していたことから、画人が多く訪れていたことです。そのため、多くの書画が新井旅館に寄贈され、それらはここでしか基本的に見られない、貴重なコレクションとなっています。

修善寺の他の旅館では、夏目漱石が療養のため長期滞在した菊屋旅館(現在の湯回廊菊屋)が有名ですが、新井旅館は文人では芥川龍之介、尾崎紅葉、画人では安田靫彦、横山大観、川端龍子、前田青邨などが長期に渡り滞在して作品を生み出しました。

曹洞宗福知山修禅寺を中心とした修善寺温泉街は小さく、そこから近い「新井旅館」は竹林の小径からもすぐなので、修善寺散歩にはとても便利です。

修善寺で登録有形文化財に宿泊できる宿と言えばここ

写真:二松 康紀

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玄関を入ると旅館ロビーの入り口、ロビーは光と影のコントラストがきれいで、ロビーから中庭をみる位置では、趣のある和の美しさを感じることができます。写真の右手に見える「渡りの橋」も登録有形文化財の1つで、遠近法を建築に取り入れた珍しい作りになっています。

修善寺で登録有形文化財に宿泊できる宿と言えばここ

写真:二松 康紀

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ロビーの中には売店があります。ここでは修善寺土産のほか、ファッショングッズ、旅館内のアメニティ類、おつまみ類やクラフトビール、日本酒などが販売されています。

客室は和室中心、座ると畳の安心感で満たされます

客室は和室中心、座ると畳の安心感で満たされます

写真:二松 康紀

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修善寺温泉の「新井旅館」は登録有形文化財の建物の客室に宿泊できます。その中でも人気なのが数寄屋造の「花の棟」。その中の1つ「花7号」の客室は落ち着きと安心感のある1階の和室。飾りの無い和室でシンプルなので、とてもリラックスできますよ。

客室は和室中心、座ると畳の安心感で満たされます

写真:二松 康紀

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花の棟には全部で7つ客室があり、それぞれ本間は8畳から16畳、広縁付きで踏込の間があります。全室温水洗浄付トイレがあり、その内、お風呂付が2室です。旅館の回廊を歩いて、大浴場か貸切風呂にいきましょう。

貸切風呂は無料で入れる「かわせみ」と45分1,100円で入ることができる有料の「睡蓮」がありますが、必ず試して欲しいのは「睡蓮」です。木造で天井が高く、開放感ある貸切風呂で、旅館に到着したらぜひ予約して入ってみてください。

客室は和室中心、座ると畳の安心感で満たされます

写真:二松 康紀

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花の棟から見える景色「竹林の小径」はミシュラングリーンガイドで2つ星を受賞したこともある場所。客室からそれが望めるのはこの旅館ならでは。客室は桂川の横なので、青竹ももちろんですが、静かに流れる川の音や、紅葉の季節の景色を楽しむことができます。夜はライトアップされるので、広縁の椅子に座ると、のんびりと竹林の小径を鑑賞できます。

ベッドのある客室は1番新しいモダンな作り

ベッドのある客室は1番新しいモダンな作り

写真:二松 康紀

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「新井旅館」でベッドが準備されている客室は「桂の棟」。2018年に改装され、ベッドスペースが配置されました。和室部分も十分な広さを確保できているので、快適に過ごすことができます。また客室内はベッドスペースの横に、布団などを入れる押し入れが配置されて、その上には浴衣やタオルなど一式が置かれています。また、その上に荷物を置くことができるので、とても便利に使えます。

ベッドのある客室は1番新しいモダンな作り

写真:二松 康紀

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客室の広縁側はトイレと洗面台、シャワールームがあります。トイレはもちろん温水洗浄付きで快適。洗面台はシンクは1つ、アメニティ類はこちらにまとめて置いてあります。化粧水なども用意されているのが嬉しいポイント!コンパクトできれいで使いやすく、ストレスがありません。

ベッドのある客室は1番新しいモダンな作り

写真:二松 康紀

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洗面台の奥にはシャワールームがあります。こちらもきれいで快適。新井旅館に宿泊すると、通常は「天平大浴堂」などの大浴場に行きたくなるので、ほとんどシャワーを使う機会はありませんが、ちょっとしたときに使えるのは嬉しい設備。シャワールームは清潔なので、こちらも快適に過ごせますよ。

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夕食は和会席、ひとつひとつが丁寧で繊細な料理!

夕食は和会席、ひとつひとつが丁寧で繊細な料理!

写真:二松 康紀

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夕食は会席料理。月ごとに献立が変わり、連泊しても献立を変えていただけるのがポイント。「新井旅館」の食事はお食事処で食べるプランもありますが、基本的には部屋食なので、ゆっくり食べられます。特に桂の棟の客室はベッドスペースがあるため、部屋食は、和室の畳のテーブルで食事ができます。画像は会席コースのお造り、季節の魚を少しずついただくことができます。

夕食は和会席、ひとつひとつが丁寧で繊細な料理!

写真:二松 康紀

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会席のコースは魚介と野菜が中心です。特に焼き物は焼き加減が絶妙で、口に入れると魚のうまみがひろがります。また伊豆の名産である、生わさびが1本付いてくるので、お造りから最後のしめのわさびご飯までを、楽しむことができます。わさびは余ったらそのままもらえるので、持ち帰ってからも、自宅でわさびご飯を食べられますよ。

夕食は和会席、ひとつひとつが丁寧で繊細な料理!

写真:二松 康紀

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朝食は名物の三段重御膳。少しずつ小さな鉢に入れられた食材が三段重に入っているので、開けるのがとても楽しみ!ご飯は地元修善寺産のこしひかりで有機栽培米を使用していて、お水にもこだわり炊きあげられているので、粒がふっくら、ほくほくしています。もちろん予め苦手な食材やアレルギー食材などを知らせておくと、別の料理で対応してくれるので安心です。

登録有形文化財の天平風呂で鯉を眺めよう!

登録有形文化財の天平風呂で鯉を眺めよう!

写真:二松 康紀

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「新井旅館」に宿泊する目的の1つがお風呂でしょう。登録有形文化財に登録されている「天平大浴堂」。この大浴場は安田靫彦画伯の設計により、天平建築の時代まで遡った建物を造ることになり、今のものができ上がりました。1番目立つのは柱。この柱は台湾の大きな檜を利用して1本の檜から柱を4つ切り出してつくったものです。釘を使わない日本の建築で作られ、大浴場は3年の歳月をかけてできました。

大浴場内にはシャワー付きの洗い場はありません。手桶を使って、湧き出るお湯で流します。シャワーになれていると使いにくいと思いますが、手桶でじゃばじゃば、泡を流すのも楽しいものです。

この「天平大浴堂」、ここだけのお話ですが、画像手前の湯船の底の石の中で、1つだけハートの形をしたものがあります。入浴時にぜひ見つけてみてくださいね。

登録有形文化財の天平風呂で鯉を眺めよう!

写真:二松 康紀

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「天平大浴堂」はもう1つの楽しみがあります。それがロビーからも見える池で泳ぐ鯉。大浴場は地面よりも少し低い位置に作られているため、池の中をガラスを通して見ることができるのです。このデザインで鯉が見られることが文人墨客に愛され、特にこれを気に入った芥川龍之介は家族にも、このことを図に書いて書簡で送っているほどです。

この「天平大浴堂」は時間帯で男女が入れ替わります。男性は15時から19時と22時から7時、女性は19時から22時と7時から9時半。
鯉を見るなら暗くならない昼間。男性は15時から17時頃まで、女性は7時頃から9時半までに入ると見られますよ。

登録有形文化財の天平風呂で鯉を眺めよう!

写真:二松 康紀

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お風呂は「天平大浴堂」の他に、あやめをかたどった「あやめ風呂」、貸切ができる「かわせみ」と「睡蓮」(有料)、そして野天風呂の「木洩れ日の湯」があります。写真は「木洩れ日の湯」、湯煙がもうもうと立つ中で自然の中で入れます。夜になると星もよく見えるのでおすすめです。

登録有形文化財の宿を楽しむなら「新井旅館」

新井旅館の特徴は登録有形文化財があること。おすすめポイントは3つ。「天平大浴堂」は宿泊客全てが楽しめることがポイントの1つ。修善寺の温泉旅館の中では3番目に古い旅館で、日本の和の温泉旅館を感じることができて、ここでしか見られない書画を見ることができることが2つ目の嬉しいポイント!

そして温泉旅館らしく、客室でのんびりできることが3つめのポイントです。そして、この旅館を味わうにはぜひ、「新井旅館登録文化財ガイドツアー」の予約をしてみてください。1人500円の有料なのですが、ツアーで旅館の歴史を詳しく聞くことができます。毎日10時と16時から行われていますが、できれば到着した日の16時のツアーに参加すると、その後の滞在がもっと楽しく、興味を持って過ごせますよ。

2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/01/18 訪問

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