ワンコインで生マグロ丼を満喫!那覇「泊いゆまち」は漁港直結市場

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ワンコインで生マグロ丼を満喫!那覇「泊いゆまち」は漁港直結市場

ワンコインで生マグロ丼を満喫!那覇「泊いゆまち」は漁港直結市場

更新日:2014/05/27 13:40

二宮 うららのプロフィール写真 二宮 うらら ライター、エディター

私たちが普段食べてるマグロって、たいてい冷凍ものですよね。一般的に生のマグロって相当な高級品。ところが沖縄では、その高級な生マグロの丼が、いたってリーズナブルに食べられるのです。紺碧の海と空、そして知る人ぞ知る沖縄グルメ=沖縄美ら海まぐろを求めて、ぜひ沖縄へお出かけください。

マグロが好きなら那覇・泊漁港へGO!

マグロが好きなら那覇・泊漁港へGO!

写真:二宮 うらら

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沖縄でマグロ??
あまりピンとこないかもしれませんが、実は沖縄はマグロの水揚げがとても多いのです。全国的に見てもクロマグロ、メバチ、キハダの三種類では全国3位の漁獲量を誇り、マグロの水揚げが沖縄県内の漁獲量の約半分を占めているとか。
そして、近海の海で捕れるので冷凍せずに水揚げされ、生で味わえます。

沖縄本島でマグロが水揚げされるのは那覇市の泊漁港。
ここでの漁獲量は一日平均20トンくらい。多いときは50トンに及ぶこともあり、そのうちの約70%がマグロなんですって。

漁業共同組合や沖縄県近海鮪漁協などがある泊漁港の敷地に、一般の人も買物ができる市場「泊いゆまち」があり、港でせり落とされた魚がすぐに店頭に並びます。
ちなみに「いゆ」とは沖縄の方言で魚のことをいい、「まち」は市場の意味だそうです。
沖縄の市場といえば那覇一番の繁華街、国際通り近くにある「牧志第一公設市場」が有名ですが、マグロを求めて出かけるのなら断然コチラですよ。

マグロ専門店が営む市場の中の食事処「丼すし まぐろや本舗」

マグロ専門店が営む市場の中の食事処「丼すし まぐろや本舗」

写真:二宮 うらら

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「泊いゆまち」の中に入ると2本通りが並んで伸び、その両側に整然とお店が並んでいます。沖縄県漁連市場のマグロ専門店やモズク専門店など、水産物仲卸業者が23店舗出店。
「牧志第一公設市場」はアジアの混沌とした雰囲気を醸し出しているのが魅力ですが、こちらはとても整然とした感じ。観光客もちらほら見かけますが、地元のお客さんのほうが多そうです。

入口から向かって左側の通りをずんずん進むと、右側に青地に「丼すし まぐろや本舗」と白く染め抜いたのれんをかかげた店が。今回の目的地はココ。

同市場内にあるマグロ専門店「カネヤマ水産」が、沖縄のマグロを多くの人に知ってもらうために運営する食事処。仲買いとしての目利きで、より新鮮で味のよいものを選び、仕入れた魚はすぐに解体し、店舗へ並べられます。
つまり、よけいな流通を介さず、ほとんど海から直行で私たちの胃袋に新鮮なマグロが届けられるというわけです。

マグロ丼、お椀、小鉢がセットで500円〜

マグロ丼、お椀、小鉢がセットで500円〜

写真:二宮 うらら

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市場内の「丼すし まぐろや本舗」。
生の天然マグロが食べられるとあって、期待が高まります。

駅の立ち食いそば屋のように、まず食券を買ってお店の人に渡します。
丼を注文するともれなくお椀が付くのですが、そのお椀はイカ墨・アラ汁・アーサー汁のなかから、好きなものが選べます。ご飯も酢飯か白米か選べます。
さらに小鉢(マグロの腸を甘辛く煮たものなど)も一品付きます。内容は日によって異なるようです。

テーブルで待つこと5分くらい。
いよいよマグロ丼の登場です!
写真は「まぐろユッケ丼」780円。ピリ辛のタレに漬けにしたマグロが、ご飯の上にたっぷり。温泉卵をつぶし、アサツキなどをからめて頬ばります。プチプチとした食感の海ぶどうがアクセントに。

マグロは脂ののったトロが珍重されますが、通は赤身を好むとか。この丼のマグロはどちらかといえば赤身中心の通好み。ルビーのようにきれいな色が印象的です。
グランドメニューのまぐろ丼、ねぎとろ丼、まぐろ中落ち丼は500円。なんと消費税アップ後も、変わらずお値段据え置きになっています。お財布にも優しくて、ここでマグロを食べると、他では食べられなくなるかもしれません。

そしてココ、朝6時から営業しています。6〜11時の間なら「茶漬け丼」380円、「海鮮卵かけご飯」480円なんてメニューも。もちろん、どちらにもマグロが入っています。朝一番の飛行機で到着して、レンタカーを借りて直行してここで朝ごはん、なんて使い方もおすすめですよ。

●丼すし まぐろや本舗
那覇市港町1-1-18 泊いゆまち1階

マグロの解体作業も見学できる

マグロの解体作業も見学できる

写真:二宮 うらら

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お腹がいっぱいになったら、市場をひとめぐりしてみましょう。
市場の一番奥には、作業場があり、ガラス窓から迫力たっぷりのマグロの解体作業を見学することができます。

魚屋さんにはマグロの切り身はもちろんのこと、地元でとれる島ダコ、グルクンやブダイなど、色鮮やかな魚たちが並んでいます。
もし宿泊先がコンドミニアムなどで、キッチンがあれば、ここで魚を買っていって晩御飯にするのもいいかもしれません。あるいは旅の最終日に立ち寄り、持って帰るのもよさそうですね。

「沖縄美ら海まぐろ」は沖縄の新顔グルメ!?

梅雨があければ本格的な観光シーズンを迎える沖縄。
青い海とまぶしい日差しが待っています。

独自の食文化が築かれてきた沖縄の旅では、食べ歩きも大きな楽しみのひとつです。那覇で最も大きな市場「牧志第一公設市場」では、1階の市場で買った魚を、2階の食堂で調理してもらって食べるなんてことができます。
泊漁港にある魚市場「泊いゆまち」では、ぜひ生マグロをお試しください。

沖縄で食べる生マグロ。
「沖縄美ら海まぐろ」としてブランディング化を図ったりしているようです。今はまだ知る人ぞ知る存在で、そんなにメジャーではありませんが、やがて行列に並ばなければ食べられないようになるかも。価格もアップするかもしれません。
ぜひ、旅のグルメリストに加え、今のうちに一度お出かけください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/07/01−2013/07/02 訪問

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