「長魚(正式には、魚が三つの「せん」という漢字)」は、高雄市郊外の「笳定(正式には「定」の上に草冠がある漢字)」地域にあります。台湾鉄道「大湖」駅で下車、バス「紅71A」線に乗り、「笳定区公所」で降りて徒歩10分程です。台南に近く、高雄市内からはかなり時間がかかりますが、遠くても食べに行く価値があります!車で10分程の所には「興達遠洋漁港」という港もあるので、時間がある方は立ち寄ってみてください。
郊外にあるので、駐車場も広く、店内も広々していますが、新年や母の日などの行事がある時にはお昼も夜も満席になるという人気店です。円卓ですが、2人鍋などのメニューもあるので、2〜3人など少人数でも席が空いていれば、予約しなくてもすぐ入ることができます。オーナーの邱さんはとてもフレンドリーなので、見かけたらぜひ話してみて下さいね!
新鮮な野菜と梨やリンゴなどを入れて、大鍋でじっくり煮込んだスープは、自然の味で甘くてスープだけでもおいしいです。これが鍋のベースになるスープで、味は看板鍋と昆布鍋の二種類。野菜やきのこなど基本的な具材に豚肉が入ったものが250元、牛肉の場合は280元です。この値段で3〜4人分はある鍋なので、とってもリーズナブル!
オーダーは紙に書き込むだけなので簡単です。フカヒレなどの具は別にプラスしていくシステムです。基本的な具材以外に、肉類、きのこ類、野菜、豆腐やつみれ、ミニ餃子などの具などがあります。ビールやジュース、お茶などの飲み物は自分で冷蔵庫から取ってきて後で精算するシステムです。タレや薬味は入り口近くにあるのでお好みで取ってくださいね。特に台湾サテソースはおススメです。
フカヒレはサメのヒレを乾燥させたもので、水やお湯で戻してから使います。写真はお店で戻す前の写真です。オーダーすると運ばれてくるのは、すでに戻したもので、すぐに鍋に入れられる状態です。フカヒレはコラーゲン、コンドロイチンなどの栄養素が豊富なので、美肌効果や疲労回復効果などがあると言われている高級食材です。
写真のフカヒレ(魚翅)は一皿600元(約2100円)。尾びれの部分(魚翅尾)は一皿350元(約1225円)、サメの皮(魚翅皮)は一皿200元(約700円)、フカヒレ団子(魚翅丸)は一皿220元(約770円)です。
フカヒレ(魚翅)は、こんなに安くてこんなに量があるの?!と思うほど。4人でも十分な位の量です。オーダーした後でも追加できるので、足りなければお店の方に「我要加點」と書いたものを見せて、追加注文してください。
フカヒレは、他の食材と煮込んでいただきます。フカヒレ自体に味はほとんどありませんが、鍋のスープと一緒にいただくと、野菜スープの甘みでくせがなく、コリコリとした食感が楽しめます。
写真は切る前の一皿分のフカヒレです。ボリュームたっぷりで、コラーゲンをたくさん吸収できるので、日頃の疲れもとれて、翌日には肌のハリを感じられるはずです!
体にやさしいコラーゲンたっぷりのフカヒレ鍋。尾びれの部分(魚翅尾)やサメの皮(魚翅皮)、フカヒレ団子(魚翅丸)なども試してみてくださいね!
レジの近くには数種類のアイスクリームがあります。
アイスクリームは、セルフサービスで無料。食後に是非いただいてみてください!おいしい鍋の後に無料のデザートもあって、幸せな一時が過ごせますよ。
住所:高雄市茄定區濱海路三段199號
電話番号:+886-7-690-1666
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜21:000
アクセス:台湾鉄道「大湖」駅下車、バス「紅71A」線に乗り換え「笳定区公所」下車徒歩約10分
2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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