まさに別世界!大自然の芸術鑑賞「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」

まさに別世界!大自然の芸術鑑賞「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」

更新日:2020/02/18 14:26

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 山岳自転車旅ライター・フォトグラファー
誰もが一度は訪れたいと憧れる青森県「奥入瀬渓流」。夏は緑が美しい天然クーラー、秋は錦絵の如き紅葉が魅力ですが、冬も素晴らしい佇まいを見せてくれるのはご存知でしょうか?なんと、渓流の至る所にアーティステックな氷瀑氷柱が育ち、一面が雪に覆われてモノクロームな世界が広がります。冬季開催「奥入瀬氷瀑ナイトツアー」を体験すれば、より美しく静寂で、どこか幻想的な冬の奥入瀬を味わうことができるのでオススメです。

昨今の状況により、施設等の営業日や営業時間などに変更が生じている場合があります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、Go To トラベルキャンペーンについては全国で一時停止となっています。お出かけの際はしっかりと新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

夏や秋と180度違う!冬の「奥入瀬渓流」の魅力

夏や秋と180度違う!冬の「奥入瀬渓流」の魅力

写真:土庄 雄平

地図を見る

八甲田山麓に展開する「奥入瀬渓流」。四季折々美しい姿を見せてくれる青森屈指の景勝地ですが、冬になるとその景観は一変します。木々の葉が落ちて、太陽の光が渓流の内部まで届くようになり、積もった純白の雪と、随所に形成される氷瀑氷柱が輝くのです。

夏や秋と180度違う!冬の「奥入瀬渓流」の魅力

写真:土庄 雄平

人が多い夏や秋とは異なり、ひたすらに静かで神秘的な世界がそこには広がっています。水色の渓流も、不思議と底が黒くなり、まさにモノクロームな風景。無雪期(夏・秋)とは180度違う趣を醸し出すのです。

夏や秋と180度違う!冬の「奥入瀬渓流」の魅力

写真:土庄 雄平

地図を見る

そんな冬の奥入瀬渓流の風物詩となっているのが、今回紹介する「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」!パリッとした寒さの中、漆黒の森の中に浮かび上がる氷瀑や氷柱を楽しめるアクティビティです。

1月〜3月限定!「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」へ参加しよう

1月〜3月限定!「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」へ参加しよう

写真:土庄 雄平

例年、1月上旬から3月中旬まで開催される「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」では、ツアーガイド付き・専用バスへ乗って、奥入瀬渓流のライトアップを楽しむことが可能です。出発地は二パターンあり、十和田市街か十和田湖休屋(十和田湖冬物語会場)から乗ることができます。それぞれ違うプランとして設定されており、事前に予約が必要なので忘れないようにお願いします。

奥入瀬渓流のライトアップの特徴は、常にライトに照らされているわけではないということ!実はツアーバスに随行する車から、ポイントごとに光を照射するのです。そのため、ツアーの予約なしにライトアップを見ることはできません。この点も注意してくださいね!

氷瀑氷柱のライトアップが絶景!「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」

氷瀑氷柱のライトアップが絶景!「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」

写真:土庄 雄平

地図を見る

「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」のライトアップポイントは4箇所ほど。氷瀑(凍った滝)や氷柱(巨大なつらら)、流れなど様々です。奥入瀬渓流の見所を幅広く網羅しており、その都度、新鮮な驚きを感じながら、引き込まれる風景に出会えます。以下で、その見所をまとめていきましょう!

まずは冬の奥入瀬の顔となっている「馬門岩」!全長14kmの渓流のちょうど中間に位置しています。普段は大きな柱状節理なのですが、冬になると一変!岩盤へ氷柱が生育し、氷の芸術作品が出来上がります。そして、その氷柱へ照明が当たれば、夜闇の中にその造形が浮き上がり、日中より一層神秘的に!

氷瀑氷柱のライトアップが絶景!「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」

写真:土庄 雄平

地図を見る

光の照射具合そして色で、一瞬一瞬その表情が変わり、氷柱に被さっている雪も、冷たく厳かな雰囲気を高めてくれます。

氷瀑氷柱のライトアップが絶景!「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」

写真:土庄 雄平

地図を見る

続いて、奥入瀬の名瀑の一つ「雲井の滝」。滝は車道から少し離れているのですが、ライトで奥まで照らし出します。木々に葉がない冬だからこそ、滝本来の存在感が際立ち、滝までの導線や周囲の樹林も相まって、吸い込まれるような不思議な光景です。

静けさの中へ、滝の音が染みていくような、そんな非日常的な時間を堪能してくださいね!

三乱の流れや子ノ口も!厳かな冬の「奥入瀬渓流」を味わおう

三乱の流れや子ノ口も!厳かな冬の「奥入瀬渓流」を味わおう

写真:土庄 雄平

地図を見る

先程触れたように、ライトアップは氷瀑氷柱に留まりません。近年ラインナップに加わった「子ノ口」は普段、夏や秋に訪れても何の気なしに通り過ぎてしまうこの場所ですが、ライトアップされればまさに絶景!

大きな湖から、たった一つの注ぎ口へ集約していき、それが夜闇へ消えていく光景は幻想的です。月の明かりも良いアクセントになってくれますね!またライトアップはしていないものの、真っ暗な十和田湖に浮かび上がる八甲田連峰の峰々も風情があります。

三乱の流れや子ノ口も!厳かな冬の「奥入瀬渓流」を味わおう

写真:土庄 雄平

地図を見る

そして奥入瀬渓流を代表する"流れ"もライトアップのポイントに!石ヶ戸の付近に位置する「三乱の流れ」では、渓流全体が照明により映し出され、まるでファンタジーの世界へ足を踏み入れたかのような不思議な佇まいです。

三乱の流れや子ノ口も!厳かな冬の「奥入瀬渓流」を味わおう

写真:土庄 雄平

地図を見る

光の当たり具合で生まれる陰影や濃淡が、何とも言えない風情を醸し、石の上に被さっている雪は綿毛のよう!冬の夜のライトアップでしか鑑賞できない厳かな「奥入瀬渓流」を堪能してくださいね。

青森「奥入瀬渓流」の冬!ここでしか会えない絶景を

青森「奥入瀬渓流」の冬!ここでしか会えない絶景を

写真:土庄 雄平

地図を見る

氷点下の気温に豪雪。冬の青森は厳しいイメージがありますが、それ故に非日常な旅を行い、普段は見ることのできない絶景に出会えます。今回紹介した「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」こそ、その筆頭!色彩や音に溢れる夏・冬とは対照的に、モノトーンで静寂な世界。そこに奥入瀬の自然が作り上げた芸術品が立ち並び、闇夜の中から幻想的に浮かび上がります。忘れられない時間を味わえること間違いないため、ぜひ一度予約して訪れてみてはいかがでしょうか?

奥入瀬渓流(冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー)の基本情報

住所:青森県十和田市大字奥瀬
アクセス:事前に関連MEMO(冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー)に予約のもと、乗車のバス停を選択。バスに乗車後、1時間半でライトアップを巡ります。料金は2000円〜3000円。十和田観光電鉄が企画

2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/02/10 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- PR -