写真:木内 つばめ
地図を見る豆花は豆腐プリンのような豆花・トッピング・シロップの3つで成り立つデザート。ベースとなるのは食感を楽しむツルンとした豆花。しかし豆花自体には味がついていません。そこで味の決め手となるのがシロップ。このシロップ、お店によっては黒糖やきび砂糖で作った1つのシロップのみで提供しているところが多いのですが、其實豆製所では5種類の味を楽しめます。
スタンダードな黒糖系のシロップ、冬季限定のジンジャーシロップ、夏季限定のレモンシロップ、そして豆乳をかけた無糖豆乳豆花と微甜豆乳豆花。1度だけの来店では食べきれないほど、豊かなラインナップですね。
豆乳豆花はまさに豆づくし!豆花に豆乳がかかったのか、豆乳の中に豆花が沈んだのかという真っ白なビュジュアルもなかなか面白いです。大豆の風味をとことん楽しみたい方にはおすすめ。
写真:木内 つばめ
地図を見るちょっと変化球で豆花を食べるなら季節限定のジンジャー味やレモン豆花にトライしてみては?写真はジンジャーシロップですが、生姜特有の風味を消さない程度に甘みで丸め込んだほっこりする味わい。寒い時にはホットで食べると最高です。
トッピングはどの豆花にもプラス15元(約55円)で8種類あるなかから3つ選ぶことができます。もちろんトッピングなしでもOKなのですが、トッピングがあるとより賑やかで食べ応えのある一碗に。豆花ビギナーでも失敗しない小豆やタピオカ、満足感が得られる芋団子やさつま芋団子など、好みに合わせてアレンジしてみてはいかがでしょう?
写真:木内 つばめ
地図を見る豆花の他にも気になるメニュー、それが豆乳ソフトクリーム。ひとくち食べると口に広がる大豆の香り、そして豆乳が放つ独特のまろやかさ。牛乳で作ったソフトクリームとは全く別のものです。かたさもかなりしっかり目で重みがあり、水っぽくありません。甘さは控え目なので、さらに大豆の風味が際立っています。
暑い夏場はもちろん、冬でも20度以上を超える日がある台湾では街歩き中に冷たいものを欲することがしばしばあります。そんな時には1人分サイズで手軽に食べられる豆乳ソフトクリームはちょうどよい潤い。体にやさしい素材でできているので食べても罪悪感が少なく、子供にも食べてもらいたくなるようなデザートです。
台湾のコンビニやスーパーに行くと実にさまざまな豆乳(豆漿)が売られています。台湾で豆乳は欠かせない日常の飲み物。其實豆製所でもいろいろな種類の豆乳を販売しており、店内でもテイクアウトでも飲むことができます。
大豆の産地別であったり、紅茶や抹茶などのフレーバー付きだったり、黒豆の豆乳だったり。大豆の品種によってこんなに違うのかという飲み比べの面白さがあります。
普段あまり豆乳を飲まないという方も1度台湾の豆乳を飲んでみてください。台湾の少し湿気を帯びたような空気の中で飲む豆乳はまた別のものに感じます。脂っこいものや辛いものを食べた後、豆乳の軽やかなまろやかさはいい口直しにも。台湾ではパックではなく、オシャレなボトルに入っているところにも特別感があります。
写真:木内 つばめ
地図を見るこだわり抜いた大豆で作られるスイーツはもちろん、其實豆製所の見所はそのお店自体にもあります。豆花屋と言えば屋台や昔ながらの店構えのお店が多いのですが、ここは明るくて木のインテリアがなんとも落ち着く、ついつい長居したくなるような空間。壁面にある立体的な豆腐の装飾は、特に女性や子供の目を楽しませてくれます。
永康街から徒歩約5分という立地がとっても便利な其實豆製所。人が溢れる永康街で食べ歩きや買い物をした後、一息つきたいという時にはまさにぴったりのスポット。豆花や豆乳ソフトクリームのやさしい甘みでリフレッシュしたついでに、食べ過ぎになりがちな旅行中に大豆パワーで体の調子も整えちゃいましょう。
住所:台北市金山南路二段8號
電話番号:+886-2-2322-3662
営業時間:8:00〜22:00
アクセス:MRT東門駅出口3から徒歩約3分
2020年3月現在の情報です。最新の料金・情報は公式サイトなどでご確認ください。
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