写真：大宮 つる
地図を見る台北の原宿といわれ、若者に人気かつ流行を先取りしている街「西門町」。その西門町で最近話題を呼んでいるのが、炭火サンドウィッチ店「山文治（The Shanwich Shop）」です。
台湾で朝食といえば、豆漿、油條、蛋餅などが定番の朝ごはんですが、ここ山文治ではSNS映えする“萌え断”な炭火サンドウィッチを味わうことができます。流行に敏感な台北人をはじめ、ウワサを聞きつけた外国人にも人気のお店となっています。西門駅から徒歩4分の距離の場所にあり、好立地なのもうれしいポイント。
※googleマップでは「The Shanwich Shop」と表記されています。
写真：大宮 つる
地図を見る店内は白を基調とした壁、学校風な机とイスが置いてあり、レトロでオシャレな印象。カウンターで注文をし、事前にお金を支払うスタイルです。じっくりメニューを吟味したい方はメニュー表があるので、スタッフの方から受け取りましょう。
写真：大宮 つる
地図を見るスタッフの方から渡されるメニュー。写真付きのものもありますが、それ以外は文字のみでどのような具材なのかが全く想像がつかないのが難点……だったりします。
サンドウィッチのカテゴリー的には「吃元気」「吃経典」「吃甜甜」とありますが、
「吃元気」……肉、卵、野菜など具材が3つ以上で、しょっぱい系サンドウィッチ
「吃経典」……肉&卵などシンプルな組み合わせで、しょっぱい系サンドウィッチ
「吃甜甜」……クリーム、ジャムなどを挟んでいる甘いサンドウィッチ
といったイメージで、値段は上のもの（具材が複数のもの）ほど高くなっています。
写真：大宮 つる
地図を見るせっかくなら、具材複数の“萌え断”サンドウィッチ「吃元気」を味わってみたいところですが、中国語のメニューを見ているだけでは正直イメージがわからない……。安心してください。スタッフの方手書きの「日本語対応メニュー」もあります。ジャパニーズなどと日本人であることを伝え、日本語メニューをGETして吟味することにしましょう。
写真：大宮 つる
地図を見る以下より、山文治のおすすめメニューを紹介します。1つ目は「文治肉鬆起司蛋」。文治（トーストされたパン）＋肉鬆（豚肉のでんぶ）＋起司（チーズ）＋蛋（エッグ）となります。こちらは、山文治の定番メニュー。
肉鬆は台湾のB級グルメとして有名な食べ物で、乾燥した豚肉をほぐしてふんわりさせたふりかけのようなもの（日本でいうと、桜でんぶ。それの肉バージョン）。ちなみに、こちらの肉鬆は萬華区にある老舗店「源味香肉舗」によるものなんですよ。
おにぎりの具としてよく使われますが、サンドウィッチに挟まっているのがポイントですね。さらに厚焼き卵、チーズと挟まっており、見た目に意外性＆台湾を感じられる味わい……と、ぜひとも堪能してみたい一品。なお、単品では50ntドルですが、平日限定で「古早味紅茶」とセットで59ntドルとお得にいただくことができます。
※古早味紅茶の単品は25ntドル
写真：大宮 つる
地図を見るおすすめメニュー2つ目は、「文治花生醤肉蛋」です。文治（トーストされたパン）＋花生醤（ピーナッツバター）＋肉（ポークステーキ、ベーコン）＋蛋（エッグ）＋野菜ミックスとなります。
こちらは、山文治で最も人気があり売れているメニュー。しょっぱい系サンドウィッチに、甘い“ピーナッツバター”という日本人的には驚きの組み合わせながら、一度口にしてみると甘じょっぱい味わいに不思議とハマってしまう人多数。
ポークステーキ、ベーコン、エッグのトリプルたんぱく質に、野菜とボリューム・栄養満点のサンドウィッチなので、日中アクティブに動きたい方に特におすすめですよ。
写真：大宮 つる
地図を見る飲み物もあわせてオーダーされる方が多いかと思いますが、台湾の飲み物は“加糖”であることが少なくないもの。セットでつく古早味紅茶は加糖ですが、コーヒーはお店で淹れてくれるので、砂糖抜きで注文も可。何気なくうれしいポイントです。
以上、炭火サンドウィッチ専門店「山文治（The Shanwich Shop）」について紹介しましたが、いかがでしたか？ 西門町でいつもと違った朝ごはんを食べたい方、体験をしたい方、おすすめのショップです！
住所：108台北市萬華區西寧南路189號
電話番号：+886-2-2381-6680
営業時間：7時30分～14時00分
アクセス：西門駅から徒歩4分
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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