えのすぱへのアクセスは湘南観光の玄関口・ロマンスカーの終点でもある小田急片瀬江ノ島駅から徒歩で10分ほど。江ノ島大橋(弁天橋)を渡り切ると、すぐ右手の波打ち際に立つ茶色いお城のような建物。一目瞭然です。(ちなみに左手グレーの和風の建物は、カフェやレストランが入ったえのすぱ別館)
せっかく江ノ島まで来たのでスパに直行せず、まずは江ノ島を軽くお散歩してみましょう。江ノ島は周囲4kmの小さな島。江島神社や展望灯台(シーキャンドル)、岩場の磯で遊べる稚児ヶ淵など見どころいっぱい。緑の中を散策して「気」をいっぱい受け止めましょう。
江ノ島を散策して、パワーを充填した後はいよいよえのすぱへ。1Fエントランスは江ノ島カフェになっていて、珈琲で作った「江の島珈琲ソフト」は人気メニュー。一度食べてみる価値アリです。
カフェ入り口脇の自動ドアの奥がえのすぱのフロント。靴をロッカーにしまいフロントで館内着とロッカーキーを受け取ります。館内の支払いはロッカーキーで後精算になります。
エレベーターで3Fへ。パウダールーム(ロッカー)と江の島温泉「富士海湯」があります。まずは荷物をロッカーにしまい入浴。
ロッカーキーは空いているロッカーを自由に選べるタイプで、キーの側面をロッカーの溝に差し込むタイプ。コツがわからないとちょっととまどうかもしれません。ガイドマップに詳しく使用法が解説されているのでチェックを。
富士海湯(ふじみゆ)には高温湯・中温湯・炭酸泉とサウナがあります。炭酸泉はお湯の中に炭酸が溶け出していてしばらく浸かっていると身体の表面に小さな気泡がびっしりくっつきます。不思議な感覚で癖になっちゃうかも。
地下1500mから湧き出した天然温泉はナトリウム塩化物強塩温泉。効能は、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛など。
浴室は180度全面ガラス張りのオーシャンビュー。晴れていれば右手に大きな富士山が見えます。銭湯の壁画でよく富士山が描かれていますが、こちらは本物。相模湾や片瀬海岸も見渡せ、お風呂からの景色としてはこれ以上ない絶景。一番大きい中温湯はお湯がぬるめに設定してあることもあって、みなさん景色を眺めながら長湯しています。
(写真はえのすぱ前の海岸から撮影。富士海湯からの眺めと同じです。中央に雲にうっすら隠れた富士山の姿が。)
2Fはリクライニングソファーがあり仮眠も取れる無料休憩エリアとマッサージコーナー・癒芽身(ゆめみ)、そしてプールがあります。
プールは水着着用で男女共通スペース。屋内、屋外プール、カフェ、そして1F洞窟エリア内には水着着用の露天風呂やサウナもあります。
カップルで訪れる際にはプールエリアで一緒に楽しめます。ぜひ水着持参で行きましょう。無い場合は540円でレンタル可能です。(女性向けには人気ブランド水着レンタルあり)
4Fにはオーシャンビューのイタリアンレストラン・アイランドグリルと会員限定ラウンジ・スパがあります。
アイランドグリルでは、湯上がりにビールやワインを飲みながらシーフードなどのイタリアンが食べられます。町中の日帰り温泉の和定食とは違いこだわりが。窓辺は外向きのカウンタータイプになっていて、1人で訪れても海を眺めながら食事ができ心憎い気配り。団体でのパーティープランもあり、スパリゾートでのパーティーなんて幹事さんの株が上がりそう。
屋上は喫煙コーナー兼オープンスペース。オーシャンビューと広い空で開放感抜群。湯上がりに風に吹かれながら海を眺めるのは「気持ちいい!」の一言。
えのすぱは小学生未満の子供は入館できません。日曜は小学生も入館不可。利用料もちょっと高めで、大人のためのワンランク上を狙ったスパ施設といえます。湘南散策の際、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
営業時間 10時〜22時(冬季12〜2月)11時〜21時
施設利用料
ワンデイスパ 大人2,742円 小学生1,296円
ナイトスパ 大人1,705円 小学生1,080円(19時以降、冬季は18時以降、7.8月は無し)
レディースデー 大人1,964円(月曜中学生以上の女性限定)
(2014年5月現在 税込み価格)
島内に3ヵ所公共駐車場あり。10,000円以上の利用で4時間無料サービス
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