写真:泉 よしか
地図を見る「アソベの森」のアソベとは、アイヌの言葉で「火を噴く山」を表わします。すなわちここでいうアソベとは、岩木山のこと。整った山容から津軽富士とも呼ばれるこの火山は、古くから信仰の対象となっています。
山麓には岩木山神社があり、恋愛パワースポットとしても人気上昇中。岩木山とその周辺をたっぷり楽しもうと思ったら「いわき荘」の宿泊がオススメです。
写真:泉 よしか
地図を見るいわき荘はお手頃な料金で快適に過ごせる宿として、若い人から年配の人まで幅広い人気を博す宿。岩木山だけでなく、白神山地や八甲田山も近いので、ネイチャースポット巡りの拠点としても有能。静けさを求めて泊まりに来るお客さんもいらっしゃいます。
チェックイン後、ウェルカムドリンクにりんごジュースを頂くと青森らしいとほっこりしますね。
写真:泉 よしか
地図を見る「いわき荘」の客室は全37室。スタンダードな和室のほか、3室は源泉掛け流しの露天風呂付き、また4室はこうしたお宿では珍しいシングルルームです。
お部屋を飾るのは地元津軽を題材にした加藤武夫の版画。厳しくも心温まる風景が広がっています。
写真:泉 よしか
地図を見る露天風呂付き和洋室は「いわき荘」ではちょっと贅沢なお部屋。お子さん連れの家族や二人きりで過ごしたいご夫婦にもオススメです。
ファブリックの刺繍が津軽地方伝統の"こぎん刺し"なのもちょっとしたこだわり。
写真:泉 よしか
地図を見るシングルルームは一人旅の強い味方。ベッドは大きめで体格の良い方も安心。
また「いわき荘」の和室の寝具は西川のエアーマットレスを使っているので、寝心地がよく腰が楽になると好評です
写真:泉 よしか
地図を見る「いわき荘」は温泉の質の良さでも知られています。名湯・百沢温泉を源泉掛け流し。
木の香りも芳しい広い大浴場は総青森ひば製。天井が高く、日差しが差し込めば神々しいほどの雰囲気に包まれます。
写真:泉 よしか
地図を見る大浴場からは岩風呂の露天に出ることができます。周辺は心を和ませてくれるナラの原生林。
写真:泉 よしか
地図を見るそして「いわき荘」にはもう一つお風呂があるのです。大浴場とは別棟の昔ながらの「本館ひば風呂」。
こちらはシンプルなお風呂がひとつだけですが、リピーターの人には「落ち着く」「お湯がいい」と密かに人気です。泊まったら両方を入り比べてみて下さい。
写真:泉 よしか
地図を見る「いわき荘」のご飯はかまど炊きにこだわりあり。移築した古民家を使った食事処「和土菜」では、洒落たカウンターダイニングの席も。
この他に離れのお席などもあり、気兼ねなくグループで食事を取りたいときにお役立ち。
夕食のメニューは贅沢にも月替わり。旬を大切にした「いわき荘」の姿勢が見て取れるようです。
また朝食はバイキング制ですが手作りにこだわり品数も豊富。大根を酒粕とともに白菜や高菜でくるむ津軽名物の葉くるみ漬けや、サクサクとした長いもの漬け物が好評。津軽の伝統料理をじっくり味わってくださいね。
※食事のメニューは季節やプランによって異なります。
写真:泉 よしか
地図を見るまた洋風の雰囲気がよければレストラン「アソベの森」で会席料理を。こちらのレストランはランチの提供も行っているので、岩木山神社の参拝後に立ち寄るにも便利。
ランチのオススメは弘前ご当地メニューのひろさき豚辛丼やいわき荘特製味噌ラーメン。りんごを使ったりんごカレーも人気があります。
岩木山、白神山地、八甲田山など津軽の自然を満喫しようと思ったらぜひこちらのお宿へ。きっと満足できる滞在になるでしょう。
「アソベの森 いわき荘」へは、大館能代空港からレンタカーの旅がオススメです。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:大館能代空港
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(2024/12/14更新)
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