提供元:三菱地所株式会社 広報部
地図を見るCLT (Cross Laminated Timber)というのは木の板を繊維方向が直角に交わるように接着した大判の木材パネルのこと。比較的新しく、今まさに用途が広がりつつある注目の建材です。
屋外パビリオンに代表されるダイナミックなデザインから、展示棟内の木造空間“Crossing Forest”や大階段にみられる緻密なデザインまで多様に表現・運用できるのも魅力の一つです。
写真:Yorimichi Kumi
地図を見るまた、CLT PARK HARUMIでは国内の林業や地方活性化に繋げたいという思いもあり、岡山県真庭市産のCLT材が使用されています。
晴海エリアは2020年、国外からの訪問者も多く見込まれますから、世界に国産材の魅力を発信できる場にもなるでしょう。
写真:Yorimichi Kumi
地図を見るそして施設内は隈研吾さんのデザインで表現されたCLTの魅力がいっぱい。
木に囲まれながら本を読んだり、木のおもちゃで遊んだりすることのできる“Crossing Forest”では曲線で作られた柔らかさと木の温もりが感じられ、CLT材が積み重なってできたようなデザインの階段からは勢いが感じられます。
都会の真ん中にいながら、こんなにも木材を感じられる場所というのは他にないのではないでしょうか。
提供元:三菱地所株式会社 広報部
地図を見るCLT PARK HARUMIは遊び場も充実しています。それも、従来の公園とは一線を画した “未来のアソビ場、Play Forest” です。
まずは公園に面する晴海通りを歩くだけでも目に留まる美しい外観のパビリオン。インパクトがあるのは外観だけではなく、中に入って更にビックリ。芝生に囲まれているのはデジタルパネルのフロアです。
提供元:三菱地所株式会社 広報部
地図を見る動くものに反応し、歩くと変化するパネル内の仕掛けはなんとも現代的で面白い空間を作り上げており、誰もが一度足を踏み入れてみたくなること間違いなし!
休日は楽しそうに走り回る子供でいっぱいになります。
写真:Yorimichi Kumi
地図を見るこの新感覚の遊びを体感できる場所は屋内にもあります。
タッチパネルでゲームやパズルをしたり、デジタルパネルに入り込んで影遊びをしたり。昔ながらの遊びを現代風にアレンジしたような、懐かしさとモダンさが融合されたアクティビティを楽しむことができるスペースがいくつも用意されています。
写真:Yorimichi Kumi
地図を見るまた、周辺地域の人々を中心に大人も活用できるスペースとして、Google社がデジタルスキル習得のサポートを目的に“Grow with Googleラーニングセンター”を開設。地域の企業や個人向けにセミナーが定期的に開催されています。
こんなに素敵な空間での学びはモチベーションも上がりそうですね。
写真:Yorimichi Kumi
地図を見るそして最後にもう一つのコミュニーティースペースであるカフェをご紹介。
こちらでは施設で使用されている木材産地である岡山県のご当地グルメが味わえるのです。岡山県から来たCLT材に囲まれながら、“むらすずめ”や“えびめし”等の岡山名物に舌鼓をうってみましょう。
写真:Yorimichi Kumi
地図を見る日が暮れるとパビリオンのフロアが際立ち、昼間とはちょっと違う雰囲気も楽しめますよ。
2020年秋までの役目を終えた後は、都市と地方そして資源と文化の循環を実現させるべく岡山県真庭市で移築利用される予定です。画期的な計画ですね。
国産材の魅力と日本を代表する建築家のデザイン、そして最先端のアソビが融合した空間をこの機会に体感してみてはいかがでしょうか。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
Yorimichi Kumi
日本と北米を行き来する旅好き・カフェ好き女子。世界各地のカフェで美味しいコーヒーやお茶を飲むのが楽しみ。渡米をきっかけに各種旅サイトへの執筆を始め、個人ブログでも旅行先で見つけた素敵な場所、美味しいも…
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