写真:大川原 明
地図を見るリオデジャネイロの見所は各地に広がっていますが、旧市街に多くの見所があります。そのうちの1つが「カテドラル・メトロポリターナ」と呼ばれる1976年に建造された一際目立つデザインの大聖堂です。高さ80メートル、直径106メートル、5000人収容可能と非常に規模が大きいです。
写真:大川原 明
地図を見る斬新的な外観も魅力的なのですが、内部の壁一面に施された巨大なステンドクラスは非常に見応えがあります。東の入口にはキリスト像が、西の入り口には聖サンフランシスコ像が置かれており、地下には宗教美術館もあるので併せて訪れてみるとよいでしょう。
<カテドラル・メトロポリターナの基本情報>
住所: Av Republica do Chile 245 Centro Rio De Janeiro
電話番号:+55-21-2240-2669
営業時間:7:00〜17:00
定休日:無し
入場料:無料
アクセス:地下鉄カカリオ駅&シネランジア駅から徒歩5分
写真:大川原 明
地図を見るカテドラル・メトロポリターナの近くで併せて訪れていただきたいのが、人気観光名所となっているセラロンの階段。チリ人芸術家のセラロン氏が制作したパブリックアートで、色鮮やかなデザインは人々を魅了しています。世界中から集められたタイルがありますが、日本に関連したタイルもあるので探してみると良いでしょう。
<セラロンの階段の基本情報>
住所:Rua Manuel Carneiro, Rio de Janeiro, State of Rio de Janeiro
営業時間:24時間
定休日:無し
入場料:無料
アクセス:地下鉄シネランジア駅から徒歩7〜8分
写真:大川原 明
地図を見るコルコバードの丘と共に景色を堪能できるのが「ボン・ジ・アスカール」。ウルカ海岸とベルメーリャ海岸の間にある半島に突き出した奇岩です。「ボン・ジ・アスカール」はポルトガル語で砂糖パンを意味しますが、ポルトガルのマデイラ島の砂糖を盛りつけた様子に似ているという事で命名されました。
上まで行くには2つのロープウェイを乗り継いでいきます。1つ目のロープウェイで海抜220メートルのウルカの丘へ、2つ目のロープウェイで海抜396メートルの頂上に向かいます。
写真:大川原 明
地図を見る頂上の展望台周辺に葉遊歩道が設けられていますが、散策してみるとよいでしょう。おすすめの訪問時間は夕方です。夕映えしたリオデジャネイロ市街、夕日が沈む姿やネオンで煌煌とした夜景を楽しむ事ができます。
<ポン・ジ・アスカールの基本情報>
住所:Avenida Pasteur, 520 Bairro: Urca,Rio de Janeiro
電話番号:+55-21-2546-8400
ロープウェイ営業時間:8:00〜19:50
定休日:無し
ロープウェイ料金:往復R$80
アクセス:地下鉄Botafogo駅から徒歩20分
写真:大川原 明
地図を見るリオデジャネイロと聞くと、多くの方々が連想されるのは絶壁の上に立つキリスト像。キリスト像が立っているのは海抜709メートルのコルコバードの丘。キリスト像は、リオデジャネイロの象徴となっていますので必ず訪れるべき場所です。
1931年に建てられた像の高さは台座を含めて38メートル、横一文字に広げた両手の幅は28メートルと巨大。リオデジャネイロ市内の至るところからキリスト像を眺める事ができます。天候が良い日に行くことをおすすめしますが、晴れた日にキリスト像を背景に写真を撮る場合、午前中の早い段階のほうが逆光にならずに済むのでおすすめです。
写真:大川原 明
地図を見る2012年に世界文化遺産に登録されたのが「山と海との間のカリオカの景観群」。コルコバードの丘からは山と海、市街地の美しい眺望が広がっています。リオデジャネイロ全体を一望でき、感動感が非常に高いです。ここまで来るには、バスやタクシー等で登山電車駅まで行き、登山電車に乗り約20分で上の駅に到着。そこから徒歩もしくはエスカレーターとエレベーターで頂上へ向かいます
<コルコバードの丘の基本情報>
住所:Parque Nacional Da Tijuca, Rio de Janeiro, State of Rio de Janeiro
電話番号:+55-21-2558-1329
登山電車営業時間:8:00〜19:00(30分間隔)
定休日:無し
登山電車料金:往復R$62〜75(時期により変動)
アクセス:旧市街から117番、イパネマやコパカバーナから583番、レブロンから581〜584番、長距離バスターミナルから118番のバス利用
写真:大川原 明
地図を見るリオデジャネイロには綺麗な海岸が複数あります。その中でもおすすめなのがイパネマ海岸とコパカバーナ海岸です。上記写真はイパネマ海岸で、ボサノバの名曲である「イパネマの娘」の舞台となった場所です。1960年代から高級住宅街として発展し、今では国内外から多くの人々が海水浴にくる海岸です。
コパカバーナと比べてイパネマは、海岸の奥行と幅が狭くこじんまりとしていているので、混雑感があります。遊歩道が整備されており、海岸から内陸に入った所には飲食店や洒落たブティックなどが数多くあり、洒落た雰囲気が漂っています。
写真:大川原 明
地図を見るイパネマ海岸の東隣にあるのがコパカバーナ海岸です。イパネマ海岸に比べて海岸の幅と奥行きがあり広々としています。高級ホテルや高級マンションが建ち並び、人気の海岸となっています。イパネマと同じく海岸通りや内陸に入ったところには多くの飲食店や土産物店があり、飲食や買い物を楽しむ事ができます。
写真:大川原 明
地図を見る双方の海岸では早朝や深夜を中心に強盗が流行っているので、注意が必要です。夏場(12月〜3月)の週末には、昼夜を問わず、アハスタオン(地引き網)と呼ばれる集団窃盗事件が発生しているので、海岸には必要最低限のお金だけ持参することが望ましいです。
写真:大川原 明
地図を見る旧市街地下鉄カリオカ駅近くの丘の上に立つ「サント・アントニオ修道院・教会」。1608年に建立され、現在の建物は、17〜18世紀に建てられたもの。サント・アントニオは結婚を司る聖人で、恋の祈願に訪れる人が多い場所です。
<サント・アントニオ修道院・教会の基本情報>
住所:Largo da Carioca, Centro Rio De Janeiro
電話番号:+55-21-2262-0129
営業時間:
月・水・金8:00〜19:00
火6:30〜20:00
土8:00〜11:00
日9:00〜11:00
定休日:無し
料金:無料
アクセス:地下鉄カリオカ駅から徒歩1分
写真:大川原 明
地図を見る同じ敷地内にあるバロック様式の「サン・フランシスコ・ダ・ぺニテンシア教会」も併せて訪れていただきたい教会です。この教会の最大の見所は、約400キロもの黄金を使用した内部。豪華絢爛な雰囲気が漂っています。
<サン・フランシスコ・ダ・ぺニテンシア教会の基本情報>
住所:Largo da Carioca 5, Centro Rio De Janeiro
電話番号:+55-21-2262-0197
営業時間:火〜金9:00〜16:00、土9:00〜12:00
定休日:日・月
料金:無料
アクセス:地下鉄カリオカ駅から徒歩1分
いかがでしたか?リオデジャネイロはブラジル他都市と比べても名所が多く、世界遺産に登録されるだけあり、非常に美しい都市です。一度来たらその魅力にとりつかれることは間違いないでしょう。
※ブラジルへ渡航の際は黄熱病ワクチンの接種が推奨されています
2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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