札幌中心部にローズガーデン!「大通公園」最西端はバラの楽園

札幌中心部にローズガーデン!「大通公園」最西端はバラの楽園

更新日:2016/06/09 17:19

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー
札幌の中心部に居ながら、美しいバラを鑑賞できるローズガーデンがあります。
それは"さっぽろテレビ塔"を中心に観光客で賑わう「大通公園」の最西端12丁目。ここは、観光客はほとんど訪れない市民憩いの場として愛されている静かなエリアです。
観光ガイドブックには載っていないバラの楽園を見に、西へと足を伸ばしてみましょう!

アクセスは「西11丁目駅」から!

アクセスは「西11丁目駅」から!

写真:月宮 うさ

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最初にアクセスのお話をいたします。
最寄の駅は札幌市営地下鉄「西11丁目駅」1番出口。外に出ると写真の風景が目の前に現れます。行き止まりになっている方角に歩きましょう。1つ信号を渡った先、西12丁目がローズガーデンです。

東西に長い大通公園ですので「大通駅」からでは20分以上歩くことになりますので、ご注意くださいね。足に自信のある方は、四季の花々や緑の風景を眺めつつ歩くのもオススメです

見頃は夏!大通公園の最西端に広がるバラ色の世界

見頃は夏!大通公園の最西端に広がるバラ色の世界

写真:月宮 うさ

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大通公園の最西端・西12丁目に一歩足を踏み入れると、一面に広がるバラの花々!約1300本・30種類以上のバラを楽しむことができる「サンク・ガーデン」です。
見ごろは6月下旬〜8月上旬がもっとも美しくオススメの季節。夏の札幌観光にはぜひここまで足を運んで、札幌市のど真ん中でバラを楽しみましょう!

札幌市資料館とバラの風景はオススメ撮影スポット!

札幌市資料館とバラの風景はオススメ撮影スポット!

写真:月宮 うさ

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美しい洋館「札幌市資料館」と、真っ赤なバラの前で記念撮影はいかがですか?
ここは、大通公園の最西端・西12丁目の一番西側。毎年真っ赤なバラが咲き、まるで異国のような風景の中、旅の思い出の1枚を撮ることができます。

また、ガーデン観賞と一緒に札幌市資料館の見学もオススメ。
ここは、札幌控訴院(明治〜終戦直後までの高等裁判所に相当する場所)として、1926年に建てられた歴史的建造物で、国の登録有形文化財に指定されています。9時〜19時は、内部の見学も可能です。
※月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)と、年末年始(12月29日〜1月3日)は休館日ですのでご注意ください。

「花フェスタ」で、もっとバラを楽しもう!

「花フェスタ」で、もっとバラを楽しもう!

写真:月宮 うさ

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もっとバラを楽しみたい方に、オススメのイベント情報を。

大通公園中心部・西4丁目〜西7丁目では毎年6月中旬〜下旬に「花フェスタ札幌」が開催されます。
「ハンギングバスケット」など思考を凝らした展示は、バラ好きの皆様にもオススメ!美しく飾られた色とりどり花々からは、ローズガーデンとは別の魅力を感じることでしょう。

「さっぽろ夏まつり」でバラを愛でた後のビールを!

「さっぽろ夏まつり」でバラを愛でた後のビールを!

写真:月宮 うさ

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バラも好きだけどお酒も楽しみたい!という方にオススメしたいのが、このイベントです。

バラの向こうに広がるテントは、西11丁目に広がるビアガーデン!7月中旬から始まる「さっぽろ夏まつり」では、8月中旬までおいしいビールを楽しむことができます。昼から営業している会場もあるので、バラを愛でた後すぐにでも楽しめますよ。また、昼は観光を楽しんで、夜にビールで旅の疲れを癒すのもオススメです。

大通公園を東から西まで楽しもう!

大通公園は、"観光=さっぽろテレビ塔"というイメージが強いと思います。しかし、それだけではもったいないくらい魅力のある公園です。都心にありながら四季の風景があり、「開拓紀念碑」を始めとする記念碑も点在。彫刻作品も多数あり、アート・芸術を楽しむこともできます。

今度の札幌観光は少し足を伸ばして、一面バラ色に染まる、大通公園の最西端をぜひ訪れてみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。

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