八代続く赤道直下アンデスの荘園!エクアドル「モリノ・サンフアン」

八代続く赤道直下アンデスの荘園!エクアドル「モリノ・サンフアン」

更新日:2020/03/06 13:09

市川 芽久美のプロフィール写真 市川 芽久美 南米現地旅行会社 代表
エクアドル・アンデス地方に広がる、昔からの大規模な農場や牧場を有する私有地(アシエンダ)。住宅兼その使用人が暮らす大きなお屋敷が、現在では宿泊施設として生まれ変わり、ユニークな滞在を提供しているアシエンダが多くあります。今回紹介する「エル・モリノ・サン・フアン・アシエンダ」は、何といってもその古い歴史とイエズス会の建築、小麦粉とビール工場として活躍していた建物が魅力。様々な体験も提供しています。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、外務省より感染症危険情報が発出され、渡航が難しい国・地域があります。各種報道機関の発表や外務省海外安全ホームページおよび厚生労働省検疫所ホームページなどで渡航情報、現地情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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バラの産地で有名なカヤンベ

バラの産地で有名なカヤンベ

写真:市川 芽久美

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南米の国エクアドルは“赤道”という意味。アンデス山脈の北部、カヤンベ山(標高:5790m)は世界で最も高い位置を赤道が通っています。その山麓は太陽の恵みと肥沃な土壌、標高の高さを生かして美しいバラが育つことで有名、昔から農業も盛んです。
今回紹介する「エル・モリノ・サン・フアン・アシエンダ(El Molino San Juan Hacienda)」も、バラ農園を所有しており、現在でも世界各国へ輸出しています。

バラの産地で有名なカヤンベ

写真:市川 芽久美

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エクアドルは世界第3番目のバラの輸出国。世界で最も枝の長い品種が生産されていることでも有名で、このアシエンダのバラ農園を訪れる方は、バラの森に迷い込んだかのような感覚に陥ることでしょう。豊富な太陽の光を浴びて生まれる、大きなバラの鮮やかな色にも驚きます。

バラの産地で有名なカヤンベ

写真:市川 芽久美

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こちらのバラ農園は宿泊施設から10kmほど離れた場所にありますが、宿泊施設近くには様々な種類と色の約4,000本のバラの常設展示もしています。このショールーム、400年以上前に使われていたイエズス会の集落の中の、古い建物の中にあるんです。この集落もこちらのアシエンダの敷地内というから驚きです。

貴重なイエズス会の集落と小麦工場

貴重なイエズス会の集落と小麦工場

写真:市川 芽久美

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バラのショールームのある場所は、1600年にイエズス会の司祭の手で作られた集落。こちらもアシエンダの一部で、イエズス会礼拝堂や、司祭が住んでいた場所が、今日までそのままの形で残されているんです。
宿泊者は、この集落と歴史を知る無料ツアーに参加することができますので、ぜひ時間を確認してみてください。

貴重なイエズス会の集落と小麦工場

写真:市川 芽久美

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宿泊客に無料提供されるツアーが、もう1つ。今は、この荘園のレストラン施設となっている昔の小麦製粉工場見学。

1890年、当時この荘園のオーナーの1人であったアキレス・ハリン氏は、起業家でもあり、木製の製粉機をフランスより取り寄せ、製粉工場としても成功させました。当時使用していた機械が公開されており、アシエンダのスタッフが丁寧に説明して案内してくれます。

貴重なイエズス会の集落と小麦工場

写真:市川 芽久美

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製粉業は今はしておりませんが、こちらのアシエンダ、オリジナルの地ビール「クルス・デル・スール(Cruz del Sur)」を生産しており、レストランでも提供しています。

カヤンベの食事

カヤンベの食事

写真:市川 芽久美

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こちらのアシエンダの敷地内には、馬や牛も飼われており、レストランや朝食で提供される牛乳はこちらの牛のミルクが使われています。特に、朝食に出されるミルクジャムは、このアシエンダで作られる人気メニューの1つ。絶品です。

カヤンベの食事

写真:市川 芽久美

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カヤンベは小麦粉を使った製品が有名で、素焼きの土鍋で焼かれたシンプルなパンや、サクサク感がたまらない塩ビスケット感覚の焼きパン「ビスコッチョ(Bizcocho)」を、コーヒーや紅茶と一緒に食べるのが、朝食やティータイムの定番。このアシエンダでの朝食も美味しい自家製パンやビスコッチョが味わえます。
夕方には、土鍋での焼きパン体験も開催されますよ。

カヤンベの食事

写真:市川 芽久美

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酪農の盛んなカヤンベ、エクアドルのアンデス料理を中心に、このレストランでも美味しい料理を提供しています。ぜひ先程の地ビールと一緒にどうぞ・・・。宿泊者でなくても、レストランのみの利用も可能です。ランチやディナーを、昔の小麦工場のレストランで頂いてみてはいかがでしょうか。

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牛や馬をテーマにした宿泊棟

牛や馬をテーマにした宿泊棟

写真:市川 芽久美

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宿泊棟は、牛や馬をテーマにしたアットホームな造りと装飾がユニーク。10部屋ほどある客室は、柵のある牛舎のイメージになっています。

牛や馬をテーマにした宿泊棟

写真:市川 芽久美

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公共スペースも充実しており、2階建の2階部分は、書斎やプレイルームが昔の趣そのままに残されており、1階には暖炉のある大きなリビングルーム。外に出れば、牛や馬が放牧されており、なんとも長閑で落ち着くアシエンダ・ホテルです。

牛や馬をテーマにした宿泊棟

写真:市川 芽久美

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夕方になると外で焚き火が組まれ、夜空を眺めながら暖かいカネラッソ(温めた柑橘系ジュースにシナモンなどを加えたドリンク)を頂くと、心も体も温まります。

広い荘園内を乗馬で巡る

広い荘園内を乗馬で巡る

写真:市川 芽久美

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時間があれば、ぜひ楽しんでいただきたいのが、乗馬でのアシエンダ散策や、牛の搾乳体験とチーズ造り。地元カヤンベに古くから住むこちらのアシエンダのスタッフが、温かく案内してくれます。

広い荘園内を乗馬で巡る

写真:市川 芽久美

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敷地が広いので、乗馬をしながらこのアシエンダを巡るのもおすすめです。

エル・モリノ・サン・フアン・アシエンダの基本情報

住所:Panamericana Norte E35, Cayambe, Ecuador
電話番号:+593-0-22140-154
アクセス:パンアメリカンハイウェイをオタバロ(Otavalo)に向かって北へ進みます。カヤンベ市街から北へ6km、サンタ・カラ・ビレッジ(Santa Clara village)の向かい

2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/02/24−2020/02/25 訪問

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