写真:江田 由衣
地図を見るキリンディー森林保護区はバオバブの並木道でも有名なムルンダヴァの北東にあり、多くの動植物が見られる場所として有名です。
キリンディー森林保護区で見られる動物として人気なのは、地球上に現存する大部分がここマダガスカルに生息していると言われるキツネザル。ここではベローシファカなど8種類のキツネザルが生息しています。
写真:江田 由衣
地図を見るキリンディー森林保護区の面積は1万2500ヘクタール。なんと、山手線の内側部分2つ分がすっぽり入る広大な敷地面積をもつ保護区となっています。そのためガイドの同行が義務付けられているので、ツアーに参加するか、入り口の事務所で保護区駐在のガイドを頼む必要があります。
写真:江田 由衣
地図を見るキリンディー森林保護区には45種類の鳥類が生息しています。ガイドと共に森林を歩いていると、頭上に多くの色鮮やかな鳥が飛んでいるのが見られます。
こちらはオニジカッコウ。現生のジカッコウ類の中でも最大の大きさです。目の周囲が綺麗な青色で、種子や昆虫を探しながら地上をトコトコと歩く姿が愛らしいです。
写真:江田 由衣
地図を見るこちらは落下したバオバブの花。キリンディー森林保護区内にもバオバブの木はたくさん生息しており、足元にはバオバブの実や花がたくさん落ちています。
バオバブの実を割ると中に白い果肉がたっぷり付いていて、キリンディー森林保護区に住む動物たちも大好きな果実の1つです。
写真:江田 由衣
地図を見るこちらは自然の力が生み出した、ちょっと不思議な形をしたバオバブの木……。キリンディー森林保護区では、「雄のバオバブ」として有名です。バオバブは面白い形をしたものが多くあるので、一本一本の違いを楽しみながら歩くとより楽しいですよ。
写真:江田 由衣
地図を見るキリンディー森林保護区では、多くのキツネザルに出会うことができます。木の穴によく目を凝らすと、イタチキツネザルがこちらを見ている姿に出会えることも。
イタチキツネザルは夜行性なので昼間は木の中で眠っていることが多いのですが、足音で目が覚めてしまったのでしょうか。注意深くこちらを見つめる姿がなんとも可愛らしいです。
写真:江田 由衣
地図を見るそしてキリンディー森林保護区で最も多く見られるのがこのチャイロキツネザル。大抵は群れで生活するので、一匹見つけたら近くにもっと仲間がいる可能性が高いです。カサカサと音がしたら、周囲をよく見渡してみましょう。
写真:江田 由衣
地図を見るそして運が良ければ、キツネザルの中でも大人気のベローシファカにも出会えます。このキツネザルは白と黒の毛で覆われており、地上で横向きに素早くジャンプする姿が有名です。昼行性なので、昼間でも元気に走り回る姿を見ることができます。
写真:江田 由衣
地図を見るキリンディー森林保護区に生息する動物の多くは夜行性のため、ナイトハイクもおすすめです。昼間と同じコースを歩いていても、耳を澄ませると聞こえる音や出会う動物は、昼間とはまた違った一面を見せてくれます。
キツネザルの中には夜行性のものも多いので、キリンディー森林保護区を2倍楽しむことができるでしょう。
アクセス:北行きのタクシーブルースやトラックに乗り、看板の場所で降りて受付まで1時間ほど歩く。
※アクセスが良くないので、ムルンダヴァ発着のツアーなどに参加することをおすすめします。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索