写真:やま かづ
地図を見る最初に「サイゴン ハノイ セントラル ホテル」という名前を聞くと、ホーチミン?ハノイ?どちらにあるの?と混乱してしまいそうです。
しかし、実はベトナム最大都市ホーチミン(旧名サイゴン)中心部にあるハノイホテルグループの一つなんです。
2019年にグランドオープンした「サイゴン ハノイ セントラル ホテル」は、スーペリア、デラックス、ファミリールームと全45部屋の客室があるプチホテルです。
特徴的なのは、客室の中央に取り付けられたシャンデリア風のシーリングライトです。明るさ、色合いなどを必要に応じて4段階に切りかえられるLEDを使用しています。そのため、書き物や読書をしたいときには部屋全体を昼光色系で明るく、逆に就寝前には電球色系で目にやさしく調光することで、部屋での滞在がより快適になります。
写真:やま かづ
地図を見るプチホテルとはいえ、各部屋に揃えられているアメニティグッズは充実しています。シャンプー、コンディショナー、歯ブラシセット、シェーバー、コム、綿棒と、それぞれホテル名とロゴがプリントされたペーパーバッグに封入されているところに、ホテルのプライドと自信が感じられます。
写真:やま かづ
地図を見るまた、室内にはコンプリメンタリーが置かれていますが、街なかでもよく見かけるローカルブランドなので、親近感が出てきます。
ミネラルウォーターはダサニ(コカ・コーラ)、ベトナムコーヒー、シュガー、ミルクが1袋になったG7(チュングエン)、そしてジャスミンティーのコジー(フォンセン)、どれもベトナムを代表するナショナルブランドです。
写真:やま かづ
地図を見る部屋数が限られているプチホテルの規模からすると、無料の朝食ビュッフェにはバリエーションの豊富さは余り期待できないというのが一般的な傾向です。
しかし、ここ「サイゴン ハノイ セントラル ホテル」の朝食ビュッフェは、メニューのバリエーションを保つため、少量ずつ料理を並べるという工夫をしています。
レストランスタッフは、ビュッフェコーナーに料理がなくなりそうになるや否や、すぐに新しい料理を少量だけ追加しますので、常にでき立てに近い状態のものが目の前に並ぶということになります。
これなら、メニューのラインナップを保ちながら、食べられず無駄になる料理も減らすことができますね。
写真:やま かづ
地図を見る「サイゴン ハノイ セントラル ホテル」から徒歩3分の距離に、伝統建築様式のベンタイン市場があります。
建物の内部には、土産物や雑貨、日用品、衣料品や食料品などを扱う多数の個人商店がひしめき合うように営業をしています。その中でも、食堂、カフェは、毎日通っても食べ切れないほどメニューが充実しているので、ベトナムのローカルフードをほぼ庶民価格で楽しむことができます。
また、日が暮れるころにもなると、ベンタイン市場の外にもグルメを中心とした夜市が軒を連ね、夜遅くまでにぎわっています。
実は、ベトナム各地には幾つかの“ハノイ”と名のつく、いわゆる“ハノイホテル”があります。
また、ホーチミン市内には同じホテル系列の「サイゴン ハノイ ホテル」があります。こちらは、タンソンニャット国際空港からホーチミン市内に向かう幹線道路沿いにあります。
今回ご紹介したのは、ホーチミン市内の中心部にある「サイゴン ハノイ セントラル ホテル」です。予約時には混乱しないようにしましょう。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/5更新)
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