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馬頭温泉郷の最も北にある、小砂(こいさご)温泉ホテル美玉の湯は、那須八溝山(なすやみぞさん)の麓にたたずむ、ラドン含有の源泉かけ流しの宿。全室西向きのため、どの部屋からも夕焼けが見えます。エントランスには、地下1200メートルから汲み上げる温泉の「美玉の湯」と、地下600メートルから汲み上げる冷鉱泉の「美玉の水」の湧出口があります。
天気が良い日は、部屋から日光連山や那須岳が見えます。美玉の湯の泉温は47.6度、湧水口が近くにあるため空気に触れずに、加水や加温もない新鮮な温泉が味わえます。ラドン含有の温泉と、館内の水の全てが冷鉱泉のため、体の内外から温泉の効能が期待できます。
ホテルの看板に見える設備は、「美玉の湯」の源泉湧水口。その後ろにある小さな四角錐の屋根は、冷鉱泉の「美玉の水」の湧水口です。
ホテル美玉の湯のパンフレットには「おかえりなさい」と書かれています。館内ではスリッパの用意はありませんが、清潔に掃除されているので自宅のようにくつろげます。
温泉は、泉温47.6度、PH値は9.3、天然ラドン含有のアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ高温泉)、ラドン含有量が、温泉法の定義より少ないため「天然ラドン含有」と表記されています。アルカリ性の温泉は、クレンジング作用があり、肌の汚れや、古い角質を落とすので、スベスベな肌になります。
ラドンは体内に入ると、血液や細胞に作用して新陳代謝を促進します。入浴や飲泉で、痛風や糖尿病、リュウマチ、高血圧などに効能があります。また、気化しやすいため、浴室の湯気の吸入で効果が高まります。内湯のみの大浴場は、女性は「魅の湯」、男性は「霊の湯」。温泉は、美肌の湯、健康の湯として親しまれ、杖をついて来た人が、杖を忘れて帰った事もあったといわれます。
浴室は、貴重な湯気を逃がさないため窓は閉め切っています。寝湯と冷泉の打たせ湯があり、温泉と冷泉を交互に浴することで、一層温泉効果が上がります。
かけ流しの源泉が、湯船から寝湯へと流れ湯気が充満しています。寝湯は、心臓への負担が少なく、呼吸効果が得られやすくなります。
客室は、全て西向きの和室。バルコニーからは、那珂川や日光連山、那須岳の風景が見えます。部屋のポットに入った冷水は、地下600メートルから汲み上げられた冷鉱泉の「美玉の水」。温泉入浴の前後に飲むことで、飲泉効果も期待できます。ホテル美玉の湯の宿泊プランは、14品の季節の和会席を基本に、平日限定の「くつろぎ会席」や、50歳以上限定の「シニアプラン」などがあります。
貸切り展望露天風呂(有料)は、ホテル3階から階段を昇った裏山にあります。浴室は広く、囲いが無いため開放感があり、湯船から見える風景は絶景です。また、夕暮れ時は、遠くの山々に沈む夕日や、日の入り後には、空が赤からオレンジ、黄色に色が変わるマジックアワーが楽しめます。
天望露天風呂は夕暮れ時がベストタイム。吸引による温泉効果は薄いですが、夫婦や家族で絶景を独占できます。
三谷幸喜監督の映画の題名にもなった、マジックアワーとは、日没後の美しい夕焼けが見られる魔法のような時間。展望露天風呂ではそれを実感できます。
料理は、那珂川の恵みと、お米や野菜などの地元食材の料理。お米は茂木町のコシヒカリ、豊かな土壌と、福島県から、茨城県にまたがる八溝山(やみぞさん)系から流れる沢水で作られた美味しいお米です。那珂川町は茨城県の那珂湊に比較的近いため、新鮮なお刺身が味わえます。また、北関東屈指の清流、那珂川で獲れる鮎などがテーブルに並びます。
朝食は和定食。鮭のグリルや、生ハムサラダ、きんぴらごぼう等、御櫃に盛られた料理に、固形燃料で炊く熱々の湯豆腐と、豆腐、ワカメ、長ネギのお味噌汁など。冷鉱泉で炊かれた茂木米は艶と甘みがあります。(料理は季節によって変わります。旬の食材をお楽しみください)
鮎の旬は初夏から夏ですが、ホテル美玉の湯では、四季を通じて鮎を提供しています。淡白な身と程よい塩味で美味しくいただけます。
朝食は、艶がある茂木米と、固形燃料で炊く湯豆腐や、焼き鮭、キンピラなどの和定食。温かい湯豆腐でご飯が進みます。
ホテル美玉の湯には、日帰り温泉専用の日帰り温泉館が隣接されています。浴室は、源泉が湯船からあふれ出し湯気が充満していて、浴室にいるだけで、温泉の吸入効果が期待出来ます。浴室には、冷鉱泉も引かれているので、交互に入ることで効果が高まります。
日帰り温泉利用者は、冷鉱泉が持ち帰りできます。超軟水の水は、飲用はもとより、お米を炊いたり、お茶やコーヒーなどで美味しくいただけます。
日帰り温泉館の浴室は、源泉が湯船からあふれ出しています。温泉の良さを知っている地元の利用者が後を絶ちません。
小砂温泉は、源泉を道端に置いた浴槽にかけ流して地元の人に提供したことから始まりました。大熊支配人は「日帰り温泉はホテル美玉の湯の原点」と、日帰り温泉を大切にしています。
小砂温泉ホテル美玉の湯は“「おかえりなさい」のおもてなし”が宿のコンセプト。自宅のようにくつろいで温泉を満喫できる宿です。ラドンは気化しやすいため、ラドン含有の、放射能温泉に分類される温泉は通常低温です。しかし、小砂温泉ホテル美玉の湯の泉温は47.6度あり、非常に珍しい温泉と言えます。
ラドン含有の源泉がかけ流しで楽しめて、湯気が豊富に湧き、浸かって・吸って・飲める「美玉の湯」。ぜひ訪れてみてください。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2022/7/1更新)
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