写真:江田 由衣
地図を見るムルンダヴァから北に約15kmほどにある「バオバブの並木道」。ここは未舗装道路にバオバブが悠然と立ち並ぶ姿で有名です。この地に生えるのは、バオバブの中でも背の高い種類であるアダンスニア・グランディディエリという種類のバオバブ。星の王子さまでも描かれた不思議な巨木を、心ゆくまで楽しめる場所です。
マダガスカル観光の中でも目玉と言えるほど有名な場所ですが、ここは実は地元民が普通に使う生活道路。そのため、並木道の周りでは普通に人々が生活をしている場なのです。
写真:江田 由衣
地図を見る「バオバブの並木道」のハイライトはまさに日が暮れる頃ですが、ちょうどその頃、農作業を終えた牛の群れが見られることも。周りに生える草を食みながらゆったりと歩く牛の群れは、のどかな風景にぴったりとマッチします。
観光地と言っても、ここは普通の生活道路。そのため、24時間365日いつ訪れても大丈夫です。乾季には乾いた道に悠然と立つバオバブが、雨季には緑の葉がたっぷりついたバオバブを見ることができます。
写真:江田 由衣
地図を見る日が暮れてきたら、「バオバブの並木道」を見渡せる場所に移動しましょう。そしてじっと、日が暮れていくのを待ちます。段々と太陽が沈んできてバオバブに日の光が重なる姿はとても神秘的です。
写真:江田 由衣
地図を見るそして空がオレンジ色に燃える頃、夕日にバオバブのシルエットが浮かび上がり、その美しさはピークに。この風景を見に、世界中から観光客が訪れるのも納得の美しさです。
写真:江田 由衣
地図を見るあっという間に太陽は沈み、空は一層燃え上がります。夕焼けのマジックアワーの中で、そこに映るのはバオバブのシルエットのみ。まさに息を飲む絶景が目の前に広がります。「バオバブの並木道」が一番美しく輝く瞬間です。
写真:江田 由衣
地図を見る時間がある人は、ぜひ朝日に照らされるバオバブも見に行ってみましょう。明け方に訪れるメリットの一つは、観光客の少なさ。夕日に暮れる「バオバブの並木道」はどうしても観光客に溢れ、静けさの中で目の前の絶景に浸ることができにくいのが難点です。しかし朝は、夕暮れ時ほど観光客が訪れないため、静かに自分のペースでバオバブを堪能することができるのです。
写真:江田 由衣
地図を見る朝の燃え上がる朝焼けに照らされる「バオバブの並木道」も絶景そのもの。朝の光でバオバブの木がオレンジ色に染められ、夕日とはまた違う絶景を楽しむことができます。
キツネザルが堪能できるキリンディー森林保護区を訪れるツアーとセットにすると、朝のバオバブも楽しむことができるので、ツアーを組む際にはガイドとよく相談してみると良いです。
アクセス:ツアーに参加するか、タクシーチャーターで約40分
※「バオバブの並木道」までの公共交通機関はありません。ツアーに参加するかタクシーやトゥクトゥクをチャーターする必要があります。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/28更新)
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