写真:モノホシ ダン
地図を見る岩国国際観光ホテルは、錦帯橋のすぐ目の前に建つという抜群の立地で、錦帯橋はもとより、ホテルの前を流れる錦川の対岸の吉香公園や岩国城の散策などの観光拠点としても便利なホテルです。写真は、早朝の錦帯橋から見た岩国国際観光ホテルです。
写真:モノホシ ダン
地図を見るホテルに入ると、まず目を奪われるのが4階まで吹き抜けになった豪華なロビー。シースルーエレベーターが上下する様子は、まるで近代的な美術館のような雰囲気を感じさせます。
写真:モノホシ ダン
地図を見るホテルのお部屋は、和室または洋室があり、それぞれ錦帯橋側と山側があります。ご利用人数や予算によって選ぶようにしましょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見るホテルでの食事は、レストランまたは宴会場になります。朝食会場にもなる2階のレストラン「錦帯橋ダイニング桜」からは、窓越しに錦帯橋を望むこともできます。
写真:モノホシ ダン
地図を見る夕食は、岩国郷土料理が楽しめる和食、または「岩国四川飯店」で、ピリ辛の本格四川料理のいずれかを選ぶことができます。写真は、岩国の郷土料理「大平(おおひら)」。
名前の由来は、大平椀という名前の漆器のお椀によそって出したことから、その名前の器がいつしか料理名になったと伝わっています。
内容は、汁物と野菜の煮物の2つの料理を一緒にした料理で、野菜から出るだしとカシワ(鶏肉)で味付けします。味は薄味です。
写真:モノホシ ダン
地図を見る岩国の郷土料理として良く知られているのが「岩国寿司」です。別名「殿様寿司」ともいわれ、旧岩国藩主・吉川広家の命により、合戦中の保存食として考えられた押し寿司です。
岩国寿司は、一層で作られる通常の押し寿司とは異なり、魚の身をほぐして混ぜ込んだ酢飯を入れ、その上に岩国名産の蓮根、椎茸、錦糸卵などの具材を乗せ、これを何層にも重ねます。さらにその上に蓮の葉や、バショウの葉を被せ、重石を置いて、数時間から一晩かけて押し固めたものです。
錦糸卵などで彩られた岩国寿司は、見た目はちらし寿司風であり、できあがりの見た目がとても鮮やかです。
写真:モノホシ ダン
地図を見るお土産は、1階の売店「花千堂」で。おすすめは、山口県名物のふぐ。「ふぐ」は、「福」に転じることから山口県ではとくに“ふく”と呼ばれています。下関直送のふくの刺身や、ふく雑炊、ふく茶漬などのラインナップがあります。
ほかには、岩国名物「石人形」が。ホテルの目の前を流れる錦川で採れる石人形は、水生昆虫が作る自然の人形で、七福神や仏像などに見立てられ、珍しい縁起物として古くから愛されています。
写真:モノホシ ダン
地図を見るまた、売店では岩国の地酒が5種類も販売されていて、日本酒ファンにとっては目が離せません。
内訳は、酒井酒造の「五橋」、村重酒造の「金冠黒松」、旭酒造の「獺祭(だっさい)」、八百新酒造の「雁木」、そして、堀江酒場の「金雀」です。夕食時に、嗜むのもおすすめです。
岩国国際観光ホテルで、特に素晴らしいのが、錦帯橋と岩国城が見渡せる絶景の天然温泉です。7階にある庭園露天風呂「いつつばしの里」への通路「温泉小径」は、錦帯橋の平成の架け替えで出た、本物の錦帯橋の解体材を使っています。
錦帯橋架け替え工事で活躍した棟梁・海老崎粂次氏の手によるもので、匠の技を駆使した美しいなだらかなアーチは本物の橋のようです。
庭園露天風呂(大浴場)、「いつつばしの里」は、“朝霧の湯”と“夕霧の湯”に分かれていて、毎日、男女入れ替え制。日帰り入浴も可能ですが、宿泊すれば2つの湯を同時に楽しむことができます。
なお、いつつばしの里には、フェイスタオルとバスタオルが常備されていますので、手ぶらで行けるのも嬉しいサービスです。写真は「朝霧の湯」です。風情満点の岩風呂や石風呂が楽しめます。
もういっぽうの「夕霧の湯」には、歩行湯や立ち湯や檜風呂があり、朝霧の湯とは違った味わいがあります。さらに、どちらの大浴場にもドライサウナがあります。
2つの大浴場は景観的にも優れ、「朝霧の湯」では岩風呂から錦帯橋を眺めることができます。「夕霧の湯」の檜風呂からは、岩国城を望むことができます。まさに絶景の湯といえるでしょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見るホテルのすぐ前にある「錦帯橋」は、日本三名橋のひとつで、清流錦川に架かる木造五連の太鼓橋です。1673年(延宝元年)、旧岩国藩主の吉川広嘉により建設されました。渡るのはもちろん、河原やロープウェイ、岩国城など様々な角度から、芸術性の高いアーチ橋を体感してください。
<錦帯橋の基本情報>
住所:山口県岩国市岩国1-2
電話番号:0827-29-5116(岩国市観光振興課)
営業時間:8:00〜17:00(24時間渡橋可能)
渡橋料:大人310円(中学生以上) 小学生150円(夜間は夜間料金箱に投入)
アクセス:バス停「錦帯橋バスセンター」から徒歩すぐ 車利用の場合は、錦帯橋下 河川敷駐車場利用
写真:モノホシ ダン
地図を見る錦帯橋までやってきたら、一緒に訪れたいのが、錦川をはさんで岩国国際観光ホテルの対岸の標高約200mの城山にそびえる「岩国城」です。1608年(慶長13年)、初代岩国藩主の吉川広家が築城。しかし、一国一城令により、わずか7年で取り壊されました。
現在の天守閣は、1962年(昭和37年)に復元されたものです。天守閣内には、刀剣や武具甲冑が展示され、展望台となっている天守閣からは、錦川に架かる錦帯橋や岩国市内と瀬戸内海の島々まで一望することができます。
<岩国城の基本情報>
住所:山口県岩国市横山3
電話番号:0827-41-1477(錦川鉄道 岩国管理所)
入城料金:大人270円(中学生以上) 小学生120円
錦帯橋・岩国城ロープウエー・岩国城のセット料金:大人970円 小学生460円
アクセス:錦帯橋から徒歩約10分でロープウェイ「山麓駅」約3分で「山頂駅」
写真:モノホシ ダン
地図を見るなお、錦帯橋は、日没から22時まで毎日ライトアップされています。岩国国際観光ホテルに宿泊したら、幻想的な夜の錦帯橋の散策もおすすめですよ。
いかがでしたか。岩国国際観光ホテルは、錦帯橋や岩国城の観光だけでなく、世界遺産で日本三景の宮島(車で約40分)や、広島平和記念公園(車で約60分)など、周辺観光スポットへのアクセスも便利なホテルです。この機会に、岩国と広島の絶景スポットめぐりの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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