写真:八岳木 流泉
地図を見る神泉の湯は、群馬県のみなかみ町と新潟県の湯沢町や十日町市を繋ぐ国道17号線(三国街道)沿いにある一軒の施設です。国道沿いには、有名な一軒宿や日帰り入浴施設があり、温泉街道と言えるほど。車のとおりが多く、スピードを出しがちな国道ですが、ゆっくり進んで見逃さないようにしましょう。
神泉の湯の外壁には「源泉100%かけ流し」の文字が!期待も大きく膨らみます。なお、入浴・休憩・宿泊とも書いてありますが、現在宿泊はできません。
写真:八岳木 流泉
地図を見る施設入口は地上階。受け付けは階段を上った階にあります。受け付け前では、源泉を使用したボディーソープやフェイスマスク、リップクリームなどのアメニティを販売しています。もちろん、タオルの販売もされていますので、手ぶらで来ることができます。
写真:八岳木 流泉
地図を見るなかでも評判なのは温泉ミストです。無色透明でクセのない源泉をふんだんに使用し、湯上がりはもちろん、化粧前や日焼けあとなどにひと吹きしても気持ち良いでしょう。
写真:八岳木 流泉
地図を見るさらに、神泉の湯には受け付けフロアから扉一枚隔てた場所に飲泉場があります。飲泉場は本来、衛生面の観点から、浴室ではない場所になければありません。その点でも神泉の湯は素晴らしい運用と言えます。
飲用を希望する場合、施設の方に告げれば紙コップをいただけます。そのコップ一杯がちょうど飲用最適量となるなど、実に行き届いた温泉満喫環境です。
残念ながら源泉の持ち帰りはできませんが、ペットボトルで飲用温泉水の販売をしています。飲みくちが良く体にも良い源泉をお土産にするのも一案ですね。
飲んでみると、クセのない味わいにびっくり。それでも、一日に飲んでよい分量は制限されて(詳しいことは蛇口横に掲示あり)いますので、留意して飲みましょう。
写真:八岳木 流泉
地図を見る神泉の湯の浴室は、男女別の内湯のみです。無色透明のきれいなアルカリ性単純泉が、コンコンと注がれては流れてゆきます。まさに、施設外壁にあるとおりの掛け流しなのです。
アルカリ性ですがそれほどツルツル感はなく、非常にさっぱりとした肌触りです。湯温も42度前後で入りやすく、万人受けする温泉ですね。
また、非常に周囲が静かです。眼前に国道があるにもかかわらず、浴室は山側にあるためです。さらに、源泉が注がれる湯口が湯面ギリギリにあることも一因です。ドバドバと音がしないため、まさに無音の境地です。
夏は登山、冬はスキー。賑わう湯沢の地にあって、隠れ家的な静かな一軒。あまりにゆっくり時が流れるため、入浴中に寝てしまわないよう、要注意です!
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町大字神立字七谷切3448-1
電話番号:025-788-0260
アクセス:JR越後湯沢駅からタクシーで約7分
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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