写真:四宮 うらら
地図を見る2018年11月にオープンした「フォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港」は、世界122の国と地域に6000軒以上のホテルやリゾートを展開するマリオット・インターナショナルのホテルブランド。
中部国際空港 セントレア利用の前泊や後泊などの利用はもちろん、都会の喧騒から離れ海を眺めながらゆっくりとホテルステイを楽しむことができる。
アクセスは空港から徒歩6分。海沿いの道を歩きながらリゾート気分で向かうことができる。便利なシャトルバスもあるので、荷物がある場合は、シャトルバスの利用がおすすめだ。
写真:四宮 うらら
地図を見るエントランスで異彩を放つのは、飛行機のエンジンとプロペラだ。ライト兄弟にルーツを持つ「カーチス・ライト」社製のサイクロンエンジンは、1930年代から1950年代まで生産されたもので、日本では1930年代からこのエンジンを研究していたという。
ライセンス生産などによって日本の航空機産業を支えるとともに、日本における自動車産業の発展に大きな影響を与えてきたもののひとつ。
愛知県の基幹産業である自動車とゆかりがあること。さらに旅の安全祈願をこめて、この歴史あるエンジンが展示されている。
地元をリスペクトし、印象づけてくれるオブジェが、滞在をワクワクした気分にしてくれる。
写真:四宮 うらら
地図を見る吹き抜け空間のホテルロビー。中央にはデスクライトが複数設置され、コンセントも用意されたコワーキングスペースのようなコーナーがある。ビジネスパーソンにとって、うれしい設備だ。
内装の細部に目を配ると、レトロ感のあるレンガ使いや、木の使い方がアートフル。2階へと導く金属製の階段がインダストリアルな雰囲気を醸し出している。
写真:四宮 うらら
地図を見る客室は全319室。3つのグレードに分かれていて、全客室が25平米以上。広々と過ごすことができる。写真は一人旅やビジネスでの滞在に快適なスタンダードキングの部屋。クラシカルテイストの壁紙が印象的だ。
この壁紙の絵柄は、レトロなタッチで描かれた飛行機や、登り窯の煙突がモチーフになっている。ここが空港ホテルであること、近くに陶芸の街、常滑があることにちなんだオリジナルデザインだ。
またベッドは快適な睡眠を追求した心地よいやわらかさが特徴のシモンズ製、フォーポイントオリジナルベッド。
カーテンの上飾りに革のベルトが付いていたりと、アイテムのひとつひとつにこだわりがあり、滞在中はそれを発見する楽しみがある。
写真:四宮 うらら
地図を見るトイレ&洗面所とバスルームは別々になっているので、日本人にとって使い勝手がよい。バスタブもあるので、ゆったりしたバスタイムを過ごすことができる。
写真:四宮 うらら
地図を見る洗面コーナーは、ぽってりとした質感のタイルやレトロ感のある照明で、おしゃれで温かみのある雰囲気だ。
写真:四宮 うらら
地図を見る客室には50インチの薄型衛生テレビやWiFi、USBポート、デスクなど、快適な滞在に必要十分な設備が完備されている。
スーツケースを置くための台は、折りたたんだ状態で壁に設置されている。テレビを支える配管のような支柱が、インダストリアルな雰囲気を演出し、デザイナーズホテルのようだ。
写真:四宮 うらら
地図を見るデスクの引き出しのひとつがセキュリティボックスになっている。
写真:四宮 うらら
地図を見る客室にはアイロンやアイロン台が完備されていて、それ自体もまるでインテリアの一部のように壁にディスプレイされている。洗面・浴室へとつながる扉は、アイアンのレールでスライドするデザインで、無骨でカッコイイ。
滞在時はぜひ、細部のディテールに注目したい。
写真:四宮 うらら
地図を見る1階、ロビー奥にあるバー&ラウンジ「BEST BREWS(ベスト ブリュー)」。中央にはビリヤード台があり、バーのカウンターには飛行機のパーツがディスプレイされていたり、上部には他の都市までの飛行距離が表示されていたりと、空港ホテルの気分を盛り上げている。
地元産のクラフトビールを楽しむことができるのも魅力。毎日16:00〜19:00の間はハッピーアワータイムで、ドリンクが50パーセントオフ。
海が見えるテラス席もある。明るいうちから海風を感じながらビールやスパークリングワイン、軽食などを楽しむのも一興だ。
写真:四宮 うらら
地図を見るホテル2階にあるオールデイダイニング「Evolution」(エボリューション)。海と知多半島を望むダイニングでは、地元産の旬の食材を使用したブッフェやアラカルトメニューが味わえる。
写真は朝6時からスタートする朝食ブッフェの風景。エッグステーションでは、オムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きなどからチョイスして、その場で好みの加減で作ってもらうことができる。
ハイテーブルには、各席にコンセントも完備され、ビジネスの合間に気軽に食事を楽しむこともできる。
写真:四宮 うらら
地図を見る「Evolution」(エボリューション)の朝食ブッフェでは、一般的な洋食・和食のメニューに加え、名古屋飯のメニューも用意されている。
甘辛いタレとコショウで味付けされた手羽先や、目の前で作ってくれるきしめんも味わいたい。
写真:四宮 うらら
地図を見るロビーにあるソファーコーナーの壁には、中部国際空港の国内線・国際線の出発時間を知らせるサイネージが設置されている。ホテルに居ながらにして、出発時間の確認ができるのが便利だ。
写真:四宮 うらら
地図を見るホテル内の売店「WRAPPED」(ラップド)では、スナックや軽食、ドリンク、ちょっとしたお土産を販売。
小腹がすいた時や、部屋飲み用のドリンクを買うのに利用できる。
写真:四宮 うらら
地図を見る出張中、旅行中でもトレーニングがルーティーンという人には24時間使用可能なフィットネスジムの存在がうれしい。宿泊用のカードキーで入室することができる。
「Technogym(テクノジム)社」の最新のマシーンが用意され、エアロバイク、ランニングマシーン、ダンベルやヨガマット、バランスボールなどがある。
空港近くのホテルといえば、どこかへ出かけたり帰る途中の足がかり的な要素が強いかもしれない。ただ「フォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港」なら、ホテルの滞在自体を楽しむ要素がいっぱい。
名古屋の市街地にも電車でわずか28分。近くにはフライト・オブ・ドリームズがあり、ふた駅隣で常滑の古い町並みを散策したり、名古屋市内の人気スポット名古屋水族館にもアクセス至便。ビジネスでもレジャーでも、楽しく快適に滞在できる。
※レストランの営業時間や食事の提供方法などの変更がある場合がございます。詳しくはホテルまでお問合せください。
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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