写真：帆村 由花
地図を見る「四万やまぐち館」は、毎晩行われる女将の紙芝居が有名。紙芝居の他にも、ホテルの4階にある<俵町広場>では、毎晩宿泊客が参加できる楽しいイベントが行われている人気のお宿です。また、季節ごとのイベントもあり、ぼたもちを振る舞ったり夜店が出たりと、1年を通して何度行っても楽しめるお宿です。
宿に着くと、元気の良い宿のスタッフさんが出迎えてくれます。みなさん、菅笠をかぶっていてなんだかホッとする光景です。
写真：帆村 由花
地図を見る館内はとてもおしゃれ。3階と7階には<月見台ラウンジ>があり、夜には適度に落とされた照明が良い雰囲気。窓からは、月はもちろん、四万川や滝、季節により新緑や紅葉などが楽しめますよ。
食事処は、宿泊プランによって異なりますが、<谷の茶屋>というゆっくりと食事が楽しめる半個室の空間が人気です。かまどを使用した料理がオープンキッチンで作られて提供されています。かまどがある食事処なんて珍しいですよね。実際に見ると大きくて迫力がありますよ。さらに、席によっては四万川を眼下に眺めながら食事ができるかもしれません。思い出に残る夕食になることでしょう。
写真：帆村 由花
地図を見る古くより湯治場として栄えてきた四万温泉は、胃腸病、リュウマチ、運動器障害、創傷等の効能があり、4万の病に効く温泉ということから、四万温泉と名付けられたとも言われます。
こちらは、「四万やまぐち館」の代名詞とも言える<お題目大露天風呂>。まるで、隣を流れる四万川の中に露天風呂があるのかと錯覚するくらい近い距離で楽しめます。川のせせらぎを聞きながら、温泉に浸かるなんてほんと贅沢ですよね。お風呂も広く、開放感抜群の大露天風呂。四万温泉では一押しの露天風呂です。
写真：帆村 由花
地図を見る「四万やまぐち館」には、4つの貸切風呂があります。こちらは、<白寿の湯>。このお風呂は車いすの方でも利用できます。写真は、露天風呂で、室内には同じくらいの広さの内湯もあります。貸切風呂と言ってもとても広く、ゆっくりとくつろぐことができるのでオススメです。
ちなみに、最近の調査で、四万温泉は60年以上もの時を経てわき出ていることが分かったそうです。たっぷりミネラルを含んだこの温泉には、老廃物を取り除き、肌に透明感を与えると、美容業界で最も注目されている成分の一種であるフルーツ酸の含有もみとめられました。女性にとってもうれしい温泉ですよね。
※編集部追記：2024年7月現在貸切風呂はありませんが、半露天風呂・展望風呂付き客室があります。
写真：帆村 由花
地図を見る四万温泉には、2つの飲泉所があります。こちらは、<塩之湯飲泉所>。四万温泉の中程、四万温泉協会から始まる桐の木平商店街の真ん中あたり、四万郵便局の反対側にあります。 写真のような東屋風の屋根が目印です。四万の温泉は昔から飲めば胃腸によく、入れば肌によいと言われ、多くの方に愛されてきました。 四万温泉の中に点在する飲泉所で、散策の途中にちょっと一息お湯を味わってみてはいかがでしょうか？
<塩之湯飲泉所>
・源泉名／明治の湯
・泉質 ／カルシウム・ナトリウム－硫酸塩泉
・適応症(飲用)／慢性消化器病、慢性便秘、慢性胆のう炎、胆石症、肥満症、糖尿病、痛風
また、飲泉所の他にも2つの足湯と6つの共同浴場があります。共同浴場でオススメなのは<御夢想の湯>。 こちらの浴場は、なんと四万温泉発祥伝説を伝える源泉を使っているそうです。目の前には日向見薬師堂と日向見薬師の足湯もありますので、参拝のついでによってみるのもよいでしょう。
お題目露天風呂を目当てに訪れるお客さんも多い「四万やまぐち館」。一度入るとその素晴らしさにリピーターになる人も多いとか。
4種類の広々とした貸切露天風呂もカップルやご家族に大人気です。「四万やまぐち館」は、良質な温泉やおいしいお食事はもちろん、宿泊客を楽しませようとするおもてなしの心があふれるそんなお宿です。
「四万やまぐち館」に宿泊してのんびりと温泉三昧を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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(2024/12/14更新)
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