写真:津郷 佳子
地図を見る2008年にニューカレドニアのサンゴ礁は世界自然遺産として登録されました。ニューカレドニアにおけるサンゴ礁全体の面積は約23,000平方mで、そのうち約6割にあたる15,000平方mが世界自然遺産として登録されています。この登録にはイルデパン島のカヌメラビーチ一帯にあるサンゴ礁も含まれています。
オーストラリアのグレートバリアリーフに次いで世界に2番目に大きなサンゴ礁であり、現在も成長を続けています。緑や紫、黄色やピンクなどの色とりどりの珊瑚が生息しているその海域にはたくさんの固有種や絶滅危惧種の生物が存在しています。
写真:津郷 佳子
地図を見る日本からイルデパンへ行くにはまず成田空港または関西空港から、ニューカレドニア本島にあるトントゥータ国際空港を目指します。成田空港からは週5便、関西空港からは週2便が運行しており、成田空港では年末年始や繁忙期は毎日就航しています。所要時間は約9時間です。
エコノミーでもモニターが設置してありフライト中は映画やテレビ番組を見て過ごしているうちにあっという間に到着します。またニューカレドニアはフランス領のため、機内食はフレンチを意識した本格的なメニューとなっており食事も楽しむことができます。
写真:津郷 佳子
地図を見るニューカレドニア本島にあるトントゥータ国際空港に到着したあとは、ヌメア市内にあるマジェンタ空港から国内線に乗り継ぎます。トントゥータ国際空港からヌメア市内へは車で約50分、ヌメア市内からマジェンタ空港までは約20分です。
イルデパンへの飛行機は小型のプロペラ機のため、機内に持ち込める手荷物は5キロ以内と制限されています。預け入れは20キロまで可能です。
席は飛行機では珍しい自由席となっており、乗り込んだ順に早い者勝ちで好きな座席を選ぶことができます。所要時間は約30分です。
写真:津郷 佳子
地図を見る日本からはるばるやってきた先に待ち受けていたのは、穏やかな時が流れる絶景ビーチ。
カヌメラビーチで過ごす際に是非利用したいのがホテルウレテラビーチリゾートです。ホテルの敷地内からカヌメラビーチが繋がっているため、海を眺めながらビーチサイドにあるホテルのレストランで食事をすることができます。
中でもニューカレドニア特産の天使のエビは絶品です。島外に持ち出すことが禁じられているイルデパン産のエスカルゴも人気があります。
写真:津郷 佳子
地図を見るウレテラビーチリゾートの便利な点は、宿泊以外にも日帰り利用することが可能なところです。デイユースの場合でも、ビーチサイドに設置されてあるベッドやシュノーケリングセット、タオルやシャワーも利用することができます。
またイルデパンは島全体の雰囲気がのんびりとしており静かに過ごす場所であるため、ジェットスキーやパラセーリングなどの激しいマリンスポーツは用意されていません。
写真:津郷 佳子
地図を見る世界遺産に選ばれた絶景ビーチでシュノーケリングをするのも良し、日焼けを楽しむのも良し、そしてただ海を眺めながら何もしない贅沢をするのも良し。
南太平洋に浮かぶフランス領の島で、日本では味わうことのできない景色とゆるやかな時間の流れを体感しに是非訪れてみてはいかがでしょうか。
住所:Kanumera, Ile Des Pins
アクセス:イルデパン空港より車で約10分
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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