羽田から、ほぼ2時間半で那覇空港へ、到着。
曇りなので、南国特有のモワッとした感じは少ないです。
レンタカーを借りて、ランチは、沖縄そば。
腹ごしらえも済んだところで、まず首里城へ向います。
守礼の門。
青空だったら、この朱塗りが映えるのでしょうね。
思っていたよりも、小さい感じがします。
首里城正殿です。
沖縄サミットの記念写真は、たしか、ここでしたよね。
首里城は、15世紀前半琉球を統一した、尚巴志が造ったとされています。
戦争で破壊されたり、度重なる火事で、今は復元されています。園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)という石造物が世界遺産となっています。
韓国の王宮に比べると、かなり小規模ですが、
中が見学コースになっていて、玉座などが、見ることができました。
沖縄の歴史って、ご存知のない方も多いと思います。
リゾートを楽しむのもよしですが、こんな歴史にもふれてみませんか…
日本国内で唯一、悲惨な地上戦が、行われた沖縄。
その中でも、悲しい歴史が残る、ひめゆりの塔。
昭和20年3月、旧沖縄県第一高等女学校、沖縄女子師範学校の生徒たちは、特使看護婦として陸軍病院に配属されます。
暗い壕の中で負傷兵を必死に看護をしてました。
戦線とともに、あちこち病院も移動しながら、最後にたどり着いたところが、摩文仁伊原の壕で、ここで最期を迎えました。
この塔の下に、第3外科壕が残っています。
今でも、訪れる方が多いのか、たくさんの花が手向けられてました。
ここには、彼女たちのはかなく散った青春がこめられてます。
私は、この中に入ったと同時に、なぜか、涙が溢れ
ここを出るまでずっと止まりませんでした。。。
第四展示室に、掲げられた、ひめゆり学徒200名余りの遺影は、あまりに辛くて、直視できず。
しかし、平和の大切さをあらためて感じ、
後世に、語りつがねばいけないことだと思いました。
戦争を知らないお子さまや若者たちの、平和学習には、とても、よい教材になると思います。
沖縄の歴史にふれて、少し気持ちも暗くなりましたが、今のしあわせを、ありがたく、受け入れなくては、いけないですね。
沖縄アウトレットモールあしびなーへ、足を運んでみました。
広い敷地に、見逃せないショップもたくさんあります。
雨の日、どこに行こうと迷った時にも、おススメです。
濡れずにお買いものもできますよ。
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(2024/9/9更新)
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