都会から遠く離れれば、全国どこへ行ってもきれいな景色を見ることが出来ます。でもきれいが当たり前の景色の中でも、ここ大月町の「ホテルベルリーフ」から見える景色は圧巻です!
空色が徐々に茜色に変わり、周りも全部同じ茜色に染まっていくまでずっと見続けると、時間の経過を忘れてしまいます。息を飲むという表現がピッタリの場所です。
ホテルの正面玄関は山を見据えて、ちょっと意地悪に海の景色を隠しているようです。でもそれが却ってお部屋に入ったときに、景観の感動をより一層高めてくれます。
玄関からロビーに入ると、正面に海が見え隠れしています。ここでも景観を見るのはお部屋まで我慢して、楽しみを取っておくようにするといいですよ。この写真の右側にはレストランと大浴場、左側にフロントと宿泊棟があります。
少し歴史を感じますが、広々とゆったりとしたお部屋です。もちろん清掃は行き届いているので気持ち良く過ごせます。
このホテルは和室が10室・洋室が10室。その中にはロフト付きの洋室もあり、ご家族連れには最適なお部屋です。もちろんビジネスで泊まる一人旅の時でも、空いていればこの部屋に泊まることも出来ます。童心に返って楽しんでみてはどうでしょう。
とにかくこのホテルの20室がすべて、このようなオーシャンビュー!荷物を置くのももどかしく、ベランダに真っ先に飛び出していきたい気持ちになります。特に夕暮れ時なら尚更。岬や岩礁にも夕陽が当たりそれが海の色までも変えていく様をじっと眺めていると、海に囲まれた日本の原風景を見ているようです。
ロフトの上にもベッドが備えられています。ご家族連れならお子さん達にここを占領されてしまいそうですが、大人の一人旅でも窓から星空が見えるので、階下のベッドとどちらがいいか悩んでしまいます。
デスクも海が見える場所に置かれています。翌日の予定確認やメールチェックも、海を見ながら遠く下の方で聞こえる波の音を聞きながら行うのも風情があります。
旅の楽しみの中で、食事を心待ちにしている方は大勢いらっしゃいます。特に海のそばのお宿なら新鮮で地産の魚介類に期待が高まります。
ここ大月町の地産海産物の一つには「養殖マグロ」があります。もちろんマグロの中でも一番上質な「本マグロ(クロマグロと同一)」を育てています。
養殖の本マグロで出荷量も多く有名なのは、紀州近海の近大マグロです。でも大月町の養殖マグロは、豊後水道よりも南に面した抜群の透明度の海で育てられています。都会では知られていない「大月町養殖マグロ」、ここ大月町に来たならば食してみる価値は充分にあります。
夕食も会席料理や御膳型式など様々あり、御予算に応じて頼むことが出来ます。お客様の要望があり調理場が繁忙でなければ、一品一品が温かい食材は温かく、冷たいほうが美味しい食材は、冷まして配膳されます。
朝食は定食形式です。朝食にバイキング形式のホテルやお宿が数多くありますが、このような形式で配膳してもらえると、落ち着いて食事が楽しめますね。
高知県でお土産というと「カツオのたたき」や「芋ケンピ」文旦の中でも最高級の「水晶文旦」などがありますが、「ダバダ火振り」を忘れてはいけません。栗を使った焼酎として有名ですが、遠く離れた地域では見かける事が多くはありません。高知県に来たなら左党の方にはお勧めの逸品です。
「全室オーシャンビューでバルコニー付き」のリゾートホテル、しかも食材は地のものが盛り沢山で、抜群の景観!ぜひ皆さんで訪れてみて下さい!
2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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