絶景のパノラマ大縦走!ロープウェイで「八甲田山」日帰り登山

絶景のパノラマ大縦走!ロープウェイで「八甲田山」日帰り登山

更新日:2020/03/31 12:02

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 日本深掘りサイクリスト、樹氷を愛する登山家、B級グルメ探訪家
18ものピークが連峰をなし、四季折々美しい風景を見せてくれる青森県南部の「八甲田山」。山麓には東北屈指の景勝地・奥入瀬渓流や、酸ヶ湯温泉など名湯を育み、この山の火山活動が十和田湖を生み出しました。まさに八甲田山は、青森南部・十和田一帯の地形や景観の原点です。今回はそんな名峰「八甲田山」青森市内からの日帰り登山をご紹介!緑美しく高度感抜群のルートは絶景の連続!点在する高山植物や湿原も必見です。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、一部の都道府県が特定警戒地域に指定されており、特定警戒地域への移動などは引き続き自粛が求められています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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青森南部を作り上げた!母なる山「八甲田山」

青森南部を作り上げた!母なる山「八甲田山」

写真:土庄 雄平

東北地方を南北に貫く奥羽山脈、その北端に位置する「八甲田山」。青森市街から20km程と非常に近く、市街地から山頂に至るまで緩やかな、裾野の広い山容を形成しているのが特徴で、まるで独立峰のようなどっしりとした存在感を放っています。

「八の(たくさんの)甲(たて)状の峰と山上に多くの田代(湿原)がある」という地形が八甲田の名称の由来。ゆえに実際に山へ登れば、とても一つの山とは思えない壮大なスケールの山岳世界を有しているのが醍醐味です。

青森南部を作り上げた!母なる山「八甲田山」

写真:土庄 雄平

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なお八甲田山は、青森県南部一帯の恵みの原点でもあります。なぜなら、この山の火山活動が酸ヶ湯や蔦など数々の温泉をもたらし、十和田湖を形成、奥入瀬渓流も作り上げたから。まさに「八甲田山」はこの地の自然景観を作り上げた母なる山と言える存在です。

青森市街から近い!「八甲田ロープウェイ」で楽々アクセス

青森市街から近い!「八甲田ロープウェイ」で楽々アクセス

写真:土庄 雄平

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北八甲田と南八甲田に二分され、大岳や高田大岳、櫛ヶ峯など様々なピークを有し、登山ルートのバリエーションが豊富な「八甲田山」。その中で今回紹介したいのは、八甲田ロープウェイを使って、主脈をぐるっと回るコース。これであれば標高差を抑えることができ、初心者でも気軽に、美しい山の風景へどっぷりと浸かることが可能です。

青森市街から近い!「八甲田ロープウェイ」で楽々アクセス

写真:土庄 雄平

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アクセスについては車かバスの二択。レンタカー等を使用するか、JR青森駅前のバスターミナルからバスへ乗って八甲田ロープウェイへアクセスすることができます。特にバスの場合、ダイヤが限られているため注意が必要です。八甲田ロープウェイまでは市街地から1時間ほど。

青森市街から近い!「八甲田ロープウェイ」で楽々アクセス

写真:土庄 雄平

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そして到着したら、いよいよロープウェイに乗って山岳世界へ繰り出します。途中、アオモリトドマツの美しい樹林帯を俯瞰しながら、目の前には青森のもう一つの名峰・岩木山(津軽富士)の素晴らしい展望が広がり、思わず見入ってしまうことでしょう!そうしてロープウェイに乗って約10分、登山のスタート場所となる山頂公園駅に到着です。

途中は陸奥湾の絶景も!湿原を越えて「八甲田山」の稜線へ

途中は陸奥湾の絶景も!湿原を越えて「八甲田山」の稜線へ

写真:土庄 雄平

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ロープウェイを降りたら目の前には、麓からは想像できない広大な山上世界。アオモリトドマツの森の先に、田茂萢湿原、そして後方に赤倉岳から八甲田山最高峰の大岳(標高1585m)を望むことができます。今回紹介するルートは、これらをぐるりと巡る日帰りルートです。

途中は陸奥湾の絶景も!湿原を越えて「八甲田山」の稜線へ

写真:土庄 雄平

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前半は、1kmほどの整備された遊歩道。この一帯が八甲田山の名称の由来となった田代(湿原)です。基本的に景色が開けており、遊歩道の途中には高山植物も咲き乱れているため、周囲の景色は見応え抜群!爽快かつ、どこか幻想的な山の雰囲気を楽しみながら、まずは平坦歩きでウォーミングアップしていきましょう!

毛無岱展望台付近にある分岐点が目印。これを湿原側へ進めば、ロープウェイの山頂公園駅へと戻り、山の斜面側へ進めば、八甲田の峰々の縦走路へ入っていきます。もちろん進むのは後者のルート!

途中は陸奥湾の絶景も!湿原を越えて「八甲田山」の稜線へ

写真:土庄 雄平

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ロープウェイ山頂公園駅で既に標高は1300mのため、これから登る峰々との標高差は250mほど。山頂は標高1500mを越える山ですが、ハイキング感覚でアプローチできるのは嬉しいところ。

それでは、第一ピークの赤倉岳を目指して登っていきます。基本的に階段が整備され、危ない箇所もないため、無理をせずマイペースに。そして登坂から約30分、次第に展望が開け、振り返れば青森県の特徴的な形を作っている陸奥湾が!いよいよ八甲田山の稜線世界へ突入です。

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最高峰の大岳まで大縦走!ラストは天空の楽園・毛無岱

最高峰の大岳まで大縦走!ラストは天空の楽園・毛無岱

写真:土庄 雄平

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赤倉岳から井戸岳を経由して、最高峰の大岳を走る縦走路。この登山道こそ八甲田山塊の雄大さを最も感じられるルートです。途中稜線が狭まったり、広くなったりしながら、圧倒的なパノラマに引き込まれる山歩きが味わえます。途中には高山植物が所々咲いている風景も特徴的!

なお稜線は一段と風が強く、体感温度も下がるので夏場でも防寒ウェアの着用をおすすめします。

最高峰の大岳まで大縦走!ラストは天空の楽園・毛無岱

写真:土庄 雄平

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変化に富んだ稜線を進み、井戸岳のピークを越えたら一気に下り、そして目の前には最高峰「大岳」の雄大な山容が!下った後は登り返しのため、体力が必要なものの八甲田山ならではの絶景に疲れも吹き飛ぶはず。

なお大岳へ登り返す前に、鞍部にある避難小屋で一息休憩を入れておくと良いでしょう。山頂は360度の大パノラマが待っています!

最高峰の大岳まで大縦走!ラストは天空の楽園・毛無岱

写真:土庄 雄平

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そして大岳山頂の後は、再び避難小屋まで下り、T字路を左へ。ラストは標高1200m前後に展開する八甲田山の代表的な湿原「毛無岱(けなしたい)」へ向かいます。

四季折々の高山植物が咲き誇り、池塘と呼ばれる高山特有の池が点在。そして広い湿原に一本の木道が真っすぐ伸びていく雄大な景色は、まさに山上の楽園と呼びたくなる風景です。

そして毛無岱から田茂萢へ抜ける一本道を通ったら、ようやく往路と合流して、ぐるっと一周完了!ロープウェイまで残りのハイキングを楽しみましょう。

山岳絶景を手軽に!青森の名峰「八甲田山」へ登ろう

山岳絶景を手軽に!青森の名峰「八甲田山」へ登ろう

写真:土庄 雄平

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登山と言うと、つらく大変で、危ないというイメージがあるかもしれませんが、今回紹介した「八甲田山」はそのイメージを覆す名山。往復ともロープウェイを使えば、実際に登る標高差を大きく抑えることができるほか、八甲田山は山全体がたおやかのため、滑落などの心配はなく、危ない箇所もありません。

しかもそれでいて、引き込まれる稜線のパノラマや、美しい湿原や高原植物など、山ならではの絶景を大いに味わえることが魅力!ぜひ一度、八甲田山登山へトライしてみては?

八甲田山の基本情報

住所:青森県青森市大字駒込深沢
アクセス:青森駅からJRバスで八甲田ロープウェイ駅前まで約1時間、ロープウェイに10分乗車、山頂公園駅から赤倉岳まで徒歩1時間、赤倉岳から大岳まで徒歩1時間、大岳から毛無岱まで徒歩40分、毛無岱から山頂公園駅まで徒歩2時間

※備考
・一周約5時間ほどのルートで、長時間歩行するためスニーカーorトレッキングシューズが必須です。
・食料や水は必ず準備するようにしましょう。
・天候が急に悪くなることがあるため、防寒防水ウェア(上下)を持参することをお勧めします。

2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/16 訪問

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