写真:Akiko Nilsen
地図を見るナショナルギャラリーは、ロンドンの中心部、トラファルガー広場に面して建っています。まるで宮殿のようなその建物は、外観を見るだけでも価値があります。
中央のギリシャ神殿風の出入り口は、現在は出口専用となっています。入館するには、向かって左側のエントランスから入ることができます。入り口があまり目立たないので、注意してください。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るトラファルガー広場はネルソン記念柱や様々な彫像があり、向かって左側にある台座は、一般公募で選ばれた像が乗っています。定期的に変わるので、歴史ある中で前衛的でモダンなイメージを与えています。観光するたびに変わるのが面白いですね。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るナショナルギャラリーの内部は、扉や天井など、全てのスケールが大きく宮殿の中を歩いているような気になります。美術館ですのでメインはもちろん絵画なのですが、建物の美しさも目を見張るものがあり、一見の価値ありです。広い内部に散りばめられた2300もの展示物はどれも美しいですが、有名どころの絵画がどこに展示されているか、様々なところにマップがありますので迷わずにたどり着けるでしょう。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る13世紀から20世紀にかけて描かれた様々な展示物が収蔵されているナショナルギャラリーには、ゴッホやセザンヌ、ルーベンスにフェルメールなど名だたる巨匠たちの作品が一堂に会しています。
どれも必見なのですが、特に見るべきはレオナルド・ダ・ヴィンチの『岩窟の聖母』でしょう。この作品はひときわほの暗い小部屋に安置されていて、作品の魅力を引き出す展示方法がとられています。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るイギリス人が愛する画家ターナーの作品も必見です。ロンドン出身の人気画家だったターナーで最も有名と言っても良い作品『戦艦テメレール号』もここナショナルギャラリーに収蔵されています。この絵とターナーの肖像画は2020年2月に新発行された20ポンド紙幣のデザインにもなっています。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るロンドンの美術館は無料のところが多く、ナショナルギャラリーも例にもれず入館料が無料!そのため、市民もよく訪れては休憩しながら鑑賞しています。中でも、スケッチブックを手に模写する人が多く見られるのもナショナルギャラリーの特徴です。時間を忘れて作品の魅力を余すところなく鑑賞できるなんて、贅沢な楽しみ方ですね。
ロンドンの中心部、トラファルガー広場に面して建っているナショナルギャラリー。バッキンガム宮殿やビッグベンなどの主要観光スポットにも近く、まとめての観光におすすめです。また、毎週金曜日は夜も開放されていて、人が少ないためじっくりと観光するのにおすすめです。
世界的に有名な作品が目の前で見られるにもかかわらず入館料は無料と、信じられない気前の良さですが、作品や美術館の維持のために寄付も募っています。
住所:Trafalgar Square, London, WC2N 5DN
電話番号:+44-20-7747-2885
アクセス:地下鉄Charing Cross駅より徒歩約1分
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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