写真：広島 らっこ
地図を見るハートインもみじの手焼き工房があるのは、宮島ロープウエーの山頂駅である獅子岩駅。
ロープウエー乗り場へ向かう道は、厳島神社を通り抜けた出口付近にあるので、厳島神社での参拝を終わらせた後でそのまま向かっても良いでしょう。もみじ谷公園を抜けて坂道を15分程歩くと、ロープウエー乗り場に到着します。
ロープウエーは小さめで、カップルなら二人きりで乗れるので個室気分でドキドキするかも！家族連れでも、他の人に気を使うことなくリラックスできますよ。榧谷（かやたに）駅で大型のロープウエーに乗り換えて獅子岩駅を目指します。
写真：広島 らっこ
地図を見る獅子岩駅に到着したら、二階へ上がって受付を済ませましょう。営業時間は、午前中が10時～12時、午後が13時半～15時半の間で、30分毎に手焼き体験が実施されています。
待ち時間にぜひやりたいのが、受付のそばにある「誓いの火」のモニュメントでの記念撮影！セルフタイマーで撮れるように、カメラを置く台も用意されています。モニュメント側面にあるボタンを両側から押すと、誓いの火が灯るんですよ。告白やプロポーズなど、記念日にもピッタリのロマンチックな演出ですね。もちろんカップル以外でもOKです！
写真：広島 らっこ
地図を見るハートインもみじは、商標登録されており、焼きあがったものの販売も一切ないので、正真正銘この手焼き工房でしか手に入らないもみじ饅頭です！
最初に係の方が、丁寧に作り方を教えてくれます。生地とハート型のあんこは用意されているので、生地を型に入れて焼くところからの体験です。ハート型のあんこはとってもデリケート。崩れないようにそっと優しくつかみましょう。
一人二回ずつ焼けるので、一回目で失敗しても大丈夫ですよ。あっという間に、二人分で8個のハートインもみじが出来上がります。
写真：広島 らっこ
地図を見るこのハートインもみじには、ふたつのハートが入っているそうです。ひとつはハート型のあんこ、そしてもうひとつは「作り手のハート」。なんともロマンチックですね。
完成したら、熱々のうちに食べるのがおすすめです。でも全部食べ切れなくても大丈夫！持ち帰り用の袋をもらえるのでご安心ください。ハート型であり、ここでしか手に入らないので、たくさん焼いて、結婚式の引き出物にするカップルもいるそうですよ。広島に由縁のある方はアイデアのひとつとして参考にしても良いのではないでしょうか。
写真：広島 らっこ
地図を見る体力と時間に余裕があれば、獅子岩駅から徒歩20分程の所にある「消えずの霊火堂」へ向かってみましょう。ただ、山道で足元が不安定なので、ヒールやサンダルの場合にはあまりおすすめできません。急な坂道も多いので必ず水分を用意してくださいね。
ここは、弘法大師が修行を行ったときの霊火が1200年以上たった今も「消えずの火」として燃え続けている、と言われるパワースポットで、「恋人の聖地」として認定されています。消えずの霊火堂の隣には、恋愛成就に良いとされる、とっても可愛い「ハート絵馬」と「えんむずび絵馬」もあります。
広島のもうひとつの観光スポット・広島平和記念公園の「平和の灯火」もここから採火されたそうですよ。
宮島口のフェリー乗り場にある宮島松大汽船の窓口で購入できる「メモリアルペアチケット」は、中学生以上の男女のペアを対象とした、フェリーとロープウエーの往復券セットです。往復券をお得な値段で買えるほか、宮島口のフェリー乗り場にあるお土産屋「もみじ本陣」で使用できる割引券が付いています。デザインも可愛いので良い記念になりますよ。
宮島ロープウエーの下りの最終運行時間は、冬季（12～2月）は17時、それ以外は17時半です。最終運行に間に合わないと、徒歩で下山することになってしまうので、時間にはくれぐれもご注意くださいね。
インターネット通販や物産展でも買えないハートインもみじは、特別なお土産やプレゼントにもピッタリ！宮島を訪れる際には、覚えておきたいレアアイテムです！
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(2024/10/14更新)
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