ソーダ色の海から飛行機ビューン!奄美群島・喜界島のスギラビーチ

ソーダ色の海から飛行機ビューン!奄美群島・喜界島のスギラビーチ

更新日:2020/04/12 15:07

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
蝶が舞い、ゆったりとした島時間が流れる周囲48kmの小さな離島、喜界島(きかいじま)。どこか遠い場所にありそうなイメージですが、鹿児島県の人気アイランド奄美大島から飛行機で10分と聞けば、行けそうな気がしませんか?
そんな喜界島にある「スギラビーチ」は、空港から徒歩15分と近く、飛行機を間近で見ながら海水浴やSUPができる珍しいビーチです。急がずまったり…。穴場のビーチで別世界を楽しみましょう。

ゆるやかな島じかんが流れる喜界空港

ゆるやかな島じかんが流れる喜界空港

写真:安藤 美紀

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鹿児島と沖縄のちょうど中間地点に位置し、奄美群島の中で最もコンパクトな喜界島。奄美大島から飛行機に乗っている時間は、なんと10分弱!離陸した…と思ったら、すぐ「到着します」のアナウンスが流れます。

空港に着いたら、手荷物の受取りはスタッフによる手渡しで。ターンテーブルを使わない超アナログなやりとりに、新鮮な感動を覚えます。

ゆるやかな島じかんが流れる喜界空港

写真:安藤 美紀

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直線距離だと、奄美大島からの距離は約20km。この間を行き来するのは、JALのエアライン「日本エアコミューター(JAC)」のプロペラ機です。

当然、空港周辺はフェンスで囲われていますが、フェンスの隙間はビッグサイズ。写真も撮りやすく、かつ珍しい機体も愛でられるので、飛行機マニアでなくてもワクワクが止まりません!

ゆるやかな島じかんが流れる喜界空港

写真:安藤 美紀

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人口密度に比べて、“蝶”密度が高い喜界島。空港、町なか、家の庭先……。島のいたるところで、世界最大級の蝶「オオゴマダラ」を見かけます。この蝶は大まかにいえば亜熱帯地域に生息していますが、北限がここ喜界島。蝶が食べる葉っぱ「ホウライカガミ」が喜界島でよく育つことから、自然とこの島に蝶が増えていきました。

ゆらゆら羽根を揺らす様子が、「こっちでゆっくりしていきなよ〜」と誘っているかのよう。蝶を見ているだけで、肩の力がスーッと抜けていきます。

素足で歩ける、ふわふわのスギラビーチ

素足で歩ける、ふわふわのスギラビーチ

写真:安藤 美紀

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蝶と一緒に15分ほど歩くと、美しいビーチが姿を現します。「スギラビーチ」は、喜界島空港のすぐ脇にあるビーチ。無料で使えるシャワー・更衣室・トイレがあり、観光客には、ありがた〜い条件が揃っています。

喜界島はもともと観光客が少ないので、自然の中で遊ぶのが大好きな人にとっては、楽園のような場所。なかでも、「スギラビーチ」は、ファミリーでもカップルでも、おひとり様でも楽しめるキレイなビーチです。

きめ細やかな砂の上は、ふわふわ!素足で歩くと、心地よい刺激があり、最高の足裏マッサージになります。

素足で歩ける、ふわふわのスギラビーチ

写真:安藤 美紀

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ビーチ周辺には、高い建物や山が何も無いので、空の開放感は抜群です。刻々と変わる海の色や海にうつる雲の影、風の流れで変わる波の様子…。潮風に吹かれているだけでも、ストレスが吹き飛びます。

ベンチからのんびり海を眺めていると、たまにイルカ(バンドウイルカ)やクジラ(ザトウクジラ)の親子が見られることも!

素足で歩ける、ふわふわのスギラビーチ

写真:安藤 美紀

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「スギラビーチ」に来たら、岩場にも注目してみましょう。喜界島は、サンゴ礁でできた島。ゴツゴツした岩っぽいものは、すべてサンゴの石灰岩なんです。

この石灰岩には、希少な野草が豊富に生えていて、珍しい草花を見ることができるんですよ。ひっそりと咲く「テッポウユリ」は、梅雨入り前の5月初旬が見ごろ。タイミングが合う方は、探してみてくださいね。

透明度の高い海でロマンに浸る

透明度の高い海でロマンに浸る

写真:安藤 美紀

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大洋の光を浴びてキラキラ輝く透明な水、パウダー状の白砂。実はこの砂、もともとは海の生物でした。それが長い年月をかけて、このようなサラサラの状態になったと言われています。

きれいな海に見惚れるだけでなく、白砂から喜界島の地質を想像してみるのも「スギラビーチ」のツウな楽しみ方ですよ。

ビーチに絶景、飛行機まで楽しめるSUP体験

ビーチに絶景、飛行機まで楽しめるSUP体験

提供元:喜界島観光物産協会

http://kikaijimanavi.com/地図を見る

「スギラビーチ」は、サンゴ礁のリーフに囲まれているため、ビーチ内にはほとんど波が入ってきません。あまり大きな浜辺ではありませんが、波や風が少なく穏やか。シュノーケル初心者&SUP初心者にとっては、最適なスポットといえます。

夏場はビーチでゆったりSUPに乗りながら、たまに飛び立つ飛行機に手を振るのが、喜界島の密かなブーム。思わず歓声が上がる、ここでしかできない体験を思いっきり楽しみましょう!

※「喜界島観光物産協会」からSUP体験の申し込みができます。

ビーチに絶景、飛行機まで楽しめるSUP体験

提供元:喜界島観光物産協会

http://kikaijimanavi.com/地図を見る

広い空と海、そして飛行機。喜界島ならではの風景を満喫できるSUP体験は、心と身体の最高のデトックスになります。

ちなみに、サンゴ礁ならではのコバルトブルー、パステルブルー、サンゴ砂の白色…など、青のグラデーションのことを、地元では「スギラブルー」と呼んでいます。

ビーチに絶景、飛行機まで楽しめるSUP体験

提供元:喜界島観光物産協会

http://kikaijimanavi.com/地図を見る

SUP体験中は、海の上から生き物を観察するのもオススメ。透明度の高い「スギラビーチ」だからこそ、熱帯魚(スズメダイ、チョウチョウオなど)や、サンゴ(ソフトコーラル類)などの生き物をクリアに見る事ができます。

それは、まさに生き物と人間の距離が近くなる瞬間!島にある生命をぜひ体で味わってみてくださいね。

美しさを超えた幻想的な時間

美しさを超えた幻想的な時間

提供元:喜界島観光物産協会

http://kikaijima-kankou.com/地図を見る

夏場のスコールが降った直後にできる虹は、カメラに収まりきらないほど!明るい時間帯だけでなく、キャンパスのような陽が沈む空の色や、満点の星空を観察するのもオススメです。

世界が喜ぶと書いて、喜界島。その名の通り、一歩足を踏み入れると、「ここは天国みたいなところだなあ…」と心からほっとします。

奄美大島から一歩先の別天地へ。のんびりゆっくり過ごせる喜界島で、普段溜まった疲れをとる旅をしてみませんか。

スギラビーチの基本情報

住所:鹿児島県大島郡喜界町中里248、喜界島空港の隣り
駐車場:有り(無料)
アクセス:空港から車で3分、徒歩15分
※海水浴は1年中楽しめます。

2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください

取材協力:鹿児島県

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/01/25 訪問

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