写真:帆村 由花
地図を見る帯広駅に着いたらすぐにおいしい豚丼が食べたい!!という方にオススメのお店<豚丼のぶたはげ>。帯広駅に隣接するエスタ帯広という駅ビルの西館1階にあります。駅の構内からつながっているのでアクセスは抜群。お土産物やさんが集まっているフロアの一角に赤を基調としたこちらのお店があります。店内は、カウンター席とテーブル席がありますが、あまり広くないので、サクっと食べて帰る方が多いです。大きな荷物を持っている旅行者でも、入口に荷物置き場がありますのでご安心を。
さて、<ぶたはげ>は昭和9年創業。元となるお店は、現在の社長の祖父が始めたそうです。祖父、父、現在の社長と3代に渡り受け継がれてきました。ちょこんとグリンピースののった豚丼は、厚めのロース肉をカウンター前の網で焼いているので、香ばしさも感じます。山椒と胡椒の風味もアクセントになって食欲をそそる逸品。自慢のタレも豚肉によくからんでいておいしいです。こちらの豚丼はテイクアウトもできますよ。
駅近でこんなに手軽に、しかも本格豚丼が食べられるなんてうれしいですよね。最初の一杯にオススメの豚丼です。
写真:帆村 由花
地図を見る続いてご紹介するのは駅前の人気店<ぱんちょう>。帯広駅北口を出て徒歩2分くらいでしょうか。こちらのお店もとてもわかりやすい場所にあります。創業は昭和8年、豚丼発祥の店と言われていてマスコミに取り上げられることもしばしば。元祖と言われるだけあって、観光シーズンになると行列ができます。開店時を狙うとスムーズに入れるかもしれません。
写真:帆村 由花
地図を見る<ぱんちょう>の豚丼は、松・竹・梅・華とあり豚肉の枚数が違います。写真は<松>なので、一番豚肉の枚数が少なく4枚の豚丼ですが、それでも丼からはみ出してます(こちらのお店は<松>が一番価格が安くなってます)。
備長炭でじっくり焼き上げた豚のロース肉は、帯広の豚丼店の中でもかなり厚い方で食べ応え十分。絶妙な甘さの秘伝のタレもバランスがよく、お肉にとても合います。
店内は混み合うので相席になることもありますが、元祖豚丼は食べる価値ありのオーソドックスな逸品。ぜひ味わってみてください。
写真:帆村 由花
地図を見る開店直後から行列必死の<とん田>。帯広駅からは徒歩で20分くらいかかるので、車で来店したほうがよいでしょう。あまり並ばないためには、こちらも開店時間を狙うのがおすすめ。ただ、開店時にすでに行列ができていますので早めに行くとよいでしょう。それにしてもこの長い行列は人目を惹きますよね!
写真:帆村 由花
地図を見る<とん田>の豚丼は、前述の2店のように網焼きではなくフライパンで焼いているそうです。よって、香ばしさはなく甘く優しく仕上がっています。またこちらのお店の創業者は精肉業に携わっていたので、お肉に関するプロ。上質なお肉を仕入れていますが、他のお店と比べて価格がとってもリーズナブル。
さて、こちらのお店の特徴は豚肉の種類が選べること。帯広の豚丼というとロースが一般できですが、ロース、ヒレ、バラと3種類の豚肉から選ぶことができます。ちなみに、一番人気は厚切りのバラ肉。確かに、他のお店では味わえないですものね。もちろんどのお肉を選んでもおいしさは変わりません。卓上にある山椒やにんにく七味をかけて楽しむのもありです。
それと、とん田特製<秘伝のたれ>は大人気でおみやげに買っていく人も多いです。おみやげにもいいですが、これを買って帰れば家でも帯広豚丼の味に一歩近づけるかもしれませんね。
豚丼の人気店3店をご紹介しましたが、帯広市内には数多くの豚丼店があります。それぞれにこだわりの特徴があって食べ比べてみるのも楽しいですよ。豚丼というと、「ガッツリ」というイメージがあるかもしれませんが、上品な甘みのある豚肉は意外とあっさりと食べやすく女性にも人気なんです。北海道の大地で育った上質な豚肉を、ぜひご当地グルメで味わってみてください。
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(2023/12/7更新)
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