写真:川越 コウ
地図を見る雲仙温泉がある島原半島は2009年に美しい自然環境と学術的に貴重な地質遺産に与えられる世界ジオパークに認定されています。
半水廬の入り口には、その美しい自然を肌で感じる事のできる日本の伝統的な門形式の一つである「長屋門」が訪れる人を出迎えてくれます。
美しい木々に囲まれた重厚感溢れる長屋門をくぐり抜けた瞬間から半水廬での極楽へのひとときが始まります。
写真:川越 コウ
地図を見るフロントがある本館は高い天井と明るい雰囲気で高級感が漂います。
1階部分にはフロント、チェックインを行うライブラリーや地元の特産物やオリジナルグッズを取り扱うギャラリーショップ。2階へ続く階段を登ると日本旅館らしい美しく輝く壁紙が印象的な待合場所、その他会議室も併設されています。
写真:川越 コウ
地図を見る半水廬の客室は6000坪という広大な敷地に全て離れタイプで14室。本館から客室へ向かう小道はまるで雲仙の森の中の遊歩道を歩いているかのような感覚です。
森の中に現れる客室の玄関。専用の玄関から自宅に入るような感覚で靴を脱いで客室へ入るアプローチがなんとも贅沢な滞在を感じさせてくれます。
写真:川越 コウ
地図を見る14室の客室のうち2室は特別室。特別室は和室やリビング、寝室などに加えて、露天風呂・サウナ・ホームバーなどを備えた贅を尽くした平屋造りタイプ。残りの12室は共通して玄関のある2階にリビングと寝室があり、1階は日本庭園を望む次の間付きの和室があります。
どの客室も異なる趣向を凝らしており、客室内の至る所で日本文化の美しさ、繊細さを感じる事ができます。存在感のある調度品も輝きすぎず、派手過ぎず、まさに純和風の伝統的な日本の数寄屋造りの客室を邪魔しない拘りがつまっています。
写真:川越 コウ
地図を見るそして半水廬の客室の魅力はなんと言っても綺麗に手入れされた客室庭園。雲仙の大自然を客室にいながら堪能できる何とも贅沢な空間です。
客室の窓越しに庭園を眺める様はまるで大きな絵画のよう。四季折々で違った風景を楽しむ事ができるのもまた日本ならではの良さを感じます。吸い込まれてしまいそうな美しい景色を独り占めできるなんてまさに旅の醍醐味ですね。
写真:川越 コウ
地図を見るお食事は、夕食朝食共にこの美しい日本庭園を望める1階の和室にていただきます。日中は大きな窓から沢山の太陽の光を取りいれられた客室が夜はしっとりとムーディーな雰囲気に様変わり。お庭に灯された小さな温かく、心地良い光を頼りに更けていく夜の庭を楽しみながらお食事をいただきます。
お食事処やレストランではなく、自分たちだけの空間で自分たちだけの庭園を眺めながら「部屋食」を楽しめるのは日本の温泉旅館の“ほんもの”を肌で感じる瞬間です。
写真:川越 コウ
地図を見る今から約1300年前に湯治場として開かれた雲仙温泉は、元来「温泉」と書いて「うんぜん」と読まれていた程の歴史を持つ温泉地です。半水廬でもその歴史あるお湯を堪能できます。
「東の湯」には男女それぞれ内風呂、露天風呂、サウナ、水風呂を完備。好きな時に好きなだけ温泉を楽しめます。その他、「西の湯」は時間帯の貸切風呂として利用可能。半水廬の贅の極みはこの貸切風呂が大浴場と同じ大きさであること。東の湯と同じく、内風呂、露天風呂、サウナ、水風呂まで完備された通常の大浴場をなんと!
貸切として利用できるのです。
写真:川越 コウ
地図を見る雲仙温泉のお湯は硫黄を含んだ強い酸性泉で温泉療法が盛んなヨーロッパでもなかなか見られない温泉として古くから多くの旅行客に親しまれてきました。
半水廬の露天風呂は雲仙の美しい自然の中に溶け込み、四季折々の景観を楽しめるのも魅力の1つです。雲仙独特の白濁した硫黄泉と硫黄臭に岩造りの露天風呂!
これぞ、まさに日本の温泉!と言わんばかりの雰囲気抜群の露天風呂を思う存分お楽しみください。
写真:川越 コウ
地図を見るお食事は島原半島の山海の幸をふんだんに使用した月替わりの本懐石料理。器、盛りつけはもちろん、1品1品の細部に至るまでこだわったお料理の数々は前菜からデザートに至るまで驚きと感動の連続。
新鮮なお刺身の盛り合わせ、蓮の葉皿に美しく並べられた旬の食材たち。自然豊かな雲仙の山々を連想させ、目の前に運ばれた瞬間にはっと声を上げていまいそうな程美しい八寸にこれから始まる半水廬のお料理の数々に胸が躍ります。
写真:川越 コウ
地図を見る半水廬のお食事は1つ1つに物語を感じずにはいられません。例えばこちらは7月の七夕をイメージした1品。短冊型のお皿にカラフルな食材たちが良く映え、お料理からも日本の四季を存分に感じます。
ゆったりと流れる大切な人と過ごすこの時間こそ、日本旅館へ訪れた醍醐味でしょう。お皿の隅々まで趣向を凝らしたお料理はまるで芸術作品のよう。食べる側はそれを口に運ぶ度に自然と箸が止まり、会話も弾みます。
写真:川越 コウ
地図を見る半水廬のお食事は五感で楽しむ。まさにそれを感じるお料理は旅館名物の「鯛の塩焼き」。用意された木槌でなんと・・・運ばれた鯛を叩き割ります。斬新でインパクトのある1品。
目で楽しむお料理は当たり前、目、耳、鼻、口、手全てを使って楽しむお食事が本当の日本食なんだと教えられるような贅沢なひとときが半水廬でのお食事時間です。
日本の伝統の数寄屋造りと美しい庭園に感動の連続のお食事、旅情溢れる白濁の湯全てが揃う「旅亭 半水廬」。
訪れた人が心癒され、また訪れたくなる半水廬には痒い所に手が届く、細部まで行き届いた日本のおもてなしの心で溢れています。究極の贅沢、まさにそこは極楽の域・・・都会の喧騒から離れ、ゆっくりと流れる時の中で古き良き「日本のほんもの」に出会うために旅にでてみてはいかがでしょうか。
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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