写真：泉 よしか
地図を見る素泊まり1人5,000円(税抜き)から。2食付きでもプランによっては1人7,000円(税抜き)から。
この金額を見ただけで思わず「安すぎる」と思うのでは。いや、本当に安いんです。しかし「安かろう悪かろう」という言葉があるように安いなりのお宿も世の中にはあるのであなたは心配になるかもしれません。しかしこちらの「グリーン荘」が安いというのはサービスも含めてのお話。つまり本当にお得なんです。
さらにもう一つのポイントは一人泊でも料金が変わらないところ。これは一人旅やビジネス利用を考えている方にとって朗報ですね。
写真：泉 よしか
地図を見る建物が少し老朽化していることは否めません。エレベーターもなくお部屋に行くためには階段を登らなければなりませんから、バリアフリーを希望される方には向かないと思います。
また禁煙室はありません。ですが逆にたばこの吸えるお宿を探している方には掘り出し物かもしれません。
写真：泉 よしか
地図を見るいいところもたくさんあります。例えばロビーのマッサージチェア。なんと太っ腹にも利用無料なのです。
ちなみに全館Wi-Fi対応ではありますが、建物の構造上電波の届きにくいお部屋もあります。その場合はロビーでWi-Fiをご利用ください。
写真：泉 よしか
地図を見るお部屋は和室のみ。なんとチェックインは12時からOK。アーリーチェックイン追加料金など不要です。つまり昼から畳でごろごろしたり、気が向いたら湯河原を散歩したりもできちゃうわけです。
写真：泉 よしか
地図を見る安いお宿の場合はタオルや浴衣などのアメニティを削ったり、チェックイン前から布団を敷きっぱなしだったりということがままあります。
がしかしグリーン荘は違います。この料金にも関わらずお部屋にタオル、バスタオル、浴衣、丹前、歯ブラシ等がそろっていて、お茶菓子も用意されています。
お布団も夕食後に敷きに来てもらえます。朝は朝食前にお布団を上げますか？それとも敷いておきますか？と聞いてもらえます。今の時代、たいへんに贅沢なことです。
写真：泉 よしか
地図を見るそれだけではありません。一部のお部屋にはフットマッサージャーが備え付け。もちろん利用は無料です。
ただし全部のお部屋にあるわけではありませんので、無かったらあしからず。
写真：泉 よしか
地図を見るお風呂は一晩中入れます。「薬師の湯」と呼ばれた名湯・湯河原温泉をそのまま源泉掛け流し。
写真：泉 よしか
地図を見る蛇口は二つあり、温泉成分が析出物となってたっぷりと付いている方が源泉、もう一つが水です。湯河原の温泉は熱いのでもし熱すぎたらご自身で水を足してください。上がるときはまた水の蛇口を締めていってくださいね。
写真：泉 よしか
地図を見るグリーン荘の食事はお部屋食。わざわざ別室へ移動する必要もなく、お部屋でごろごろしながら待っていれば整えていただけます。
写真の夕食は品数少なめのビジネスプラン。通常のプランですとお刺身が舟盛りになったりします。
※お料理の内容は季節、プランによって異なります。
写真：泉 よしか
地図を見る華美なところはありませんが、3代目女将が腕をふるったお料理はどこか懐かしい味わい。このお料理がいいんだよと気に入って通うお客さんも少なくありません。
写真：泉 よしか
地図を見る朝食もお部屋で。朝風呂に入ってしゃっきり眼を覚まして朝ごはんが来るのを待つのも温泉宿の楽しみ。
また湯河原はご飯を食べるお店も豊富なので、2食付きではなくあえて素泊まりや朝食のみを選び食事は外でというお客さんもいらっしゃいます。
写真：泉 よしか
地図を見る最後にもうひとつグリーン荘の特徴をご紹介します。それはマージャン。全自動マージャン卓・１泊２食付きという宿泊プランがあるのです。
写真：泉 よしか
地図を見るお部屋に到着すると全自動マージャン卓が置いてあり、あとはお友達と一緒に飲んだり食べたりしながら一晩中マージャンすることもできちゃいます。
マージャン好きならまさに天国のようなお宿ではないでしようか。
安いけど安いだけじゃない。お部屋食、アメニティ、Wi-Fi、お布団の上げ下ろし、マッサージチェア、そして源泉掛け流しの温泉。サービスの良さに驚かされます。
今の時代に残された昭和の良さを満喫できるお宿でもあります。
もう一つ書き忘れていました。なんと湯河原駅から無料で送迎してもらえます。これは電車でアクセスする人にとても嬉しい情報ですね。
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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