写真:舟津 カナ
地図を見る「セノーテ」というと、シュノーケリングスポットとして有名ですが、ここのセノーテはさほど広くなく、泳げますが「泳ぐスポット」というより「見るスポット」。ですので、水着を着て行かなくても絶景が楽しめます。
駐車場横で入場料を支払い、そこから洞窟がある森の中まで3分ほど歩きます。(洞窟内にはトイレがないので、入場料を支払った先にあるトイレを利用してください)
写真:舟津 カナ
地図を見る写真スポットは、階段を下りた先にある踊り場。そこでは「セノーテ・スイトゥン」の全体を写真で収められます。
洞窟に小さな穴が1カ所あり、そこから光が入るとスポットライトのように洞窟に光が差します。この天然のスポットライトになる条件は、天気がよく、太陽が真上にくる正午ごろ。ただし、正午でなくとも、天気が良ければ光が差し神秘的です。
写真:舟津 カナ
地図を見る階段を1番下まで下ると、ファッションショーのランウェイのような道があり、その先端が穴のスポットライトが当たるポイント。
写真:舟津 カナ
地図を見るそこは絶好の写真スポットです。人が多い時は、そこで写真を撮る人で並ぶこともあります。
写真:舟津 カナ
地図を見るセノーテは大きくないので、ぐるっと一周することができます。入り口の真逆方向から入り口側をバックに撮影するのも、おもしろい写真が撮れます。
セノーテは入ることもできますが、よーく見ると黒い魚がウジョウジョいます。これはナマズの一種で、手のひらサイズですが立派な髭があるのがわかります。
セノーテのため透明度は高いのですが、「グラン・セノーテ」のように広くなく太陽光が当たらないため、水の青さがわかりづらいです。また、深くないのでシュノーケリング向きではありませんが、泳ぐことは可能です。泳ぎたい人は洞窟の入り口に置いてあるライフジャケットを持って行きましょう。
「セノーテ・スイトゥン」はカンクンから車で約2時間。公共機関が少ないので効率よく向かう場合は、ツアーに申し込むか、レンタカーかどちらかがよいでしょう。泳がなければ、広くないので見学時間は1時間あれば充分です。
「セノーテ・スィトゥン」はユカタン半島のほぼ真ん中バヤドリド市郊外にあり、西に行けば、ユカタン半島最大の観光地「チェチェン・イッツア」や、その近くにある飛び込み台があるセノーテ「セノテ・イクキル」があります。
また、北に向かえば、秘境のマヤ遺跡「エク・バラム遺跡」や、ピンク色のラグーンが有名な「リオ・ラガルトス」があり、それぞれ組み合わせて、カンクンから日帰りで観光可能です。
ただし、「セノーテ・スイトゥン」があるユカタン半島のユカタン州はサマータイムがあり、カンクンがあるキンタナ・ロー州はサマータイムを取り入れていないので、行く時期によっては時差が生じることがあるので注意してください。
住所:Carretera Ticuch Km 8 S/n, 97780 Valladolid, Yuc
電話番号:+52-999-227-5696
アクセス:カンクンから車で約2時間。バヤドリドから車で約10分
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
舟津 カナ
10年間、旅行会社に勤務。その後、そのノウハウを活かし編集プロダクションで日本旅行協会の会報誌、政府観光局のパンフレットやウエブの編集、執筆を担当。取材先を選定し、一眼レフカメラを片手に取材をしていま…
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