写真:Masami Mohri
地図を見るヴァラブレーグは人口1300人ほどの小さな村。村の内部は、外観が可愛らしいクリーム色のお家が連なっており、道は迷路のように入り込んでいます。歩いているだけでワクワク!
そしてお祭り当日は、空中にたくさんの手作りカゴがぶらり。なんてフォトジェニックな光景!
真夏の晴天と、建物と、お花と、とてもマッチしています。
写真:Masami Mohri
地図を見るこのあたりは一年の半分以上が晴れており、とても過ごしやすい地域です。
夏の快晴の中、上を見上げながら村をルンルンと散策。するとどこからか民謡の音が…?
写真:Masami Mohri
地図を見るそうです。お祭りのメインイベント、大パレードのはじまり!
この村に住んでいる小さな子供からお年寄りまで、村人総出でパレード行進。全員が伝統衣装を見に纏い、手作りのカゴを持って、愉快な音楽と共に村をぐるりとまわります。
写真:Masami Mohri
地図を見るカゴに果物や野菜を入れたり、お気に入りのぬいぐるみを入れたり、カゴの乳母車には赤ん坊が寝ていたり、カゴの使い道は多種多様なのがパレードから見てとれますね。
写真:Masami Mohri
地図を見るお祭りでは馬車も走っています。こんなにたくさんのカゴ、どうやって積まれているのでしょう!
パレードは1時間ほど続きます。
写真:Masami Mohri
地図を見るお祭りのイベント会場では、村の方が手作りしたカゴが販売されています。出店数は50店ほど、カゴの数は…数え切れません。さぁお気に入りのカゴ探しへ!
お店の方が、カゴの特徴、使い方などを丁寧に教えてくれます。
鞄、果物入れ、部屋の飾り…使い道はひとそれぞれ。世界に一つだけのカゴ、一家にひとついかがですか?
写真:Masami Mohri
地図を見るカゴを編んでいる様子も見れます。ひとつひとつ丁寧に作られていることが伝わりますね。
イベント会場では、飲み物、軽食も用意されているので、可愛いカゴたちを眺めながら休憩することもできます。
イベント会場入場料:5ユーロ(※2019年8月時点)
写真:Masami Mohri
地図を見る村の中にあるカゴ博物館「Musee de la Vannerie」では、民芸品としてのカゴが展示されています。
ヴァラブレーグはかつて、フランスで最も盛んにカゴを生産する村のうちのひとつでした。カゴが昔の人々の暮らしをどう支えていたのか、なぜこの村を象徴する存在なのかがよく分かります。
写真:Masami Mohri
地図を見る建築もオシャレな博物館。フランスの夏の青空と庭の緑がリラックスさせてくれます。
<基本情報>
住所:4 Rue Carnot, 30300 Vallabregues
電話番号:+33-4-66-59-48-14
アクセス:アヴィニョン中央駅よりタクシー20分
いかがでしたか?お祭りに行かれる際は、観光名所アヴィニョンでの滞在をオススメします。また、アヴィニョンから出ているバスは、お祭り当日は村まで入れない可能性があるのでタクシーで行くのがオススメ。帰りも迎えに来てもらいましょう。
この時期のフランスは日も長く、村人たちののどかな生活を満喫することができます。今年の夏は、カゴ祭りで世界に一つだけのカゴをゲットしてみては?
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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