写真:江田 由衣
地図を見るインドネシア料理といって思い浮かぶのは、ナシゴレンや焼き鳥のようなサテ。しかし、インドネシア料理は奥深く、本当に多くの食材やスパイスを使った料理が豊富にあります。例えばバリ島ではお祭りの際に食べられてきた「バビグリン」という豚肉料理が有名ですし、スラウェシ島では水牛を使ったスパイシーな料理も有名です。地域ごとに異なる食文化を楽しめるのも、インドネシア旅行の魅力の一つと言えます。
写真:江田 由衣
地図を見るまず紹介するのが、ジャワ島・ジョグジャカルタで食べてほしい必食グルメ「ワルン・ソト・パッ・マルト」の牛肉スープです。ここは入店するのをためらってしまうほど、店内は常時地元民で溢れかえるほど人気のお店。しかし地元民が集う店は、美味しいお店の何よりの証です。ぜひ勇気をもって中に一歩足を踏み入れてみてください。
写真は「ソト・チャンプル」。牛肉スープにご飯が入った雑炊風の料理です。新鮮な牛肉はスープ全体の味を引き立て、優しい味ながらも深みのあるコクが特徴的。早朝5時半から営業しているので、朝食にもぴったりの一品です。
<基本情報>
住所:JI.S.Parman No.44
アクセス:ジョグジャカルタ中心部にあるクラトン(王宮)から徒歩10分ほど
写真:江田 由衣
地図を見るこちらはプランバナンバスターミナル構内の屋台で出している麺料理「ミーバッソ」。この場所に限らず、ジョグジャカルタでは多くの屋台で食べることができる料理です。春雨のような透明な麺に大ぶりの肉団子がゴロリと入っており、見た目以上に食べ応え満点。空腹時には優しいスープが胃に染み渡り、思わずすべて飲み干してしまうほどの美味しさです。辛さを出したい時にはテーブルの上のスパイスをふりかけ、自分好みにカスタマイズしてみましょう。
<基本情報>
住所:Jl. Raya Solo - Yogyakarta No.234, Kranggan, Bokoharjo, Kec. Prambanan, Kabupaten Sleman, Daerah Istimewa Yogyakarta
アクセス:市内バス・トランスジョグジャのバスターミナル構内
写真:江田 由衣
地図を見るインドネシアでは鶏肉を使った料理が多くありますが、ジョグジャカルタでぜひ食べてほしいのが「ニョニャスハルティ」のアヤムゴレンです。アヤムゴレンとは、日本で言う鶏の唐揚げ。このお店はインドネシア版ケンタッキーとも言われるほどのアヤムゴレンの名店です。
外の衣はサックサクで、中の味付けされたジューシーな鶏肉はうなるほどの美味しさ。インドネシアのリピーターの多くが、ジョグジャカルタに来るたびに立ち寄るお店というのもうなずける一品です。支店がいくつかあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。スハルティ夫人の顔が大きく書かれている看板が目印です。
<基本情報>
住所:Jalan Gedong Kuning No. 187, Yogyakarta, Indonesia
電話番号:+62-274-384926
アクセス:ジョグジャカルタ市内から空港行きのバスに乗車し、「ジャラン・ソロ・ジャンティ」で下車
写真:江田 由衣
地図を見る最後は首都のジャカルタでおすすめしたいグルメです。それはこちら「ジャヤアグン」の名物サテです。このお店はジャカルタの中心部にありながら屋台のような店構えで、いつも多くの地元民で賑わっています。場所に迷ったら、少し目線を上げてもくもくと煙が出ているところを探してみてください。きっと一際煙を出している一帯が目に入るはずです。
焼き場には歴史を感じる脂がこびりつき、テーブルも椅子も簡易なものであるため、おしゃれなレストランが多いジャカルタでは異質なお店。しかしここのサテを食べると、それでも人が入り続ける理由がわかるはずです。サテの種類は鶏肉や牛肉、ラムから選べ、どれも小ぶりなので次々と食べられるサイズ感。ピーナッツソースのタレがまた絶品です。たっぷりつけて味わいましょう。
<基本情報>
住所:JI.K.H.Wahid Hasyim No.56C
アクセス:ジャカルタ市観光案内所からジャラン・ジャクサ方面へ徒歩2分
ここで紹介したインドネシア料理のお店はどこも観光客よりも地元民が多い場所のため、最初は入るのをためらうようなお店ばかりです。しかし地元民が多いのは、そのお店の味が確かなものであるという何よりの証拠。せっかく来たのだから、一度くらいはそんなお店で地元のB級グルメを味わってみましょう!
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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