写真:浅井 みら野
地図を見るプーノ中心地から約5km離れた場所に位置するGHLホテル ラゴ チチカカ。湖岸から突き出た陸繋島・エステベス島にある唯一の宿泊施設で、人混みや喧騒から離れた豊かな自然に囲まれたロケーションが魅力です。
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地図を見る客室は清潔感ある白を基調に落ち着いたウッド調の家具を配列。ほど良い弾力のベッドに寝転べば長旅の疲れも癒されそう。
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地図を見る浴室にはアメニティが一通り揃っていて、南米旅行では必須のミネラルウォーターも。
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地図を見る部屋によってはバスタブも完備。施設内にはウェルネスセンターもあり、サウナやジャグジーも利用可能です。ただし高地での入浴や発汗は高山病につながる可能性があるので、利用される際はご注意くださいね。
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地図を見るカーテンを開けた瞬間、思わず声がこぼれてしまいそうな景色と対面できるのがホテル最大の見どころ。全123室のどの客室からもチチカカ湖の雄大な眺望が望め、部屋の壁一面を占めていた窓の大きさにも納得です。
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地図を見るよくよく目を凝らしてみると水草が整備され、滑走路のように整備された航路が見えます。等間隔に船舶が進行しているのは、チチカカ湖で人気のウロス島観光ツアーの帰り道のため。ウロス島とツアー発着地のプーノとの中間にホテルが位置しているので船が行き来する様子も見られます。
ウロス島はチチカカ湖に浮かぶトトラ(葦)を活用して造られた浮島。現在もアイマラなどの先住民族がトトラ製の住戸で暮らしています。ツアーでは住民が暮らす浮島に訪れたり、トトラ製の船・バルサに乗ったりと住民の生活や文化に触れられます。
写真:浅井 みら野
地図を見る島に君臨するように建つGHLホテル ラゴ チチカカ。陸地との繋がりは一本の道路のみで、それ以外はチチカカ湖に面しています。
淡いピンク色に染まる日の出から漆黒の闇が覆う夜まで、時間帯ごとに変化するチチカカ湖が見られるお部屋時間がここでは一番の観光なのかもしれません。
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地図を見る窓辺の絶景は部屋にひきこもる絶好の条件ですが、ぜひホテル周辺の散歩も。窓越しではなく眼前に迫るチチカカ湖の景色は格別ですし、もしかしたら予想外の同行者に出会えるかもしれません。そう、もこもこな毛皮と大きな目が愛くるしいラマです。
写真:浅井 みら野
地図を見るアルパカ同様にラマはアンデスを代表する動物。島では十数頭が放し飼いにされていて、カメラに得意顔を向けてくれることも。
写真:浅井 みら野
地図を見るラマのほか、モルモットに近いクイも島に生息しています。まるっこい姿が可愛らしいですが、実はペルーでは食用として重宝されている動物。おもてなしやお祝い事など特別な時に頂きます。
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地図を見る島を周回するようにハイキングコースが整備されています。チャプチャプと水が岸に打ち寄せ、風が草木をさわさわと揺らす。耳が拾う音は全て自然が奏でたもので、あまりにも静かすぎて太陽が照り付けるジリジリという音が聞こえてきそうなほど。悠久の時が静かに流れていきます。
写真:浅井 みら野
地図を見るチチカカ湖の標高は3,890m。ペルーとボルビア間の交通の要衝であり、汽船の航行する湖では世界最高地点を誇ります。ここから見る空は深い藍色に満ちていて、宇宙との距離の近さを実感させられます。
写真:浅井 みら野
地図を見る標高が高く紫外線も強烈なので、散歩は午前か夕暮れ時がおすすめ。
ここでは一分一秒は大差ないようで、日常の時の流れで張り詰めた身体と気持ちも徐々に解放されて緩やかに。目の前で悠長に草をはむラマが良いお手本になりそうです。
プーノ中心地から約5km離れ、島に佇む「GHLホテル ラゴ チチカカ」。客室からの光景はまるで映画館のように宿泊者を引き込み、ホテル滞在をより寛ぎの時間に変えてくれます。そして、普段は動物園でしか見られないラマもここでは思う存分眺め放題。ぜひ訪れた際は、アンデスらしい風景に癒されてみてはいかがでしょうか。
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
浅井 みら野
イタリア生まれ、ドイツ育ちの日本人です。まだまだ知られていないけど、魅力的な土地を世界、国内問わず紹介しています。ヨーロッパ、アメリカ方面が多いですが、呼ばれればどこへでも。冬はゲレンデに出没すること…
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