写真:市川 芽久美
地図を見る約700のカリブ海に浮かぶ島々からなるバハマ諸島と、約2400の岩礁からなるバハマ国。これらの島々を訪れる拠点になるのが、国際空港があり、また大型の旅客船が数多く寄港する首都ナッソー。
写真:市川 芽久美
地図を見るまず、大きな建物と巨大な敷地で圧巻の巨大テーマパークリゾートホテル「アトランティス・バハマ(Atrantis Bhamas)」。伝説の超古代文明“アトランティス”をテーマに、アウトドアスポーツ施設や、プール、イルカと泳ぐドルフィンシティー、 水族館やカジノ、ショッピングアーケード等、とにかくいろいろな施設が入っています。宿泊しなくても、日帰りツアーとして十分に楽しめるスポットです。
高さ30mの高さから急降下し、サメが泳ぐ巨大水槽内の透明トンネルを通り抜けるウォータースライダーは一番人気。写真は施設内のショッピングビレッジです。
<アトランティス・バハマの基本情報>
住所:Paradise Island, Bahamas
電話番号:+1-242-3633000
アクセス:ナッソー国際空港から車で約30分
営業時間:ウォーターパーク9:00〜17:00 (他施設により時間が異なります)
定休日:なし
入場料:44USD〜(施設により異なります。またコンビネーションチケットなどもあります)
写真:市川 芽久美
地図を見るそして「アトランティス・バハマ」のモダンな巨大リゾートとは対照的な、1793年に建てられた旧跡、フィンキャッスル砦(Fort Fincastle)。砦には灯台があり、ここからナッソーの街を一望できます。
そして、この砦へ訪れる際に通るクイーンズ・ステアケース(Queen’s Staircase)も必見です。奴隷たちが逃亡のために、巨大岩を彫って作ったと言われる、高さ約31m(65段)の階段で、緑に囲まれ、階段の脇を落ちる滝とのコントラストがなんとも神秘的。
<フィンキャッスル砦の基本情報>
住所:Bonnet’S Hill, Prison Lane, Nassau, Bahamas
電話番号:+1-242-3569085
アクセス:ローソンスクエア(RAWSON SQUARE)から徒歩15分
営業時間:8:00〜16:00
定休日:なし
入場料:1USD
写真:市川 芽久美
地図を見るナッソーの街中でホテルやレストランを経営しているグレイクリフ・シガーカンパニー(The Graycliff Cigar Company)。オリジナルブランドの葉巻を実際に工場で巻いており、工場見学ツアーを開催しています。その他、葉巻とラムのテイスティングができるツアーや、オリジナルのチョコレートの製造工場兼ショプもあるので、時間がある方は葉巻工場見学に加えてぜひご参加ください。
<グレイクリフ・シガーカンパニーの基本情報>
住所:Baillou Hill Rd. & West Hill Street, Nassau,Bahamas
電話番号:+1-242-3029150
アクセス:ローソンスクエア(RAWSON SQUARE)から徒歩10分
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし
入場料:10USD(葉巻工場見学約30分)
写真:市川 芽久美
地図を見るサトウキビからできるお酒、ラム酒の発祥はカリブ海の島々と言われています。もともと自生していなかったサトウキビですが、ヨーロッパから持ち込まれ、今では一大生産地となったカリブの島々。ここバハマでもラム酒造りが盛んです。
見学やテイスティングご希望の方は「ジョン・ワトリング醸造所(John Watling Distillery)」がお勧め。1789年に設立の歴史ある工場を見学、ラムの試飲だけでなく、ラム酒の販売ショップとバーレストラン、そして素敵な庭園も併設しています。気持ちの良い庭園で大人気のラム酒カクテル“フローズン・ダイキリ”をぜひ味わってみてください。
ちなみみに「ジョン・ワトリング」の名前の由来は、実際に存在したバハマの海賊の名前からつけられています。
<ジョン・ワトリング醸造所の基本情報>
住所:17 Delancy Street, Nassau, Bahamas
電話番号:+1-242-3222811
アクセス:ダウンタウンから車で7分
営業時間:10:00〜18:00
定休日:バハマの休日
入場料:無料
写真:市川 芽久美
地図を見るダウンタウンの通りには、ラム酒を使ったラムケーキ屋さんも多く、その場で手作りしているお店では、作っている工程を覗かせてくれますよ。
写真:市川 芽久美
地図を見る勿論、ナッソーのあるニュープロビデンス島にもカリビアンブルーの素敵なビーチがあります。選出の「アトランティス・バハマ」からすぐのキャベッジ・ビーチ(Cabbage Beach)は、透き通った青い海と約3qも続く美しい白砂浜が魅力的なビーチです。
クルーズ船でバハマを訪れた方には、港から徒歩15分圏内のジャンカヌー・ビーチ(Junkanoo Beach)がお勧め。ビーチの向こうに泊まる大型船を眺めながら、白浜を楽しめるスポットです。
ビーチには、ビーチバーやお土産物屋さんの他に、カリビアン・ヘアスタイルの細かい編み込みをしてくれるサービスも。髪型を現地風に変えて、気分をさらに盛り上げてみてはいかがでしょうか。
半日でも急ぎ足で巡れるナッソーの市内観光。ビーチでのんびりする前にぜひ街を巡ってみてください。少しでもナッソーの街やバハマの歴史に触れてみると、旅の充実度も増すのではないでしょうか。
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
市川 芽久美
「旅行」に関係する仕事をやれるだけやってみようと思い、日本とヨーロッパの旅行会社、航空会社、旅行業界誌、旅行展示会と経験してきました。その中で、日本人にとって、潜在的な魅力がまだまだあると感じた中南米…
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