写真：藤田 聡
地図を見る水没林は全国各地にありますが、山形県の白川湖は特に有名。春の雪解けで満水になると出現し、田植えに向けた白川ダムの放流開始とともに、見られなくなってしまいます。
例年４月中旬頃から満水になり、５月中旬頃には放流が始まる一ヶ月間限定の光景。特にゴールデンウイーク前後は、新緑と桜が見頃になる一番のおすすめ時期です！
写真：藤田 聡
地図を見る水没林は白川湖の全域で見られますが、代表的な観光スポットの白川ダム湖岸公園を目指して行きましょう。公園に到着する寸前から、本当に湖の中から樹木が生えている様子が見えて驚愕します！
写真：藤田 聡
地図を見る白川ダム湖岸公園はオートキャンプ場やパークゴルフ場がある、白川湖畔の複合観光施設。一見敷居が高そうに見えますが全域が公園なので、水没林が見える場所まで誰でも自由に散策可能です。
写真：藤田 聡
地図を見る白川ダム湖岸公園には桜並木もあり、水没林の見頃時期と重なるので必見。公園の左奥には、白川温泉白川荘が隣接しています。
写真：藤田 聡
地図を見る水没林は白川湖の全域に出現しますが、文字通り林のように密集した光景を見るなら、湖の対岸に注目しましょう。白川ダム湖岸公園から見る対岸の水没林は、まさに絶景。無風の時には湖水に新緑が鏡のように映り込み、絶景が二倍になります！
日中は気温の上昇とともに空気の対流が発生して、風が発生し易くなるもの。早朝には水鏡に加えて朝霧も発生して、一層幻想的な光景になります！特に写真撮影目的の観光客は日の出前から訪れて、午前中には帰ってしまう程です。
ただし、山形の山奥では最低気温が氷点下になる日も多く、未明の路面凍結には注意が必要。スタッドレスタイヤなら問題ありませんが、夏タイヤの場合は気温が上昇してから向かいましょう。
写真：藤田 聡
地図を見る運が良ければ観光客が、美しい新緑に包まれた白川湖でカヌーを楽しんでいる場合も。水没林とカヌーのコラボは乗っている本人はもちろんですが、見ているこちらまで清々しい気分になり、忘れ難い思い出になります！
写真：藤田 聡
地図を見る水没林の新緑と白川ダム湖岸公園の桜並木を満喫したら、大満足してそのまま帰ってしまいそうになります。しかし、最後に対岸からの景色も忘れずに見て下さい！
飯豊山の雪山を背景にした白川湖は、まさに絵のような美しさ。磐梯朝日国立公園に指定されている、飯豊山地の魅力を凝縮したような光景です！
なお対岸の絶景ポイント付近には目印が無く、場所の説明が難しいので、画像右下の「地図を見る」をタップして、撮影場所を確認願います。
住所：山形県西置賜郡飯豊町大字数馬
電話番号：0238-86-2411(飯豊町観光協会・平日のみ)
水没林の見頃時期：例年4月中旬～5月中旬(新緑の見頃はＧＷ前後)
アクセス：JR米坂線手ノ子駅から車で約20分
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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