写真:もんT
地図を見る今回旅する台東線は、台湾鉄路(台鉄)の東部幹線の一部。花蓮(ファーリェン)から台東(タイトン)までの路線です。台北からは、1時間に1〜2本の割合で、特急列車が直通運転。最速の特急タロコ号なら、台東までは3時間半の道のりです。かつては非電化だったこの路線、電化され、日本製の振り子式特急列車も導入されて、大幅なスピードアップが図られました。特急プユマ号やタロコ号なら、快適でスピーディーな旅が楽しめます。
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地図を見る工業化や都市化が著しい西部と比べて、東部はまだまだ長閑な農村風景が展開。特に、この台東線が走る台東県沿線は、台湾でも一番の米どころ。美しい田園風景を、車窓で楽しむことができます。
途中下車におススメの駅は、台東県に入ってすぐの、池上(チーシャン)駅。池上は、台湾の駅弁発祥の地。そして、池上の一帯でとれるお米は、今や、台湾のブランド米になっています。駅周辺には、元祖の駅弁屋さんをはじめ、多くのお弁当屋さんがあって、今や観光スポットに…。
それから、レンタサイクル店もあるので、田園風景の中を、サイクリングも楽しめます。ただ、特急列車の大半は池上駅には停まらないので、列車の乗り継ぎなど、事前によく計画しておきましょう。
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地図を見る台東線の終点・台東駅は、南国情緒いっぱいのターミナル駅。コンビニに、駅弁屋に、喫茶スタンド、それにお米屋さんも!観光案内所も、一角にあります。市内観光に繰り出す前に、観光地図や情報をゲットしておきましょう。
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地図を見る駅周辺はというと、写真のように、とてものんびりとした空気。この台東駅は、ここから南へと向かう南廻線の開通にあわせて、1992年に新しくつくられたターミナル。駅周辺も、新市街として開発されましたが、高層ビルはありません。緑豊かな田園都市です。
昔からの市街地は、ここからさらに海の方へ6kmほど行ったところにあります。2001年までは線路も旧市街まで延びていて、そこが台東線の終着駅でした。廃線後、かつてのターミナル駅は、憩いの広場として整備され、観光スポットに。そして、旧駅前広場は、現在は「台東轉運站(台東バスターミナル)」となっています。ぜひ、旧市街の昔の駅にも行ってみましょう!
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地図を見る台東駅から、バスに乗って15分ほど。台東バスターミナルに到着です。旧駅舎は残っていませんが、駅前のロータリーは昔のまま。そして、駅のホームや線路も、残っています。旧駅構内への立ち入りは自由。早速、中に入ってみましょう。
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地図を見るホームは、一部はウッドデッキに、そして、彫刻像などのオブジェも置かれて、アートな憩いのスペースになっています。旧駅構内は、「鉄道芸術村」として整備。線路や、鉄道車両、その他の鉄道施設も、文化財として保存されています。線路上の列車は、台東線で長らく活躍した車両。そして、広い構内には、機関車の向きを変えるための、転車台やデルタ線まで…。ちょっとした、リアルな鉄道博物館です。
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地図を見る鉄道芸術村の北西に隣接するのは、鯉魚山公園。他に、市内には森林公園もあって、台東は、本当に緑豊かな街です。高層ビルもないので、空も広い…。昔のままの、ちょっと懐かしさも感じられる町の空気を、ぜひ体感して!ここを起点に、台東の市内観光を存分に楽しみましょう。
<台東鉄道芸術村の基本情報>
住所:台東市鉄花路369号
電話番号:+886-89-320378
開放時間:
公園は一日中開放
各倉庫は、火曜〜土曜10:00〜17:00
アクセス:
台鉄台東駅から、市内循環バスあるいは台東バスターミナル行きバスで約15分。台東バスターミナル下車すぐ
台東線の旅、いかがでしたか?工業化や都市化が進む台湾の中で、今でも素朴な農村風景や自然、ちょっと懐かしい昔の長閑な風景が、台東には残っています。大都会に疲れたら、ぜひ台東線に乗って台東へ出かけてみてください。
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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