南房総で最高のリゾート時間を満喫できる「白浜オーシャンリゾート」

南房総で最高のリゾート時間を満喫できる「白浜オーシャンリゾート」

更新日:2020/04/25 10:58

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
東京から身近なリゾート千葉・房総。東京アクアラインの開通により格段にアクセスが良くなり、気軽に行けるエリアとなりました。県の南部を占める房総半島は広大。九十九里海岸はサーフィンを始めとしたマリンレジャーのメッカで内陸部にも見所はたくさん。そんな房総半島の南端部にある白浜は、半島の中でもよりリゾート感の強いスポットです。今回は白浜を代表するリゾートホテル「白浜オーシャンリゾート」を紹介します。

魅力いっぱいの房総

魅力いっぱいの房総

写真:瀧澤 信秋

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房総へのアクセスは様々。ただし、場所にもよりますが多くの人々に利用されている公共交通機関といえば高速バスといえるでしょう。東京湾アクアラインを利用しますので思いのほか短時間で到達できます。

その東京湾アクアラインにも注目スポットがあります。車でのアクセスならば是非立ち寄りたいのが、東京湾に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」です。休日などは満車になってしまうほどの人気。オリジナルメニューのあるレストランやお土産がゲットできる売店、海を眺めながら休憩できる場所も多く、房総へ向かう途中で、東京へ戻る時に寄ってみてはいかがでしょうか。

房総といえば海のイメージを持つ人も多いことでしょう。「鴨川シーワールド」に代表されるようなシーサイドの人気スポットは数多くあります。内陸部でも秋の紅葉が感動的な「養老渓谷」や動物とふれあえる「マザー牧場」、冬のイルミネーションでも知られる「東京ドイツ村」など、四季を通してエリア全体を楽しむことができます。

独特の文化も発達しています。たとえば南部の勝浦市は「勝浦ビッグひな祭り」で有名な街。遠見岬神社の階段にひな人形が飾られますが、なんと言っても圧巻の長さに驚きます。また勝浦といえば、「勝浦タンタンメン」が有名。ラー油や唐辛子で炒めた玉ねぎにひき肉がたっぷり乗っており、辛さと旨味が感じられる真っ赤なスープが特徴です。南房総方面へ行った際にはぜひ味わいたい一品です。

房総フラワーラインからホテルへ

房総フラワーラインからホテルへ

写真:瀧澤 信秋

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房総といえば温暖な気候をイメージします。温暖な気候ゆえ花が溢れる光景を想像してしまいますが、房総半島南端ではその名も「房総フラワーライン」が知られています。館山市から南房総市までの約46キロメートルの海岸線の道路で、その名の通り沿道ではポピーやマリーゴールドがといった花を愛でることができます。

そんな房総フラワーラインの途上、南房総市白浜町の海岸道路沿いに白浜オーシャンリゾートは位置します。房総へのアクセスは高速バスが便利ということを前述しましたが、白浜オーシャンリゾートへは何と直行便もあります。東京駅八重洲南口から高速バス「房総なのはな号」が便利で、白浜オーシャンリゾートの玄関前のバス停「白浜オーシャンリゾート」行きが運行されています。

リゾート感溢れるホテル

リゾート感溢れるホテル

写真:瀧澤 信秋

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白浜オーシャンリゾートの非日常時間は、南国の雰囲気満点のロビースペースからスタートします。なんと言っても最大の魅力は全室オーシャンビューの客室。白浜で海外道路よりも海側に立地するホテルはここだけ。遮るものがないだけにとても贅沢な眺望が愉しめます。

中でもオススメは2017年にリニューアルされた16室の客室。ナチュラルな白を基調にブルー系のトーンが効果的に使われており、窓外の海色とあいまってまさにリゾートステイを演出してくれる客室です。

タイプはツインからトリプル、ファミリールームと多彩。もちろんオーシャンビューですが、中には展望風呂付きの客室も設けられています。海を望めるビューバスの癒やしここに極まれり。

海を望むプール

海を望むプール

写真:瀧澤 信秋

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白浜オーシャンリゾートのご自慢がプール。雄大な太平洋を望める開放感抜群のガーデン&プールです。25メートル×10メートル、深さ1.0〜1.3メートルと遊べるプールといったサイズですが、それとは別に子供用の丸いプールも用意されています。直径が8メートル、深さが50cmほどで安心です。

プールの営業は例年7月〜9月(詳細はホテル公式サイトにて)。利用料金は宿泊ゲストが無料で、チェックイン前、チェックアウト後も利用できます。日帰り利用は大人(中学生以上)税込1000円、子供(3歳〜12歳)税込500円、2歳以下は無料です。

ダイニングで海の幸を満喫

ダイニングで海の幸を満喫

写真:瀧澤 信秋

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白浜オーシャンリゾートで“海”を感じるシーンはいくつもありますが、ディナータイムは“食”を通して海を感じる時間です。サザエの壷焼きや地野菜を使った郷土料理中心のバイキングですが、海の恵みを思う存分味わえる内容です。卓上コンロで炙る干物なども一興。中でも“かって丼”コーナーでは好みのネタを盛り付けて愉しめます。もちろん乗せ放題。

ダイニングで海の幸を満喫

写真:瀧澤 信秋

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アルコールの飲み放題は90分で税込1925円(税込)でビールからワイン、焼酎、地酒など様々なお酒が楽しめます。単品注文でもビール大869円(税込)ですのでお酒が好きな方ならきっと元が取れます。

朝食も同じ会場ですが、朝からイカの刺し身(写真)や干物など房総にいることを感じる時間です。

周辺の“道の駅”にも注目

白浜オーシャンリゾートのある南房総市は、全国で最も道の駅が多い自治体です。ご当地を知るのに道の駅はピッタリ。道の駅めぐりで様々な発見がありそうです。

2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/08/17−2019/08/18 訪問

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