群馬県内を車で走ると、こんにゃくいも畑を見かけることが実に多数。その生産量は全国ぶっちぎりで一位。まさに「こんにゃく王国」なのです。
群馬に住んでいると(我が家は2年間、家族で群馬在住歴あり)知人から手作りこんにゃくをいただく機会も多くありました。手作りのぷるぷるこんにゃくを薄くスライスしてお刺身にし、酢みそとたっぷりのねぎでいただくのは群馬人の基本のたしなみ!
そんな群馬のこんにゃくですが、実際のところ、こんにゃくいもから手作りするのはなかなかにハードルが高い…。というわけで、今回はネット通販で購入した「手作りこんにゃくの粉」を使ってチャレンジ。レシピ付きのものにすると、初めてでも心配ないですよ。
レシピを見ると、水と混ぜて、形をつくって、30分ゆでたら完成。子供と一緒でもなんとかなりそうな簡単さです。
というわけで、さっそくチャレンジ。レシピ通りの分量の水とこんにゃくの粉をダマにならないようにひたすら混ぜ混ぜすると、数分間で粘りが出てきます。ちなみにこの時間、こんにゃくのにおいはなかなか強烈(ちょっぴり生臭いです)!子供の苦手意識が出ないよう、換気しっかり&適度に鼻呼吸を止めるよう教えながらトライしてみてください。笑
しっかり粘りが出て固まってきたら、150グラム程度に丸めて成形。粘りが強く、なかなか思い通りの形にとはいきませんが、粘土感覚で子供も楽しそう!ただ丸く成形するだけですが、大騒ぎしながらの作業でした。出来上がったら、沸騰したお湯で30分しっかりゆでます。
30分ゆでたら、箸を刺して火の通りをチェック。しっかり火が通っていたら、冷水に取って冷ますとできあがりです。一般的にこんにゃくは、あまり手作りするイメージはないかもしれません。でも、意外と超簡単だと思いませんか?こんにゃく粉を利用したら用意するものは水だけ。材料費もリーズナブル!ゴマや青のりなど具を混ぜ込んで作るのもいいそうですよ。
手作りこんにゃくには独特の粘りが多少残っていて、食感もやや不揃い。これがすごく美味しく、売っているこんにゃくとはひと味違います。薄く切ってさしみこんにゃくとして食べてもいいですし、あちこちボコボコしている手作りこんにゃくはその分味がしみやすいため、おでんや煮物にもぴったり。我が家では、下味をつけてこんにゃくフライにすると子供が喜びます。
写真はシンプルに出汁で炊いただけですが、自分で作ったこんにゃくはやはりおいしいようで、一瞬でなくなりました!
「こんにゃく王国・群馬」を楽しむなら、おすすめのスポットが「こんにゃくパーク」。無料で工場見学やこんにゃくバイキングが楽しめて、とにかくバリエーション多彩なこんにゃく商品をお土産に買える人気スポットです(我が家も群馬在住時は何度も行きました!)。落ち着いたらぜひ足を運んでみてください。
今回のこんにゃく粉はこんにゃくパークの通販を使ったのですが「こんにゃくラーメン」「レバ刺しこんにゃく」「ミラクルヌードル」など、ちょっと珍しいこんにゃくがいっぱい!お取り寄せとあわせて楽しむのもおすすめです。
こんにゃく王国・群馬の味を楽しむこんにゃくづくり。外食も旅行も難しく、子供たちも時間を持て余しがちの今、実験気分で楽しめる体験となりました!
大人も運動不足になりがちな時期、こんにゃくはカロリーカットにも強い味方です。家族でこんにゃくを手作りしてカロリーオフ。そして楽しくステイホーム!
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(2024/3/19更新)
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