水陸両用バス『スカイダック』で巡る 東京スプラッシュツアー

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水陸両用バス『スカイダック』で巡る 東京スプラッシュツアー

水陸両用バス『スカイダック』で巡る 東京スプラッシュツアー

更新日:2014/06/16 09:53

村松 佐保のプロフィール写真 村松 佐保 WEBライター

東京初の水陸両用バス『スカイダック』に乗って、スカイツリーが映える町並みや、昔ながらの情緒あふれる亀戸(かめいど)一帯を、爽快に走ってみませんか!高い座席から眺める町の景色は最高です。バスが川にダイブすれば、魅力あるクルージングが待っています。陸から、川から、存分に楽しめるツアーで、最高の下町を味わってみてください!

注目度ナンバーワン!一風変わった車両の形が魅力

注目度ナンバーワン!一風変わった車両の形が魅力

写真:村松 佐保

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2013年3月より運行が開始された「スカイダック」は、陸上は車輪で走り、水上ではスクリューで航行する水陸両用バス。絶大な人気を誇ります。

ツアーコースは、今回ご案内する「東京スカイツリーコース」と「亀戸コース」の二つがあります。発着所は異なりますが、スカイツリーコースは、とうきょうスカイツリー駅(東武伊勢崎線)から南に徒歩1分のところにある、「とうきょうスカイツリー駅前営業所」です。

スカイダックの運転手さんはキャプテンと呼ばれ、なんと水・陸と一人二役をこなしていました。自動車と船の2つのエンジンを積んでいるので、「大型二種免許」と「一級小型船舶操縦免許」の両方が必要なのです。

もう一人活躍しているのは話し上手のガイドさん。乗車した時からずっとマイク片手に大きな声でお話してくれますので、町のことがよく分かります。

まずバスに乗り込むと座席の高さにビックリです。車窓からの景色を一人占めした気分で眺めを楽しんでいると、すれ違う車や道行く人たちからの視線をやけに感じるかもしれません。

この見た目。なんといっても注目度ナンバーワン!

スカイダックの出発時間、乗車料金等詳細は、下記[MEMO] SKY BUS TOKYO をご覧ください。

跳ねるシートが新鮮!

跳ねるシートが新鮮!

写真:村松 佐保

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発車してからしばらく陸を走りますが、動く窓から眺めるスカイツリーもなかなかのもの。「シートベルトを締めて」座っていますが、普通のバスの揺れとは大違い!かなり揺れます。踏切を渡るときも半端じゃない揺れですが、とても新鮮です。

水上も走るので、水に強い板バネ式のサスペンションを採用しているため、普通の観光バスに使われているエアーサスペンションより跳ねるそうです。電動マッサージチェアに座ったつもりで、楽しく跳ねながら町並み見物をしましょう。

途中、乗客に「ダックブエ」が配られます。名前のとおり「笛」ですが、思いっきり吹くと、ダックの「ぶ〜〜〜」という鈍い音が出ます。ガイドさんに勧められ、みなで「ぶ〜」!童心にかえってワクワクです。

ガイドさんの案内に耳を傾けながら、昔ながらの面影が残る亀戸の町並みをぐんぐん進みます。バスがギリギリ通れるほどの細い道に入ると旧中川が見えてきます。

3、2、1、スプラッシュ!

3、2、1、スプラッシュ!

写真:村松 佐保

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あっという間に『川の駅』に到着です。そのまま入水スロープの上まで進み、いったん停車して、シートベルトを外します。万が一のためです。そして前の座席の下に用意されている救命胴衣の着用の仕方だけキャプテンから教わります(実際に着用はしません)。

待ちに待ったダイブが秒読みになります。

ガイドさんと一緒に 3、2、1、スプラッシュ!

窓の外にザブッと上がる水しぶき。気が付くと、バスは水面をゆらゆら浮いています。先ほどまで陸を走っていたのが信じられない!船の後方からエンジン音が派手に聞こえてきます。

荒川の横をひっそりと流れている旧中川は、上流と下流で水門が閉じられているので流れがほとんどなく、とても緩やかな川として親しまれています。釣り糸を垂らす人や、カヌーやボートを楽しんでいる人たちも大勢見かけます。

水陸両用バスの中ではかなり速い!? 7ノット

水陸両用バスの中ではかなり速い!? 7ノット

写真:村松 佐保

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川の風が心地よい!東側に見えるこんもりと木が生い茂る大島小松川公園を見ながら進む船。ちょっとしたジャングル気分を味わえます。西側に見える小名木川(おなぎがわ)は、隅田川まで続く一直線の川です。

始めは水面をゆっくりと走りますが、途中で最高速度までスピードを上げてくれます。普通の水陸両用バスは、3ノットほど。スカイダックはなんと7ノットのスピードで走ることができます。

7ノットとはいったいどれくらいの速さなのでしょうか?1ノットは1時間に1海里(1852メートル)進む速さのことですので、スカイダックの最高速度7ノットは、時速13キロほどということになります。写真は、スピードを上げて走っているところです。船の両脇と後ろに白い波が立っています。

水上でどれくらいに感じるのかは、ぜひ乗車して、体感してみてください!

都内初!『旧中川・川の駅』土産やドリンクを楽しみ 足湯に浸かりながら休憩満喫!

都内初!『旧中川・川の駅』土産やドリンクを楽しみ 足湯に浸かりながら休憩満喫!

写真:村松 佐保

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クルージングが終わると、バスは先ほどのスロープに上がり、休憩タイムとなります。その間、係りの方が車体の塩分を洗い流します。海が近い旧中川は塩分が多く含まれています。

都内で初めて作られた『旧中川・川の駅』は、旧中川と小名木川との合流地点に、水辺に親しむ拠点として2013年3月にオープンしました。都営新宿線東大島駅から徒歩5分のところに位置します。

川の駅には、水陸両用バスのスロープ、和船・カヌー乗り場、にぎわい施設(売店・休憩所・足湯(無料)・トイレ(バリアフリー))、水際の休憩場と、4つの施設があります。

23区とは思えない広々した自然を眺めながら、軽食やドリンク、また土産などを楽しめます。写真の足湯に浸かってのんびりと景色を味わうのもいいですね!

休憩時間が終了すると、大島(おおじま)の町を眺めつつ、帰りの観光を楽しみながら終点へと向かいます。

川の駅詳細は、下記[MEMO] 旧中川・川の駅(江東区) をご覧ください。

最後に

水陸両用バス「スカイダック」で巡る東京スプラッシュツアーは、いかがでしたでしょうか。歴史が息づく下町と、水上散歩を一度に体験できる欲張りツアーです。「スカイダック」に乗って、ガラスのない窓から肌で直接感じた町を、すてきな旅の思い出にしてください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/06/10 訪問

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