気分はうちなんちゅ!沖縄のサーターアンダギーとちんぴんを手作り

気分はうちなんちゅ!沖縄のサーターアンダギーとちんぴんを手作り

更新日:2020/05/12 15:23

松本 沙織のプロフィール写真 松本 沙織 大阪コリアタウンマニア、元かき氷職人、カフェメニュープロデュース
沖縄のおやつは、どこか懐かしくて子どもから大人まで親しみやすいものが多いですよね!素材もシンプルで、おうちで手作りするにはぴったりです。「サーターアンダギー」と「ちんぴん」を手作りして、沖縄に思いを馳せてみませんか?沖縄をコンセプトにしたカフェで働いたことがある筆者が簡単レシピをご紹介しちゃいます!

オバァ気分で作ってみよう!沖縄版クレープ「ちんぴん」

オバァ気分で作ってみよう!沖縄版クレープ「ちんぴん」

写真:松本 沙織

「ちんぴん」は、沖縄の家庭で作られている昔ながらのおやつで、スーパーや市場、道の駅などで販売されています。黒糖味の少し厚めの生地をクルッと巻いた姿が特徴的。中には何も入っていません。素朴なおやつですが、作る人によってレシピはさまざまです。モチッとした生地やフワッとした生地など、お好みによってアレンジしても。ここでは米粉を使用していますが、小麦粉に変えたり、卵を入れてもおいしいしいですよ!

米粉と黒糖はふるい、全ての材料をボウルに入れて混ぜます。

<材料> 8本分(約15センチ)
・米粉 100グラム
・黒糖 50グラム
・牛乳 100ml前後
・ベーキングパウダー 小さじ1
・塩 ひとつまみ

他、焼くときに必要なサラダ油(適量)、トッピング用の粉砂糖

オバァ気分で作ってみよう!沖縄版クレープ「ちんぴん」

写真:松本 沙織

次に、中火にしてフライパンに薄く油をひきます。(すぐに焦げるようなら弱火にしてください)ちんぴんのタネを15センチくらいの円になるようにゆっくり流し入れます。少々、形がいびつでも問題はありません!くるりと巻くとそれなりに見えますのでご安心ください。

フツフツと写真のようにたくさん穴が開いてきたら、ひっくり返ましょう。ここで大切なポイント!冷めてから巻くと割れてしまいますので、両面が焼けたら、お皿にのせて温かいうちに巻いてくださいね。

オバァ気分で作ってみよう!沖縄版クレープ「ちんぴん」

写真:松本 沙織

出来立てはもちろん、冷めてもおいしい!一口食べれば、優しい黒糖の風味が口に広がり、沖縄の風景を思い出しそうです。粉砂糖があれば、一気におしゃれさが増しますよ。

左は黒蜜をトッピングしていて、さらに黒糖を感じるお味に仕上げました。黒蜜は、マグカップなど底が深めのものに、黒砂糖大さじ2杯と水大さじ1杯を入れて混ぜ、電子レンジ600Wで1分弱温めたら出来上がりです(やけどにご注意ください)。冷めたらトロリとした黒蜜になりますのでお試しくださいね。

沖縄版ドーナッツ「サーターアンダギー」も簡単!

沖縄版ドーナッツ「サーターアンダギー」も簡単!

写真:松本 沙織

沖縄のおやつと言えばサーターアンダギーを思い浮かべる方が多いでしょう。サーターアンダギーは沖縄の言葉で「砂糖天ぷら」という意味。甘くて香ばしくておいしいですよね!沖縄旅行で食べたことのある方も多いはず。ちなみに砂糖を黒糖に変えればより沖縄気分が増しますよ。

まずはボウルにAの材料を入れ、泡立て器で混ぜます。

<材料> 6〜7個分
A
・ホットケーキミックス 150グラム
・砂糖(写真はきび砂糖使用)30グラム
・卵 1個
・牛乳 大さじ5杯前後

他、サラダ油 、竹串

沖縄版ドーナッツ「サーターアンダギー」も簡単!

写真:松本 沙織

次に手に油を少し塗ったら、生地をこねていきます。約5センチくらいにコロコロと可愛らしく丸めていきましょう。

沖縄版ドーナッツ「サーターアンダギー」も簡単!

写真:松本 沙織

160℃くらいで揚げていきます。しばらくするとサーターアンダギーらしく、パカッと割れてきますが中はまだまだ生です。竹串で刺してみて、何も付いてこなくなったら完成です。

揚げたて最高!軽食にもなるサーターアンダギー

揚げたて最高!軽食にもなるサーターアンダギー

写真:松本 沙織

揚げたてはカリッカリ!中身が詰まっているのでボリュームがあり、軽食代わりにも。左は抹茶味です。プレーンの材料に抹茶を小さじ2杯ほど入れるだけで、中が鮮やかなグリーン色になりとても綺麗です。

揚げたて最高!軽食にもなるサーターアンダギー

写真:松本 沙織

そのまま食べても十分おいしいですが、もし飽きてきたらカフェ風にアレンジしてはいかがでしょうか?

プレーンのサーターアンダギーにはクリームチーズと塩のトッピングがおすすめ。甘塩っぱい味が絶妙で、ちょっぴり大人の味わいです。お好みでクリームチーズに少しレモンを加えてもOK。左は、抹茶のサーターアンダギーに市販のチョコレートシロップをかけています。さっぱりとした沖縄のさんぴん茶(ジャスミンティー)を添えれば、一気に気分はうちなんちゅ(沖縄の人)!

大好きな沖縄に行ける日まで

ステイホームが続く中、沖縄旅行に行きたくてウズウズしている方も多いことでしょう。実は私もその一人です(笑)そんな沖縄ラバーさんは、おうち時間に沖縄のおやつを作ってみてくださいね。黒糖の風味や、素朴な味わいがきっとあなたを旅気分にさせてくれますよ!

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/05/03−2020/05/04 訪問

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