写真:橋詰 真紀
地図を見るカフェメニューなどで、おなじみのタイの名物料理「ガパオライス」。私もタイに行くと食堂やレストランなどで手軽に食べられるので、現地に行ったら必ず食べるお気に入りのメニューのひとつです。
ところで「ガパオ」ってどんな意味があるかご存知ですか?実はガパオとは、ハーブでおなじみの「バジル」の事なんですよ。ガパオライスを日本語にすると「バジル炒めごはん」という意味になります。
本場のタイで使われているのはシソ科メボウキ属「ホーリーバジル」という種類のバジルですが、日本では入手困難です。ガパオライスを作るならば、イタリアンで良く使われているスウィートバジルで代用すれば大丈夫ですよ。
ガパオライスの作り方はとっても簡単。炒めるだけのシンプルな調理方法なのでフライパン1つでOK。
【材料(2人分)】
・ご飯…茶碗2杯分
・ニンニク…1/2片
・豚ひき肉…200g
・赤パプリカ(なければ黄パプリカやピーマン)…1/2個
・ブラウンシュガー(あれば、なければ砂糖でOK)…大さじ1
・卵…2個
<調味料>
・ナンプラー(醤油でも代用可)…小さじ2〜3
・オイスターソース…小さじ2〜3
・ブラウンシュガー(砂糖でもOK)…小さじ1/2
・塩コショウ…少々
・バジル(生)…3〜5枚
・サラダ油…大さじ1
【作り方】
まずはニンニク、玉ねぎ、パプリカをみじん切りにします。
次に、フライパンにニンニクとサラダ油を入れて弱火で炒めます。焦がさないように注意してくださいね。香りがたったら、豚ひき肉、玉ねぎ、赤パプリカを加えて中火で炒めるます。
火が通ったらナンプラー、オイスターソース、ブラウンシュガー(砂糖)を入れ、塩コショウで味を整えます。ちゃっちゃと炒めるだけだからとっても簡単です。
次にバジルを手でちぎりながら混ぜ合わせます。軽く火を通す程度でOKです。フレッシュなバジルのいい香りがやっぱりこの料理の決め手。
次にフライパンで目玉焼きを作ります。お好みの焼き加減でどうぞ。器にご飯を盛り炒めた具を乗せて、目玉焼きと最後にバジルを飾ったら「ガパオライス」の完成です!
フライパンひとつで簡単にできる「ガパオライス」は、見た目も素敵でおウチ時間のランチタイムにぴったりですよ。
ガパオライスはバジルやナンプラーを入れた方が、よりタイ料理の味に近づきます。最近ではスーパーでバジルやナンプラーも手軽に手に入りますが、普段使わない調味料だからなかなか使い切れないって思われるかも?
そんな時はおウチにあるおなじみの調味料を代用してみてはいかがですか?バジルは青じそに、ナンプラーは醤油に代用してもOK!少し和風味のガパオライスが楽しめます。
写真:橋詰 真紀
地図を見るタイのリゾート地で海を眺めながら、キンキンに冷えたビールとタイ料理に舌鼓。ガパオライスのあの味を思い出しながら、ちょっぴり妄想旅行に浸るひとときも、次の旅行までの準備期間なのかな?と感じています。
自粛ムードの中、なかなか旅行に行けない日々が続きますが、この機会にお料理の腕もアップしておうち時間を充実させてみてはいかがですか?
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