お寺の行を自宅で体験!写経やオンライン坐禅などで心に静寂を

お寺の行を自宅で体験!写経やオンライン坐禅などで心に静寂を

更新日:2020/05/21 16:43

小々石 曲允子のプロフィール写真 小々石 曲允子 レトロ旅ライター、神秘の杜ナビゲーター
地域によっては緊急事態宣言が解除されたとは言え、都道府県を越えて旅することが難しい日々はまだ当面続きそうですね。
コロナ禍による緊張感や疲労で私自身も相当滅入っていましたが、関西の様々な寺院が現地で参拝者が体験するプログラムを郵送やオンラインを活用して提供されているのを知り、少しでも参拝に出かけた気分になれ、また心に一時でも平穏が戻ればと思いチャレンジしてみました。皆さんもよろしければご一緒に。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う、県境をまたいだ移動の自粛が2020年6月19日より解除されます。また県境をまたぐ観光については「徐々に行い、人との間隔を確保すること」というガイドラインが政府より示されています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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写経を自宅で、自分のペースで行ってみる

写経を自宅で、自分のペースで行ってみる

写真:小々石 曲允子

「写経」とは、仏教の経文(主に般若心経)を紙に書き写す修行のこと。最近では参拝時に写経ができるお寺も多く、一定時間、無心でまた集中力を持って書写を行うことで、雑念が払われスッキリした気持ちになる、心が静まり安らかで落ち着いた気持ちになれるといったことから、坐禅と並んで人気の高い修行体験の一つとなっています。

現在はお寺まで足を運べない方も多いかと思いますが、自宅で行われた写経を郵送で広く受け付け、御本尊の御宝前に奉納・祈願するという取り組みが兵庫県の須磨寺で行われていると知り、チャレンジしてみました。

写経を自宅で、自分のペースで行ってみる

写真:小々石 曲允子

須磨寺の公式サイトでは写経を行う際の作法が解説されており、その手順をプリントアウトしたものを見ながら行を始めました。また、写経用紙も公式サイトからダウンロードしました。

写経用紙には薄字で般若心経の経文が書かれており、その上から直接文字を筆ペンもしくは毛筆でなぞっていけば良いので、別途半紙などを用意する必要もありません。写経用紙の最後には御自身のお願い事を記す欄も設けられています。

私は昔から筆ペンが大の苦手で、記帳などの場で何度も恥ずかしい思いをしてきましたが、写経は字の美醜よりも無心で丁寧に書くことが大事ということで、何とか1時間以上かけて書き上げることができました。

今の所はコロナ終息まで書き上げた写経の郵送による受付は続けられる見込みですが、最新の情報や詳細はお寺の公式サイトの方でご確認下さい。

可愛らしい仏画の写仏は、お子様と一緒でも◎

可愛らしい仏画の写仏は、お子様と一緒でも◎

写真:小々石 曲允子

一方、寺院には、仏様の御姿を模写する「写仏」という行も存在します。まだ庶民の識字率が低かった時代に、経典が読めない人々にも仏教の教えが理解できるように絵で描き表わしたものが仏画で、それを模写する行として始まったのが写仏です。

神仏の世界に並々ならぬ関心があるわりに、写経同様、写仏も実は私は一度も体験したことがなく、ステイホームの時間を利用しての初めての体験。自宅で完成した写仏を郵送で受け付けて下さるということで、和歌山県の高野山金剛峯寺が一般向けに提供されている仏画を使わせていただくことにしました。

可愛らしい仏画の写仏は、お子様と一緒でも◎

写真:小々石 曲允子

金剛峯寺の公式サイトからダウンロードできる写仏用紙に描かれた仏様の絵(仏画)はとても可愛らしく、また、仏様の輪郭をなぞった後でぬり絵のように好きな色を付けることができ、初心者にもかなり親しみやすい仕様になっています。画材は、色鉛筆でもクレヨンでも絵の具でも可。これなら、小さなお子様ともおうちで一緒に楽しみながら行えそうですよね。

私も最初は修行というより完全にぬり絵を楽しむ気分で気楽に色付けをしていましたが、不思議なもので、そのうち「ここは重ね塗りで綺麗に見えるようにしてあげよう」「もう少し丁寧に塗って差し上げよう」という風に変わってきて、気づけば無心で仏様と向き合っている自分がいました。

こちらも完成した写仏は金剛峯寺に郵送、お寺では皆の写仏により作られる曼荼羅という形で奉納され、コロナの早期終息祈願が行われます。詳細や最新情報はお寺の公式サイトでご確認下さい。

オンライン坐禅やヨガで、心身ともに爽快に!

オンライン坐禅やヨガで、心身ともに爽快に!

写真:小々石 曲允子

さて、普段はお寺で開催される坐禅会やヨガについても、オンラインで参加できるという取り組みが関西の一部の寺院で行われています。

京都の両足院では、「雲是 Cloud Sitting / A Global Meditation Experiment」と銘打ったZOOMを使用してのオンライン坐禅会が週4回開催されており、中には海外からの参加者も。参加費はドネーション(寄付/喜捨)で、金銭的に無理なく参加できる仕組みです。

ZOOMを通してお堂の様子もわかり、現地で行っているのに近い感覚を味わえ、また皆と同時に行っているのが実感できるので励みにもなります。

オンライン坐禅やヨガで、心身ともに爽快に!

写真:小々石 曲允子

また、奈良の大安寺では、ヨガスタジオの指導による「寺ヨガと瞑想」がSkypeを利用して月1回開催されています。こちらも本来はお寺で参加者を集めて催されるものですが、現在はオンラインでの提供に。
実は「ヨガ」の語源は「瑜伽(ゆが)」という仏教用語で、精神を集中し、仏と一体となることを目指す修行法「瑜伽行」から来ています。

坐禅とヨガに関してはどちらも以前、お寺とは別の場所で体験したことがありましたが、心身が錆びついていたせいか、実践後には以前行った時よりも心身共にリセットできたような爽快な感覚に包まれました。
スッキリとしながらも、凝り固まっていたものが温かく緩む、解ける感覚と言えば良いのでしょうか。自分の身体の歪みや硬さも痛感しましたが。

詳細また最新の情報につきましては、各寺院の公式サイトをご覧下さい。

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こんな時こそ心に平穏を!おうちでプチ修行を楽しむ

イレギュラーな生活が長く続くと、心も身体も疲弊しがちです。こんな時には意識的に心を穏やかに整える時間を持つことが大事で、そうした意味でも、このように自宅にいながらにして初心者でも行に取り組むことができるしくみはありがたいと思いました。

「瞑想」の要素が含まれる坐禅とヨガには、ストレスにより乱れがちな心身のリズムを整えリラックスできる効果があるとされていますが、写経や写仏も夢中で行っている瞬間は余分な考えが一切頭には浮かんで来ず、ある種の瞑想状態に入っているのだろうと思います。そしてどの行にも共通して感じたのは、自分の心身の軸を本来の位置に戻す働きがあるのかなということです。

おうちでの簡易な体験とは言え、行の意味を体感できたこともあり、コロナ終息後には今回ご縁をいただいたお寺にお参りして現地で行を体験できたらと思っています。
言い忘れていましたが、行を始める前に部屋にお香を焚いたりしてちょっとした雰囲気作りをしておくと、少しでもお寺で行っているような気分に近づけて良かったですよ。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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