写真:Masami M
地図を見るお洒落なカフェやブティックも立ち並ぶ、閑静な住宅街のパリ16区。セーヌ川を挟みエッフェル塔の真向かいにあるエリアです。
イヴ・サンローラン美術館は、ナポレオン3世様式の素敵な邸宅で、以前はクチュールハウスだった建物を、ピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団が改装しました。
写真:Masami M
地図を見るチケットは一般料金が10ユーロ、10〜18歳、教員および学生は7ユーロ、10歳未満は無料です。チケットは事前オンライン購入、もしくは当日現地購入です。当日チケットの購入は行列になる場合もあるので、事前オンライン購入がオススメ。
写真:Masami M
地図を見る入り口横の部屋では、イヴ・サンローランのバイオグラフィや、デザイナーとしての歴史をまとめたビデオを鑑賞できます。
イヴ・サンローランは1936年アルジェリアで生まれ、17歳でパリに移住しファッションデザイン学校に通います。デザインコンクールで最優秀賞の獲得をきっかけに、クリスチャン・ディオールに迎え入れられ、21歳の若さでディオールの後継者に抜擢されます。その後、「モードの帝王」としてフランスのファッション界を牽引するトップデザイナーとして活躍します。
写真:Masami M
地図を見るサンローランといえば、「モンドリアンドレス」ですよね。1965年に発表したこの作品は、白地のワンピースに三原色が大胆に配置されており、現代アートをファッションに取り入れた初の試みとして注目を集めサンローランの名を世界的に高めました。
このようなサンローランを代表する有名な作品の数々が、美術館では展示されています。
写真:Masami M
地図を見る階段を登った先の部屋には、テーマごとに分けられたオートクチュールの数々が。サンローラン氏自ら保存したいと選んだ約5,000点ものオートクチュールのほか、アクセサリー、デッサンなど財団のコレクションが入れ替わり展示されています。
ゴージャスなシルエット、綺麗な生地、細部までのこだわりに、息を呑み込んでしまいます。
写真:Masami M
地図を見るスペイン、モロッコ、そして中国など、世界各国からインスピレーションを受けた独特の雰囲気は、サンローランの創造力あってこそドレスに反映できたのでしょう。
写真:Masami M
地図を見るそして外せないのがこちら、忠実に再現されたサンローランのアトリエです。
デッサン、生地やボタンのサンプル、本棚に収まりきらない書籍。まるでついさっきまでサンローランが作業していたかのような雰囲気です。
写真:Masami M
地図を見る部屋は白で統一され、天井も高くとても開放的な雰囲気です。この部屋から、伝説の作品の数々が生み出されたと思ったらワクワクしますよね。
住所:5 Avenue Marceau, 75116 Paris
電話番号:+33-1-44-31-64-00
アクセス:メトロ9番線 アルママルソー駅(Alma Marceau)より徒歩約5分
2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/11更新)
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