宮城「仙台うみの杜水族館」でお魚たちに癒やされよう!

宮城「仙台うみの杜水族館」でお魚たちに癒やされよう!

更新日:2020/07/26 15:31

仙台うみの杜水族館は、2015年7月に開館。同年5月に閉館したマリンピア松島水族館から飼育生物や飼育員・トレーナーなど従業員の多くを引き継いでいます。仙台港から近い高砂中央公園内に位置し、三井アウトレットパーク仙台港などの商業施設にも隣接。一日いても飽きない館内で、お魚たちに癒やされてみませんか。

まずは必見!「うみの杜スタジアム」のライブパフォーマンス

まずは必見!「うみの杜スタジアム」のライブパフォーマンス
地図を見る

仙台うみの杜水族館は、2階建ての建物で延べ床面積9900平方メートルに、展示水槽は約100基。約300種50000点の生きものを展示しています。三陸を中心とした国内のお魚はもちろん、海外の海の生きもの、人気のペンギンも多数飼育しています。2回分の入館料金で購入できる年間パスポートも人気で、リピーターが多い人気の施設です。

まずは必見!「うみの杜スタジアム」のライブパフォーマンス
地図を見る

まず、ご紹介するのは、屋外にある「うみの杜スタジアム」で開催される「STADIUM LIVE」。1日に数回約15分間開催するアシカやイルカのライブパフォーマンスです。
開催時間が近づいたら、とにかく駆けつけましょう。先に、アシカ君たちのコミカルな可愛い演技を楽しめます。

まずは必見!「うみの杜スタジアム」のライブパフォーマンス
地図を見る

次にイルカの見事なジャンプなどが行われ、すぐ近くの席では、飛び散る水しぶきを浴びながら臨場感を味わえます。また途中のバードパフォーマンスは、観客席のスレスレをバードが飛び交う驚きの演出です。※内容は季節により異なります。

水槽で人気のお魚たち

水槽で人気のお魚たち
地図を見る

ウェルカムホールの先にある「日本のうみ-東北のうみ-」と題されたゾーンにある幅14メートル、水深7.5メートルの大水槽「いのちきらめく うみ」は三陸の海をイメージし、群れをなして泳ぐマイワシや、マダイ、サメなどの泳ぐ姿を見ることができます。
大水槽で目立つのは、アカエイです。腹側から見ると笑っている表情を浮かべているようです。

水槽で人気のお魚たち
地図を見る

大水槽で大人気なのが、その愛くるしい表情が可愛いスナメリです。小型の鯨類で、2017年に石巻市で定置網に掛かり衰弱しているところを水族館で保護し、2018年3月から大水槽で飼育されています。他の魚を追いかけたり、好奇心旺盛でとても愛嬌があります。

水槽で人気のお魚たち
地図を見る

こちらの写真は「親潮 冷たいうみ」にいるギスカジカとケムシカジカ。岩に擬態化しています。他にも強面のオオカミウオや世界最大のカニ、タカアシガニの展示もあります。

「海獣ひろば」ではペンギンに注目!

「海獣ひろば」ではペンギンに注目!
地図を見る

癒やされ度ナンバー1は、ペンギンではないでしょうか。仙台うみの杜水族館では、オウサマ、ジェンツー、フンボルト、ケープ、イワトビ、フェアリーの6種類のペンギンを飼育しています。
2階の「海獣ひろば」にいる、写真のオウサマペンギンは、首元の黄色とくちばしのオレンジ色が特徴。並んで直立した姿には圧倒されます。また、冬季限定で、屋外展示でもご覧いただけます。

「海獣ひろば」ではペンギンに注目!
地図を見る

ペンギンの立ち姿やヨチヨチ歩きは魅力的ですが、水中で泳ぐ姿にもまた癒やされます。写真はジェンツーペンギンが水槽で並んでプカプカ浮いている姿。

日に2回あるペンギンフィーディングタイムには、アクリル板越しに、エサを与えることができます。
※2020年7月現在、ペンギンフィーディングタイムは状況により中止になる可能性があります。

「海獣ひろば」ではペンギンに注目!
地図を見る

やや小柄で、頭部の黄色い飾り羽がツンツンして、少し怖い顔のイワトビペンギンは、その名のように、岩の上を両足そろえて飛び跳ねて移動します。愛くるしい動きです。

「世界のうみ」で会える珍獣たち

「世界のうみ」で会える珍獣たち
地図を見る

「世界のうみ」の水槽にいるアオウミガメ。絶滅危惧種に指定されて、保護のため、海岸での産卵シーンには近づけない場所が多くなっています。水槽内で雄大に泳いでいる姿が望めます。

「世界のうみ」で会える珍獣たち
地図を見る

眠そうな表情で、木の上にいるのがツメナシカワウソ。アフリカに生息し、体長約1メートルで、通常のカワウソよりやや大きめです。その可愛さに思わず見とれてしまいます。

「世界のうみ」で会える珍獣たち
地図を見る

「世界のうみ」アメリカコーナーの水槽で泳いでいるのが、白と黒の2色が鮮やかなイロワケイルカです。水槽内にあるボールや輪で遊ぶ姿が見えるかもしれません。

まだまだいる癒やし系!他にも魅力的な生きものがいっぱい

まだまだいる癒やし系!他にも魅力的な生きものがいっぱい
地図を見る

2018年10月から、「世界のうみ」のアマゾンコーナーに新しく仲間入りしたのが、静かな動きのグリーンイグアナと写真のアカハナグマです。中南米の亜熱帯に生息します。アカハナグマは活発に活動し、水槽の上部に渡した吊り橋を上手に行き来します。

まだまだいる癒やし系!他にも魅力的な生きものがいっぱい
地図を見る

ロシアの淡水湖、バイカル湖にのみ生息するバイカルアザラシは体長約1.3メートルの小型のアザラシです。写真のように丸々とした体格でゴロゴロしています。また、海獣ひろばには、ベーリング海などの寒い地域に住むゴマフアザラシや、アシカの仲間で南米に住むオタリアがいて、オタリアはパフォーマンスも開催しています。

※2020年7月現在、オタリアパフォーマンスは中止しています。

まだまだいる癒やし系!他にも魅力的な生きものがいっぱい
地図を見る

こちらは、「世界のうみ」アジアコーナーにいる、砂地の海底から顔を出す水玉模様のチンアナゴと白・オレンジの縞模様のニシキアナゴです。

他にも、癒やし効果のある生きものは沢山います。タツノオトシゴの仲間、サンゴタツ、深海に住む世界最大の等脚類、ダイオウグソクムシ。2階の「クラゲのいやし」には、ミズクラゲなど大小様々なクラゲが漂っています。

仙台うみの杜水族館でお魚たちに癒やされましょう。

仙台うみの杜水族館の基本情報

住所:宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
電話番号:022-355-2222
アクセス:仙台東部道路 仙台港インターチェンジから一般道約5分、JR仙石線中野栄駅下車、徒歩約15分
※2020年は7月20日から8月23日の夏期営業期間中は入場制限し、事前に日時指定入館券の購入・予約が必要になります。

2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/12/10 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -